毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

セパレート型掃除機?

明日はお客人が来られるので午後からちょっと掃除をしましたがサイクロンを接続した後、掃除機本体側の容器にはほんの少し細かいダストが溜る程度で、フィルターの目詰まりもほとんどなかったので本体をロフトの上に上げてしまいました! 電源スイッチはONにしたままでスイッチ付きのコンセントでON-OFFします。
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サイクロンの方はロフトの下に置いて、キャスターによって多少の移動が可能となるようにしました。5mのホースを使えば多少吸引力は低下しますが工房の端から端まで届きますのでとくに不便はないでしょう。
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本体とサイクロンの位置関係です。
引きがないので斜めに撮らないと収まりませーん!
少しはすっきりしたような・・気がします。
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ウエーブボックスのオルゴール-3

せっかく反りを直して彫り込みを入れた橡の蓋になぜかひび割れが入ってしまいました!
寄せ木の板を接着する時に締め過ぎたのかもしれません。反りを直した分、厚みもないので修復不可能です。本体と同じ山桜で蓋を作り直すことにしました。
30cm角の板材を円形にカットして旋盤で溝を掘ります。
直径30cmは私の旋盤のキャパシティいっぱいですのでベルトを低速に架け替えてスピードコントロールも低速側で挽き始めます。桜材は挽き易いウォールナッツよりもさらに楽に挽けます。
外側から挽いて行きますができるだけ逆目が出ないようにバイトは一本の溝を挽くたびに研ぎ直します。
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深さを確認しながら内側へ向って挽いて行きます。
センターに近づくほど線速度が遅くなるので振動が出る寸前まで回転を上げて挽きます。
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挽き終わりました。
一見、きれいに見えますがよく見るとほんのわずかな逆目がところどころ出ています。
この逆目をペーパーで均すのがいちばん時間のかかる作業なんです。
凹面なんでサンドペーパーが非常に当てにくいし、せっかくきれいに出した稜線を崩してはなりません。凸面ならわりと楽なんですけどね。
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切り分けました〜。(笑)
前のに比べてシャープな形の波ですが裏の寄せ木のデザインとこの方が合うような気がして・・・。
残りの2つは30弁と18弁用に使えそうです。♫
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バターナイフ用角度切りジグ

バターナイフに刃を付けるための荒加工は今までは鉋で削るかバンドソーでフリーハンドで切っていましたがなかなか角度が定まらず、不安定な加工しかできませんでした。
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今回作った角度切りジグは安定して、けっこうきれいにカットする事ができました。
2種類の端材を接着しただけですが手前の穴のたくさん開いている桜材は先日オルゴールのストッパーノブの材料を大量に作った時の端剤でちょうど断面がL-字形になっていたので使いましたが穴は特に意味がありません。(まあ、この方がジグっぽく見えるので・・・笑)
でも結果的のこの穴は材料を押したり引いたりする時に指掛かりとなってよかったです。
後方は白太が少し入ったウォールナッツです。
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これらの2つを貼り合わせて底面に3.5°の傾斜を手押し鉋盤で付けただけのものです。
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両面を角度切りしたバターナイフです。
この後は鉋とサンダー、サンドペーパーで仕上げます。
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ウエーブボックスのオルゴール-2

本体の内側にアクリル受けようの溝をサイドカッターで掘り込みました。
ストッパーの内面の溝加工は位置が深くて無理なのでストッパーのノブを4mmだけ沈めて内面にはガイドを取付ける事にしました。ノブを沈めてある部分は白っぽいですが桜材は年月が経てば元の表面のようにいい色艶になってきます。でも区別がつかなくなるには10年くらいはかかるでしょう。もちろんオイルを塗ればもう少し濃い色にはなりますが・・。
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内側に取付けたストッパーのガイドです。
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50弁のムーブメントがピッタリ取付けできました。
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蓋の裏に嵌め込んで接着した寄せ木です。
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ウエーブボックスのオルゴール

これは2010年に製作したウエーブボックスの内の一台です。
これを含めて8種類作った内の2台はオルゴールボックスに変身して1台と他の5台はウエーブボックスのままそれぞれお嫁に行きましたが、この一台だけなぜか残っていました!
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その訳はこの虫穴だったんです!
作って一年後くらいに反りが出たのと厚過ぎたので蓋の裏を3mmほど削ったのが運の月でした。
で、今回これをなんとか活用するべく彫り込みを入れてみました。
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まず、ケガキ線に沿ってフライス加工で5mm鋤き取りました。
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突きノミでケガキ線まできれいに仕上げておきます。
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彫り込んだだけでは芸がないので寄せ木を嵌め込むことにしました。
材料は「いけず小町」に使った矢絣の残りの部分、タモ杢のカケラとチシャの木です。
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接着が完了したのでスクレーピングプレーン(縦鉋)で全体を平滑に整えました。
夕焼け空と橋あるいは建物の屋根に見えるかなぁ・・・。
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地震騒動

今日は新しく買い替えた洗濯機が届けられるので朝は家で待っていたのですが8時前に突然激しい揺れ!! しばらくすると吹田にある会社に勤めている長女からSOSのライン!長岡天神の駅で電車がとまって運転再開の見通しがたたないので迎えにきて自宅まで送って欲しいとのこと。しかし駅で止まったのは不幸中の幸いですね、ラジオで聞いたところによると駅でない場所で停車してしまうと満員電車から2〜3時間も降りられない・・・これは本当に苦痛ですね!
洗濯機も少し遅れて無事到着しましたが今度はシフトで休日だった次女が今日の担当者が滋賀から出勤できないので急遽出勤する事に、といっても阪急もJRもストップしてますから私が京都市内まで送るはめに・・・空いていると思われる道を選んで走ったんですがそれでも通常、40分で行けるところが1時間10分かかりました。
途中、阪急嵐山線の踏切があるんですが踏切の少し手前で警察官が車を止めて何か話しています。
なんでこんな所で職務質問?と思っているとどうも地震の影響で遮断機が下りたままになって開かないので迂回して下さいということでした。電車来ないのに遮断機は降りたまま・・うーん、地震で誤作動、あるいは踏切の近くでATSが働いて電車が停車しているので遮断機がおりたまま?とにかく一番近い線路をくぐり抜けられる道を探して事なきを得ました。 家に帰るともう午後1時、遅い昼ご飯を食べ終わると姉から「ガスが出ーへん」とSOS、リセットの仕方を言ってるより行った方が早いので姉宅に自転車で急行!夕食の用意を終えて次女を迎えに行って今日の一日が終了しました。
実にあわただしくて長〜い一日でした。(笑)

と、私の場合は笑い話で済んで良かったのですが 中には幼い大切な命を亡くされている方もいらっしゃいます。しかし、これらは建築基準法違反の壁だったという事なので自然災害ではなく人災です!!
まだまだ余震もあるかもしれませんから充分、気をつけないといけませんが 自然の脅威の前には人の力や技術、文明等は何の抵抗力もない事もありますからどうしょうもない部分もありますね。
“神のみぞ知る” 

長岡京市民管弦楽団第27回定期演奏会

午後から長女がヴィオラを弾いている長岡京市民管弦楽団の演奏会に行ってきました。
今日のメインプログラムはブルックナーの交響曲第4番、”ロマンティック”と呼ばれる曲ですが演奏時間が約70分と長大な曲です。私的にはちょっと冗長な所もあると思うんですが、たまにはブルックナーの音の洪水に溺れるのもいいものです(笑)
1曲目は軽妙な中にも高い音楽性が存在するモーツァルトのコジ・ファン・トゥッテ序曲
2曲目はフランスのエスプリ香るフォーレの組曲で、3曲それぞれ性格の異なる音楽でとても楽しめました♫
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カラスアゲハの吸水

久々に集塵機の布フィルタを水洗いしてしばらくすると水の流れた新しい砕石の所にカラスアゲハが吸水にやってきました。翅を拡げると15cmはゆうにある大物です!
最初、吸水中は翅を小刻みにふるわせながらあちこち飛び回っていましたが遠くから見ていると時たま大きく翅を拡げて吸水しているようです。
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木陰にしゃがんで動かずじっと待っているとついにすぐそばまで来て美しい翅を拡げてくれました!
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ちなみに集塵機は2台とも久々のフィルタ水洗いで目詰まりが解消して吸引力がびっくりするほど回復しました!・・・たぶん5年以上洗ってなかったと思います。これからはまめに洗うよう、心がけよう(笑) 

新型ストッパー

「いけずでない小町?」オルゴールにストッパーが付きました。
今回のはとてもオーソドックスな蓋をあけてノブを回転させるタイプですが、その機構は全く新しく考え出した物です。
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演奏状態です。
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ノブを時計方向に約90°回すと真鍮のピンがガバナの羽根の回転を止めて停止状態になります。
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反対側から見たところです。
外観や形もシンプルで動作も確実、耐久性も充分と思います。
しかし、このストッパー、作るのはけっこう大変でかなり精密な加工が必要で丸一日を費やしました。
30弁のムーブメント代より高くついていると思います。(笑)
実はオルゴールを作っていてストッパーというのはけっこう気を使う部分で、いいかげんな作りでは演奏時にその可動部分が原因で不快なビビリ音を生じます。また使い勝手や見た目も重要なファクターです。可動部分の軸受けに木を使うとビビリ音は防げるのですがどうしても寸法が大きくなってしまいます。今回の物はシャフトの中の見えない部分に小さな押しバネを組込んでシャフトを常に上方向に押し上げてビビリの発生を抑えています。
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夢中で作っていたので途中の組立時の写真がありません。
今回のような試作品は頭の中で考え、カット&トライで作る事が多いので物ができてから図面を作成しました。こうしておけばこの図面をベースに30弁だけでなく50弁や72弁にもアレンジして使えそうです。
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録音風物誌

先月KBSさんに取材していただいた番組、録音風物誌「世界でただ一つの音色 木の温もりが響くオルゴールに魅せられて」が本日KBS京都局から放送されました。

実際のオンエアは早朝5:20からでしたが・・・もちろん寝ていました。ZZZ(笑)
しかし今は本当に便利な世の中でしてそんなねぼすけでもあとからゆっくり聴けるアプリがあります!
”ラジコ”です。お聴きになりたい方は以下のサイトでどうぞ。
但し今日から一週間以内ですよ。

http://radiko.jp/#!/ts/KBS/20180616052000 

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野山のおるごーる仙...

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