毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

我が工房前と薪小屋の前をシロツメクサでいっぱいにするべく朝の30分間他の雑草をひたすら駆除しています。
下は我が工房の前ですが、春先から天気の良い日はほとんど毎日他の雑草をスコップでやっつけているのでシロツメクサ以外の雑草が少なくなって来ました!
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こちらは薪小屋前ですがここは雑草の勢力がむちゃくちゃ強いんです!
ちょっと油断すると雨の次の日にはもう20cmもの背丈になっています。
シロツメクサは背が低いので背の高い横暴な奴らを片っ端からスコップでなぎ倒さなければなりません。(草刈鎌で苅ってもだめです。根こそぎスコップで掘り返します。)
熾烈な争いが続きます。(笑)
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熾烈な争いに疲れたので工房入り口のあざみの生育状況を見に行ったらこんなヤツがいました。
帰ってネットで調べたらホソバセダカモクメという夜蛾の幼虫のようです。それにしても毒があるぞ!と言わんばかりの危険標識みたいな派手なカラーです。(毒はないらしいですが)成虫の蛾は冴えない色ですね。(笑)朝よく窓の隅等に転がってるヤツです。
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モリアオガエルの玉子のようですがこんなところに産卵しても下には水がないんですけど・・・
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何の蔓でしょうか?よく見ると2本が絡み合って途中から分かれて螺旋状になっています。
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わからん事があったらワシに聞け!
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裏板を止めるトンボ取付けの彫り込みをしますが、今回の額はけっこう大きいので一面に6カ所の彫り込みが必要です。正確な位置に同じ寸法で彫るにはジグが一番です。
トリマーに付属のテンプレートは6mmビットしか使えないので今回は9mm厚のMDFで作りました。
トリマーベース自体をガイドにする方式なので四角い大きな穴を3つ開けました。
左右の穴は長手方向の2カ所をテンプレートを固定したままで加工できるピッチにしてあります。
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反対側を加工する時はテンプレートを裏返して使えばトンボの向きが上下非対称に、表向きで使えば上下対称になります。
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短辺側は中央の穴を使用します。

まったく同じ寸法の額なら額より大きなテンプレートの穴を6つ開ければ一回のセットで全部加工できるんですが、それでは面白くないし、後々いろんな形の額にも使えるようにとなるとこんな形になります。掛かった時間構成はジグ作り7、セット2、加工1ですね。(笑)
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額の製作を再開しました。
さぼっていた訳ではありません。額の内側の飾り面を楽に加工する方法を考えていました。
額の外側はトリマースタンドまたはトリマーの手持ちで簡単に加工できるんですが内面の任意の位置で止めるのは少々やっかいなんです。
そこで専用ストッパー付きのトリマーベースを試作しました。
トリマーはポーターケーブルのラミネートトリマーです。このトリマーはベースがローレットネジ一本で簡単に着脱でき、刃高がダイヤルで微調整できるようになっています。ベースのみを後で追加購入してベースの穴を拡げ、38mmのビットが使えるように改造してあります。欠点はベースが金属のため加工中の刃先がほとんど見えない事です。
今回は38mmのビットを使いたかったのでこのトリマーの登場となったわけです。
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大成功です!
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枠を組む前にトリマースタンドで予め加工しておく方が本当はいいんですが、その場合は長辺、短辺、額の形状によってその都度ストッパーの位置を変更しなければなりません。
この専用ストッパー付きベースを使えば何も考える事無く各コーナーからピッタリの位置で止める事ができます。
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もう5月も中旬ですが今日は日陰にいると少し肌寒いくらいです。(作業するにはちょうど良い気温なんですが・・)
工房入り口前のアザミもまだ蕾は堅いです。昨年はもう咲いてたように思います。
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ニガナ
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これは何の実でしょう? ツルウメモドキ?
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梅の実が大きくなって来ました。
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今夜はちょっと17世紀のスペインまでタイムスリップしてきました。
と言っても地下鉄丸太町駅から10分も歩けばワープできます! そう、おなじみのカフェ・モンタージュです。

今日のプログラムは竹内太郎さんの演奏でバロックギターとビウエラの曲です。
ビウエラとは聞き慣れない楽器ですがルネサンス時代にイベリア半島やイタリアの一部、中南米でも盛んに使われていたらしいです。スペイン語のビウエラとはイタリア語のViolaのことですがヴィオラを冠する楽器は広範囲にあり、今日演奏される「ビウエラ」はギターによく似たビウエラ・デ・マーノのことらしいです。
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さて、竹内さんのモンタージュでの演奏はこれで3回目ですが、今回も曲間の楽器のチューニングを兼ねての軽妙でかつマニアックなお喋りとすばらしいテクニックで17世紀のスペインをたっぷり楽しませていただきました。 
古楽器はガット弦を使うのでホールの温、湿度 によりすぐに音程が低い方へずれて来るのです。
竹内さんはなるべく息を止めて聴いて下さい!とおっしゃってましたが、聴衆のほとんどは「息を飲んで」聴いているので、本人自身の 熱演による熱気が主な原因なのではと思います。(笑)

そして、もしやと思ったのですが、やはり今夜も時の音色さんとばったり出会いました!(笑) 
とても優雅で愉しいスペインの一夜でした。 

昨日夕方にヨシダさんが研ぎに出していたバンドソーの刃を届けてくれたので先日の木工材料市で時の音色さんが買われた材を製材しました。
この写真は朴ですが、この他にも山桜、栗、タモ、黄肌、カリン等、けっこうありました!(笑)
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カリンは巾が400mmあるので私のバンドソーではちょっと荷が重いです。
フレームを切断してかさ上げしてあるので軟材なら430mmまでは挽けるんですがブレードに掛けるテンションが弱いのとパワー不足です。
そこで上下両側に昇降盤で65mmの切り込みをあらかじめ切ってから挽きました。
これで実質270mmを挽くことになりますが他の材に比べるとゆっくりしか挽けません。
仕上はプレーナーには通りませんから先日、栓で使ったルータープレーナーで仕上げました。
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プレーナーも連休前にブレードの交換をしたところですから仕事が早いです。
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基本加工ができてオイルも乾いたので順次接着に掛かります。
接合方法に応じてクランプの仕方もそれぞれ異なります。
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留めで接合する物はコーナーに契りを入れる溝を加工します。
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ニューデザインの額です。
コーナーの接合部分に異なる樹種をアクセントとして配してみました。
左は栓の枠にヌカ欅の柾目、右はウォールナッツにサペリの杢です。
上の色黒のウォールナッツは上枠にカーブを取り組み手は相作里、下枠は3枚継ぎで表は留めにしてあります。
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先日Tさんからいただいた絵文を入れる額もついでに作ります。
材は楓、形はシンプルですが枠の内側は60°の猿面、外側はクイーン・アンビットでゆるやかなカーブを付けてみました。
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今日は天気もいいので工房の地主さんから依頼されていた石灯籠の灯り窓の枠を取付けに行って来ました。
何と玄関脇にこんな庭があるんです!
中央に小川を模した小石の流れがあり、上流と下流に石灯籠が置いてあります。
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これは下流側の物で少し背が低く、障子の格子は正面の一枚だけです。
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こちらは上流の背の高い灯籠で正面と背面に格子が嵌っています。
上下方向の調整機能を先日のブログのごとく持たせておいたので難なく収まりましたが、寸法を測らなかった上流の背面だけが横幅の下部が少しだけ狭く入りません!
工房から近い場所ですので一面だけ持ち帰り、下部を1mmだけカンナで削って、夕方帰りに設置完了してきました。
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先日の個展に来て下さったNさんからすてきな絵文をいただきました!!
Nさん、ありがとうございます。

これは専用の額を作らないといけません!

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私はこんな素敵な絵文はとても書けませんので、へたくそな写真を一枚
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私が自作して愛用しているサンドペーパーホルダーが木工雑誌「ドゥーパ!」118号(2017年6月号)に掲載されました。
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本号に特集の「木工道具の自作術」というページです。
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118号のメイン特集記事は「小屋作り」など、いろいろと有用な記事が載っていますので興味のある方は本屋さんまでどうぞ! 

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