毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

薪ストーブ登場

工芸作家展の作品積み込みも終了したので午後から薪ストーブの準備にかかりました。
来週からは冷え込みも一段と厳しくなりそうですのでこれで準備OKです。

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オルゴール用額が完成

枠の接着が完了したので接合部に契りを入れます。
契りの材は25mm厚のウォールナッツを3.5mm厚に挽いてプレーナーで溝の巾より0.1mm厚い3.1mmに仕上げた物を50mmの長さに切り揃えます。
接着する前に溝に軽く押して入るくらいに玄翁で木殺しをして各溝に嵌めてみます。
木殺しは玄翁の凸の方でリズミカルに平均して打ちます。間違っても指を打たないように!(笑)
木殺ししておく事で接着剤の水分で元の厚さに膨らみ、強度のある接着ができます。
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契りの加工が終わったので表面の仕上をします。
今回の材は木理の流れが安定した素直な材なので鉋で仕上げました。
鉋仕上をすると美しい光沢が出ます。
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全ての角の面取りをして完成しました。
左から鬼胡桃、ケンポナシ、楓、右の3つは全て鬼胡桃です。
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光明寺

10日から光明寺で恒例の乙訓工芸作家展が開催されますが、今年は紅葉が少しは早いかなと思って工房へ行く前にちょっと寄ってみました。
正面の山門をくぐったところの女坂の参道です。
左手前の木はいつもまっ先に紅葉します。まだ他のもみじは青々していますけど・・・
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こちらは裏手の通称「もみじのトンネル」ですがまだちらほらですね。
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薬医門のあたりもまだまだです。
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まあ、木によってはけっこうきれいに色づいております。
完全に紅葉するのはやはり今月下旬あたりと思いますので展示会期間中はまだ少し早いようですね。しかし緑のもみじもきれいなものです。
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ゴルトベルク変奏曲

今夜はまたまたカフェ・モンタージュへお出かけです!
プログラムはJ.S.BACHのゴルトベルク変奏曲ですが今日はチェンバロやピアノではなく、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる弦楽三重奏版です。

この曲はもともと2段鍵盤のクラヴィチェンバロのために書かれた曲ですが最初と最後に演奏されるアリアに挟まれたアリアの32音を使った30曲からなるバリエーションで構成された1時間以上に及ぶ長大な曲です。30番目の変奏は「クオドリベッド」という(ラテン語で好きなようにという意味)形で宴会等で異なる歌を同時に歌うという遊びをまねて2つの民謡の主題を重ねて演奏します。元の曲には「長い事ご無沙汰だ、さあおいで」と「キャベツとカブが俺を追い出した、母さんが肉を料理すれば出て行かずにすんだのに」という曲が使われているらしいです!

本当にJ.S.BACHというのはもう神を越えているのでは?と思いますね! きちっと構築された音楽の中にこんなユーモアまで聞かせてくれるんです。

今夜もすばらしい1時間20分でした。
ゴルトベルク
 

かやぶきの里おるごーるのしらべ

今年最後のオルゴールコンサートは美山のかやぶきの里です!
美山は京都府でも北の山間部ですので11月下旬ともなるともう冬支度ですね。
12月1日には恒例となった一斉放水が行われますが、嵐の前の静けさとでも言いましょうか?北山の里に染み入るオルゴールコンサートです!

同じ京都府とはいえ、洛中からはたっぷり2時間かかりますが、晩秋のかやぶきの里は訪れる人も少なくなって、オルゴールの音色に耳を傾けるにはちょうどいい季節かと思います。

お申し込みは下記まで、またはこのブログ宛でもOKです。
http://www.kayabukinosato.com/
コンサートチラシ2017美山a
 

秋本番

桜の葉が紅葉してきました。
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気の早いのはすでに赤くなって落ちています。
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昨年土砂崩れした斜面にはシマカンギクが咲き誇っています。
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反対側にはヨメナが薄紫色に咲いています。
この季節、坂の途中で上着を脱いでのヒルクライムが汗も出ずちょうどいいです。
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タモ杢板の製材

オルゴールケース用に古いタモを製材しました。
こちらは縮み杢の柾目材で本体の側板となるので15mm厚に挽きました。
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蓋の天板に使う柾目と板目の材です。
板目の方はちょっと焼けが出てしまいましたが上2/3はきれいなので使えそうです。
これらは13mm厚に挽いてあります。
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これは時の音色さんの額用の材です。
前列から4本づつ、楓、鬼胡桃、ケンポナシ、後方の3台分の少し短いのは全て鬼胡桃です。
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おまけ!
古い材を整理していた時に出て来た橡ですが両面のかなり深い無数の割れがあったのでストーブ行きか?と思ったのですが、もしやと思って2枚に挽いて見たところ、無傷のきれいな放射状の杢が現れました!表面の割れの部分を取り去っても15mm厚のきれいなブックマッチの板が取れました!
これだから製材はやめられません。
まぁ逆の場合もあるんですけどね・・・挽いてみたら内部に割れがあったり金喰いが出てきたりとか・・・こんな時はがっくり!ですけど。
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ディスクオルゴール用材の準備

久々にディスクオルゴールを新しく作る事になったので材の選定と確保をしなければなりません。
蓋の鏡板に何を使うかですが、27cmのディスクオルゴールともなるとかなりの面積なので板の収縮に十二分に考慮しておかないと後で隙間ができたり悲惨なことになります。
本体には黄肌を使うことになったので手持ちの黄肌化粧板貼の合板に栓の杢板を組み合わせる事にしました。6mm厚の黄肌の合板に4nn厚の栓を接着してクランプでプレスしておきます。
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栓の合板です。こちらは蓋の裏側になります。
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栓の杢板側です。まるで地図の等高線のような杢です!
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本体は黄肌のおとなしい柾目板、右上のウォールナッツはムーブメントを取付ける響板で、柾目板を2枚接ぎ合せ、7.5mm厚にしました。
これらを所定寸法より大きめに切ってしばらく養生しておきます。
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タモのスツール-4

角の縁にトリマースタンドで飾り面を取り、キャップボルトで締結して前後の脚の頭をつなぐ溝を昇降盤で切ります。
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頭つなぎの溝がカットできました。
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頭つなぎを接着して座板の裏面のカーブに合うように削ります。
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座板側にも桟を木ネジで固定します。この桟は座板の位置決めも兼ねています。
桟と頭つなぎをアンティーク風の真鍮クレセントで固定することにしました。
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これはなかなかいい感じにしっかり留まります。本当はもう一回り小ぶりの物があったらよかったんですが・・・。
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脚の下にコルクを貼付けて完成しました!
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一旦バラしてオイルを塗りました。
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やっと爽やかな秋に!

昨日は北風が強くて寒い一日でしたが、今日は風も無くさわやかな秋晴れです!
朴の葉っぱも黄葉してきました。
下から見てるとそれほどでもないんですがこの葉っぱ大きいのは25cmくらいあるんです!
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H工房さんの柿もいい色になってきました。
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ん!こんなやつがひとつ混ざってます!
オウムのくちばしみたいですが中身はどうなってるんでしょうか?・・気になるところです(笑)
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