毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

引出しの機械加工が完成しました。
下の2段は市販のスライドレールを使った通常の物ですが一番上はちょっと変えてみました。
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前板がカパッと開いて90°の位置で止まります。そしてこの板の上に物が乗せられるようになっています。いわば、ちいさなフォールディングテーブルです。
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さらに半分程引出せるようになっています。これは奥に入れた物が取り出しやすいようにです。
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特製の引き手もできました。
あとは各引出しの微調整をしてから本組み立て(接着)すればほぼできあがりです。
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先日、組立てた左右の枠を貫で締結して接着したのでその間に天板の取付け穴の加工をしました。
天板に開けた穴に合わせてセンターポンチを打ちます。
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エンザートをねじ込むためのφ7.8の下穴をガイドを使って垂直に開けます。
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エンザートを専用工具でねじ込みます。
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天板が取り付きました。
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天板の収縮に対応できるようにボルト穴と座グリは長穴にしてあります。
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引出しの枠の機械加工ができました。
表板は楓、側板と裏板は楠です。
表板と側板はアリ型追い入れ継ぎ、裏板は片胴付き追い入れ継ぎです。
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またしても額シリーズが完成しました。
今回は昇降盤で加工したすり鉢状の円形パターンを取り入れてみました。
この写真ではちょっとわかりませんがすり鉢特有の放射状の筋も残してあります。
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今日は午後から長女が在籍する長岡京市民オーケストラのコンサートに行って来ました。
と言っても場所は長岡京記念文化会館(中央公民館)ですから自宅から自転車で5分もかかりません。
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今日のプログラムはウエーバー「魔弾の射手」序曲、ヒンデミットの交響曲「画家マティス」後半はベートーヴェン「交響曲第7番」でしたがオーケストラの配置がいつものドイツ式?と違って古典式の配置でした!
一般的に良く採用されているドイツ式は左から第一ヴァイオリン--第二ヴァイオリン--チェロ--ヴィオラですが古典式は第一ヴァイオリン--チェロ--ヴィオラ--第二ヴァイオリンというよにヴァイオリンが両翼に来ます。
古典様式の曲ではよく第一ヴァイオリンに呼応(対話)するような第二ヴァイオリンの旋律が出て来る事があるので聞き手からするとそれが非常に良くわかる配列なのですが一方、第二ヴァイオリンは通常第一ヴァイオリンのメロディの補助やリズムをきざむために使われる事が多いのでこの配列だと距離が離れ、高度なアンサンブル技術がないと特に第二ヴァイオリンは弾きずらいでしょうね。ということでアマチュアオーケストラでこの配置を取るのは珍しいと思います。

これは指揮の山本さんの考えなんでしょうか?ベートヴェンの7番は彼の交響曲の中でも特に古典的要素の強い曲ですからこの配置で聴けるのはとても興味深かったです。

この熱狂的なリズムの曲はとても熱演でしたが、このあとアンコールにシューベルトの「ロザムンデ」の間奏曲第3番の清涼で優しい曲を持って来るというのは心憎い演出でした!   ブラボー!!!
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左右のフレームを接着しました。
収納用の引出しレールと棚受けの取付け位置等を確認しておきます。
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 今日は昼まで買い物と午後から長岡京市民管弦楽団のコンサートに行くので作業は10時で終了です。

ブログを開設して今日でちょうど3年になりました。
3年目なので何をするという訳でもないですがまあ、よく続いております。(笑)
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今年の3月にeoブログが終了したのでライブドアブログに引っ越しましたが2月以前の記事は画像が表示されないままになっています。画像はデーターとして全部保存してありますが、これらを修復するのが大変でして、とても疲れる作業です。
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ま、ぼちぼちと修復はしておりますので(現在2016年12月まで完了・・・まだまだ先は永い!)悪しからず。
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ホゾ穴の加工が終わり、仮組しました。
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天板を乗せてみました。
天板もミズメの一枚板(33mm厚)ぜいたくやな!(重い!!)
しかし一番下のベースに使ったミズメは角ノミで穴開けするとき煙が出るほど硬かった!
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25年以上使い続けている北川鉄工のボール盤ですが当初から実にいい加減な台に乗せて使っています。
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実はずっと前から気にはなっているんですが特に問題もないので使い続けていました。
下の台は楠のブロックなんですが直径60cmくらいあった丸太の一部で枝分かれした部分?
製材してもあまり使えそうになかったのでずっとボール盤の台になっていたわけです。
欠点は周りの掃除がしにくい、収納スペースがない、見た目が不安定といったところです。

今回、思い立って専用の台を作る事にしました。
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必要な材を揃えて木取りしました。
材は水目です。これだけでかなりの重量です!
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今日はホゾの機械加工が完了しました。
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数日前から作っていたNew額シリーズの加工がやっと終わったので一回目のオイルを塗布しました。
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こちらはくり抜いた部分ですが形状が面白いので何に使うか思案中です。
長方形のはセンターが尖って膨らんでますが昇降盤で凹面加工時にブレードのセンターからオフセットして加工するとこんな形になります。
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蕎麦打ち用の麺棒の修理を依頼されました。
2cmくらいで1mmくらいの深さの傷が斜めに入っています。
長さ90cm、直径30mmの単なる丸棒ですが、あくまで真っ直ぐである事と表面の滑らかさが命のようです。材質は針葉樹から広葉樹までいろいろあるようですが、これはパープルハートというマメ科の中、南米材で、かなり鮮やかな褐色がかった紫色です。

同じ樹種の粉を耐水性ボンドで練って埋める事も考えましたが、やはりその部分だけ色が浮いてしまうので埋め木をすることにしました。
接着面を大きく取るために傷の部分を中心にフライスで1.5mmくらい彫り込みます。
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フライス加工した中央部をノミで心持ち鋤き取ります。ほんの僅かです。これは接合部の両端に絶対に隙間が出なくするためです。
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耐水性のボンドを塗ってパープルハートの小片を圧着します。
平均的に力をかけるのとクランプが逃げないように麺棒の下にはVブロックを当てがって圧着します。
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接着剤が乾いたら釘引き鋸で不要部分をカットしますが硬い材です!ローズウッドや黒檀より硬いかも?
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豆鉋で少しずつ削って合わせます。
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3Mのマイクロファインを掛けて仕上げました。後は埋め木の部分が紫色になるのを待つばかりです。
パープルハートは切った直後は褐色ですが空気に触れ、紫外線に当たるとすぐに鮮やかな紫色になります。
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一日置くと埋め木の部分も鮮やかな紫色になってきました。
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