毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

50弁新型ケース-不平行四辺形が完成

3回目のオイルが乾いたのでワックスを掛けました。
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アクリル板を現物合わせでカット、先ず、直角のコーナーに合わせて斜めの直線をカット、最後に曲線部分を合わせますが、この形も見た目は単純ですがけっこう合わせにくいです。
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ストッパー、ムーブメントと蝶番を取付けて完成です。
ムーブメントは50弁、この形は右側の巾が狭いので72弁は入りません。
左の栓は右側手前が90°のコーナー、右のウォールナッツは右側後方が90°となっており、写真ではよくわかりませんが実際に見た感じは微妙に違います。
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風のおるごーる展とオープニングコンサート

今日から9月10日まで時の音色森の旅人さんの「風のおるごーる」展が開催されます。
いつもどおり、初日の今日は午前11時から恒例のオープニングコンサートがあったので自称、兄貴分の私も駆けつけてオープニングコンサートに出演してきました。
今日も20名以上の方々に来ていただき、とても充実したコンサートになったのではないかと思います。
また埼玉県や名古屋などの遠方からも来ていただきました! ありがとうございます。(感謝)

コンサートの目玉?時の音色さんの創作紙芝居(オルゴールのBGM付き)です。
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今回は新しい試みとして私も負けずに紙芝居を上演!・・いやいや紙芝居は私には無理ですので紙芝居風のオルゴールレクチャーです。(笑)
おおむね好評だったようですので?さらに進化しして充実した物をと思います。
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コンサート終了後、レイアウトを展示会モードに変更して昼食です。今日は城陽からコーヒー処のぼんちゃんが香り高いコーヒーの持ち込みサービスをしてくれたのでいっしょに来てくれた陶芸家のおねえさん(すみません、名前忘れました)と絵画のAさんと5人で楽しいカフェに早変わりです。
ぼんちゃん、ありがとうございました。
https://www.facebook.com/coffee.bon.1213/
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エントランスでは複葉機に乗ったおじさん?がピースサインで出迎えてくれます。
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今回は大型の額の作品が多いです!
どこか懐かしいほのぼのとした情景や、優しい彩色と天然木の色合いによるメルヘンの世界だけでなく、ムーブメントも72弁や50弁の大型の物が組込まれていて音色の追求もされているので見応え、聴き応えがありますよ!!
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もちろん、ちいさなかわいい子達もたくさんいますよ。
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おなじみのフランク君もおります(笑)
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アップに耐える顔!!
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僕だって!
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 時の音色さんの個展は10日まで開催されていますのでどうぞ北山のギャラリー翔にお立ち寄り下さい。

珍しい虫発見

今日、工房の帰りがけに変な虫が停まっていました。よく見るととてもカラフルで羽も透かし模様入り!!
チョウチョの仲間?、それとも蛾?よくわかりません。

慌てていたのでぶれぶれの画像ですが・・・撮影後、フワフワと優雅に飛び去りました。
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あとでネットで調べると「カノコガ」であることがわかりました。
一般的な"蛾”にしては優美な羽と体つきをしております!(笑)
蜂にも似ているので擬態しているのかも・・・。
昼間ゆっくりと低空飛行して蜜を吸ったりしているらしいです。また食草は主にシロツメクサやタンポポという事でした。(下の写真はウィキペディアより)
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50弁新型ケース-不平行四辺形その5

パテが乾いたので盛り上がっている分をノミでこそげ落とします。
この作業をせずに直接サンドペーパーを掛けるとエポキシ樹脂で目詰まりを起こし、時には木に擦り傷が付いてしまいます。
ノミはよく研いでカミソリのごとくに切れないときれいに仕上がりませんし、木に傷が付いてしまいます。
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後はサンドペーパーで仕上げます。
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外側の面がきれいになったので蝶番付けです。
今回はおなじみの90°開きミニピアノ蝶番を使いました。
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今回はとても調子よく、2台とも一発で収まりました!
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蓋の指がかり、足を取付け#600のペーパーで最後の研磨をして一回目のオイルを塗りました。
明日は時の音色さんの個展初日でオープニングコンサートに出演するので工房は終日お休みです。
明後日にはオイルが十分に乾いているでしょう。
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9月の工房

工房への山道にさしかかった所にセンニンソウが咲いています。
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名の由来は10月頃に成る実に細長い白いヒゲが付く事から仙人に見立ててつけられたようです。
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コナラのドングリが葉っぱ、枝付きで落ちています。
これはチョッキリ虫の仕業ですね。ドングリに穴を開けて玉子を産みつけ、枝ごと切って落とします。
この季節、コナラやクヌギ等、ドングリの成る木の下にはたくさん見られます。
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布袋工房さんの柿も順調に育ってきました!
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さてさて甘柿でしょうか、それとも渋柿!人事ながら気になるところです。(笑)
誰が甘か渋か鑑定するんでしょうか? 楽しみです!!
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Tさんの瓶に、これはちっこいけれどハスかな?葉っぱが切れてないからスイレンではなさそう?
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この一週間、北よりの風でとても過ごしやすかったですが明後日くらいからは南風に変わるのでまた少し湿度も上がるようです。 

50弁新型ケース-不平行四辺形その4

側板のアール加工、蓋の切り離しと擦り合わせが終わったところで接合部のわずかな隙間に特製パテを摺り込みます。
特製パテはエポキシ系接着剤に同じ樹種の粉末を混ぜて作ります。
粉末は細かい物でないときれいに充填できないので#400のサンドペーパーでサンディングした時の粉を集めて樹種ごとに保管してあります。本当はサンドペーパーの粉は台紙から脱落した酸化アルミナの粉が混じるので良くないのですが金属ヤスリでは細かい粉が出ないのでやむなく使っています。
新品のサンドペーパーは研磨粒子の脱落が多いので少し使った物で削った時の粉を使うようにしています。
また用途によりエポキシに混ぜる粉の量を調整して深い溝や少し大きめの凹を埋める時は粉を少なめにして浸透性と接着力を高めます。今回のような細くて浅い溝の場合は粉の量を多くする事により乾燥後、表面を磨いてオイルを塗ればほとんど目立ちません。
タイトボンドやホワイトボンドを使う場合もありますが木工ボンドは粉の量を多くしてもオイルを完全に弾いてしまうようです。
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50弁新型ケース-不平行四辺形その3

響板の両端を整え、糊面にマスキングテープを貼って内面にオイルを掛けました。
特に白っぽい色の管孔材はオイルを塗ると色が濃くなり、杢目が浮き上がって来ます。この瞬間がたまらないですね!
今日の天気も絶好の塗装日和!昼過ぎには2回目が塗れました。
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足を3種類、旋盤で加工しました。
今回はすべてモアビです。この材は硬くて緻密、寸法安定性も良くて刃物の切れもいいのですが唯一の欠点は粉末の刺激性です!旋盤加工で出る粉はサンディングに比べると粒子が粗いのでまだましですが扇風機を背後から“強”で回して風上で仕事をしました。(笑)
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50弁新型ケース-不平行四辺形その2

天板裏面の平面を出し直して接合部の溝を切りましたが栓の板の薄い部分が割れてしまいました!!(泣)
元々厚みが8.5mmしかない所へ3mmのホゾ部分を残して3mmの溝を切ったので残りは2.5mmしかなかったのです。非常に細かいきれいな杢だったのですが・・・残念!
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気を取り直して新たに作り直しました!
今度は他の樹種と同様に12mmに厚さがあるので大丈夫です。
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前板の裏面にストッパーの溝をトリマーテーブルで彫り込み両端をノミで直角にさらえます。
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板バネとストッパー金具を嵌め込んでスムーズに動くか確認しておきます。
この部分は組立てた後からは追加加工など不可能ですので引っかかりがないか、位置が正確か等を確認しておきます。
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響板、天板を組込んで今一度接合部に問題がないかを確認します。
もう10回以上組んだりバラしたりしています。(笑)
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最後にもう一度バラして響板の中漉きした部分の両端にビビリ防止用のスプルースの小片を貼付けました。
明日、内面をもう一度磨いてオイルを塗り、明後日には組立て(接着)できそうです。
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秋晴れ

今日は抜けるような青空の秋晴れ!!
気温は30℃近くまで上がりましたが湿度は40%RH台で、北の風があり爽快な一日でした。
ここしばらくはこんな天気が続きそうで嬉しいですね!
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オイルの乾燥も早い!!(おまけ)
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50弁新型ケース-不平行四辺形

ボックスジョイントが完成したので内面に溝を切って響板を所定の寸法に切り出し、穴開けしました。
響板の厚みを調整して仮組、横方向はマイナス0.5mm、前後方向はマイナス1〜1.5mmにしておきます。
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天板になる板を外周とピッタリに切り出します。
嵌り込みの溝加工の基準となるため、慎重にピッタリに合わせます。
手前は栗、後方左はウォールナッツ、右は栓です。

タイトルに不平行四辺形とあるのは平行な面がない箱を目指しているからです。
まだ左右の面は平行ですが、この後左の側板にはアールを入れますので平行な面はなくなります。
上下方向は響板とアクリル保護板が平行ですが今回は目をつむることにします。(アクリル板を斜めに取付ければできない事はないですが見栄えが悪くなるので・・・。)
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