毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

珍しい虫発見

今日、工房の帰りがけに変な虫が停まっていました。よく見るととてもカラフルで羽も透かし模様入り!!
チョウチョの仲間?、それとも蛾?よくわかりません。

慌てていたのでぶれぶれの画像ですが・・・撮影後、フワフワと優雅に飛び去りました。
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あとでネットで調べると「カノコガ」であることがわかりました。
一般的な"蛾”にしては優美な羽と体つきをしております!(笑)
蜂にも似ているので擬態しているのかも・・・。
昼間ゆっくりと低空飛行して蜜を吸ったりしているらしいです。また食草は主にシロツメクサやタンポポという事でした。(下の写真はウィキペディアより)
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50弁新型ケース-不平行四辺形その5

パテが乾いたので盛り上がっている分をノミでこそげ落とします。
この作業をせずに直接サンドペーパーを掛けるとエポキシ樹脂で目詰まりを起こし、時には木に擦り傷が付いてしまいます。
ノミはよく研いでカミソリのごとくに切れないときれいに仕上がりませんし、木に傷が付いてしまいます。
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後はサンドペーパーで仕上げます。
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外側の面がきれいになったので蝶番付けです。
今回はおなじみの90°開きミニピアノ蝶番を使いました。
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今回はとても調子よく、2台とも一発で収まりました!
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蓋の指がかり、足を取付け#600のペーパーで最後の研磨をして一回目のオイルを塗りました。
明日は時の音色さんの個展初日でオープニングコンサートに出演するので工房は終日お休みです。
明後日にはオイルが十分に乾いているでしょう。
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9月の工房

工房への山道にさしかかった所にセンニンソウが咲いています。
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名の由来は10月頃に成る実に細長い白いヒゲが付く事から仙人に見立ててつけられたようです。
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コナラのドングリが葉っぱ、枝付きで落ちています。
これはチョッキリ虫の仕業ですね。ドングリに穴を開けて玉子を産みつけ、枝ごと切って落とします。
この季節、コナラやクヌギ等、ドングリの成る木の下にはたくさん見られます。
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布袋工房さんの柿も順調に育ってきました!
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さてさて甘柿でしょうか、それとも渋柿!人事ながら気になるところです。(笑)
誰が甘か渋か鑑定するんでしょうか? 楽しみです!!
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Tさんの瓶に、これはちっこいけれどハスかな?葉っぱが切れてないからスイレンではなさそう?
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この一週間、北よりの風でとても過ごしやすかったですが明後日くらいからは南風に変わるのでまた少し湿度も上がるようです。 

50弁新型ケース-不平行四辺形その4

側板のアール加工、蓋の切り離しと擦り合わせが終わったところで接合部のわずかな隙間に特製パテを摺り込みます。
特製パテはエポキシ系接着剤に同じ樹種の粉末を混ぜて作ります。
粉末は細かい物でないときれいに充填できないので#400のサンドペーパーでサンディングした時の粉を集めて樹種ごとに保管してあります。本当はサンドペーパーの粉は台紙から脱落した酸化アルミナの粉が混じるので良くないのですが金属ヤスリでは細かい粉が出ないのでやむなく使っています。
新品のサンドペーパーは研磨粒子の脱落が多いので少し使った物で削った時の粉を使うようにしています。
また用途によりエポキシに混ぜる粉の量を調整して深い溝や少し大きめの凹を埋める時は粉を少なめにして浸透性と接着力を高めます。今回のような細くて浅い溝の場合は粉の量を多くする事により乾燥後、表面を磨いてオイルを塗ればほとんど目立ちません。
タイトボンドやホワイトボンドを使う場合もありますが木工ボンドは粉の量を多くしてもオイルを完全に弾いてしまうようです。
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50弁新型ケース-不平行四辺形その3

響板の両端を整え、糊面にマスキングテープを貼って内面にオイルを掛けました。
特に白っぽい色の管孔材はオイルを塗ると色が濃くなり、杢目が浮き上がって来ます。この瞬間がたまらないですね!
今日の天気も絶好の塗装日和!昼過ぎには2回目が塗れました。
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足を3種類、旋盤で加工しました。
今回はすべてモアビです。この材は硬くて緻密、寸法安定性も良くて刃物の切れもいいのですが唯一の欠点は粉末の刺激性です!旋盤加工で出る粉はサンディングに比べると粒子が粗いのでまだましですが扇風機を背後から“強”で回して風上で仕事をしました。(笑)
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50弁新型ケース-不平行四辺形その2

天板裏面の平面を出し直して接合部の溝を切りましたが栓の板の薄い部分が割れてしまいました!!(泣)
元々厚みが8.5mmしかない所へ3mmのホゾ部分を残して3mmの溝を切ったので残りは2.5mmしかなかったのです。非常に細かいきれいな杢だったのですが・・・残念!
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気を取り直して新たに作り直しました!
今度は他の樹種と同様に12mmに厚さがあるので大丈夫です。
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前板の裏面にストッパーの溝をトリマーテーブルで彫り込み両端をノミで直角にさらえます。
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板バネとストッパー金具を嵌め込んでスムーズに動くか確認しておきます。
この部分は組立てた後からは追加加工など不可能ですので引っかかりがないか、位置が正確か等を確認しておきます。
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響板、天板を組込んで今一度接合部に問題がないかを確認します。
もう10回以上組んだりバラしたりしています。(笑)
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最後にもう一度バラして響板の中漉きした部分の両端にビビリ防止用のスプルースの小片を貼付けました。
明日、内面をもう一度磨いてオイルを塗り、明後日には組立て(接着)できそうです。
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秋晴れ

今日は抜けるような青空の秋晴れ!!
気温は30℃近くまで上がりましたが湿度は40%RH台で、北の風があり爽快な一日でした。
ここしばらくはこんな天気が続きそうで嬉しいですね!
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オイルの乾燥も早い!!(おまけ)
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50弁新型ケース-不平行四辺形

ボックスジョイントが完成したので内面に溝を切って響板を所定の寸法に切り出し、穴開けしました。
響板の厚みを調整して仮組、横方向はマイナス0.5mm、前後方向はマイナス1〜1.5mmにしておきます。
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天板になる板を外周とピッタリに切り出します。
嵌り込みの溝加工の基準となるため、慎重にピッタリに合わせます。
手前は栗、後方左はウォールナッツ、右は栓です。

タイトルに不平行四辺形とあるのは平行な面がない箱を目指しているからです。
まだ左右の面は平行ですが、この後左の側板にはアールを入れますので平行な面はなくなります。
上下方向は響板とアクリル保護板が平行ですが今回は目をつむることにします。(アクリル板を斜めに取付ければできない事はないですが見栄えが悪くなるので・・・。)
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角度付き溝切りジグの製作

先日、Leighジグで90°以外のボックスジョイントに挑戦しましたが板厚が大きくなると機械の限界を超えてしまい加工不可能だったので昇降盤によるジグを作ってみました。

これは元々切り箱のようなベースにボックスジョイント用のアタッチメントを付けて使用していた物ですが今回新たに角度付き用のアタッチメントを作って取付けました。
材料は端材の板(と言っても目の通った良材です・・ジグが変形していては話になりませんので)、ジャンク箱の蝶番2枚(これも極力ガタツキが無く動きのスムーズな物を選びました。)、1/4”ズンギリボルト、1/4”6角ナット、1/4”T-ナット等です。
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これは通常の基本的な90°です。
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ネジでフェンスを引っ張る事によって120°程度までフェンスの角度が変えられます。
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実際に昇降盤にセットしてフェンスを加工するワークの角度に調整します。
苦心の甲斐あって非常にスムーズに角度の変更が可能です。フェンスの安定度も十分。
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チップソーのブレード高さを切りたい溝の深さに合わせます。
”どうよ!”のハイトゲージも活躍しております。
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今回はホゾの枚数が少ないのでケガキを入れてケガキ線に合わせてカットしていきます。
適当な太さのピンをフェンスに埋め込めばケガかずに等間隔の溝加工もできます。
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これで変則的な形のボックスジョイントの加工ができました。
後のウォールナッツのはジョイント部にアクセントの色違いの飾りを入れるので一旦切った溝に楓を接着した所です。この後楓の部分にケガキを入れてもう一度溝を加工します。
後の左は変形の留接ぎにしてみましたが、やはり90°以外の場合は接着時のクランプが非常に難しいです。これも安定して締められる接着用のジグを作らなくてはなりません。
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うっとうしい虫!

毎朝晴れた日と天気の良い日は自転車で工房まで通っていますが夏はちょっと憂鬱なんです。
まぁ暑いのは仕方がないとして、いちばん斜度のきつい地獄坂あたりでうるさい虫にまとわりつかれるんです。
この辺りは杉の植林で薄暗く沢筋なので湿気も多く、虫達にとっては絶好のたまり場なんでしょう。
始めはブヨかと思ってましたがそうではなく体長2mmくらいのヒゲブトコバエというハエの仲間ですからブヨのように噛んだり血を吸うわけではありませんが目をめがけて顔の周りをブンブンまとわりついて来るのでうっとうしいことこの上ないんです!
おまけに別名が「クロメマトイ」と言うらしいですが正にそのものズバリですね!
息を吹きかけても平気なので手で追い払うしか手がないわけですが、なんせしつっこい奴らですぐに戻って来たり新手の連中が群がって来たりします。道中でいちばん傾斜のきつい登りですからこれに労力を使うとさらにスピードが落ちて奴らの思うつぼなんです!
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ネットで調べますとやはり自転車や登山、渓流釣りの皆さんが苦労していろいろと対処方法を考えておられるようです。

ハッカの臭いが効くとの情報がありハッカ油をヘルメットや帽子の鍔に塗り付けたりハッカスプレーをシャツの肩の部分にスプレーする等工夫しておられるようです。
いろいろな対策の中でフリスクやミンティアの息を吹きかけると効果があるというのが目にとまったのでこれなら値段も安いしミンティアはよく使ってますのでまずこれを試してみようと思いました。
そして思いついたのがこのハッカ飴!!
おなじみ春日井製菓のハッカ飴、一袋¥130〜140で安いしミンティアだとすぐなくなるので急な登りで止まって補給しなければなりませんが、これなら家を出る時に一つ口に放り込んで行けばちょうど工房まで持ちそうです(笑)
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さっそく今朝から試してみました。
今日は昨日に比べて湿度が高く、虫どもには絶好の活動日和とみえて群がって来ましたがハッカ飴の息を吹きかけるとすぐに退散するのです!
新しい奴らがすぐに寄って来ますが手で追い払わなくてもハ〜〜とやるだけでよいのでかなり楽になりました。

当分ハッカ飴は手放せないです!! 
春日井製菓さんに感謝!
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