OTOROのトリマーテーブルを半年ほど前に購入しました。


加工用のフェンス等がなかなかユニークで機構部品もけっこうしっかりしており、小さい物や薄物の加工には重宝していますが、フェンスの一つが基準面の直角がでていません。これはメープル材で出来ているので桜の柾目材を直角が出ていない面に貼付けて削り直しました。(右側のフェンス)



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メープル(楓)は硬度も固く、滑りもよいのですが、寸法安定性が若干悪いようです。その点、よく乾燥した桜はこのような用途には最適です。



二つ目は私がオルゴール造りで一番良く使う一般的な一枚物のストッパー付フェンスが付属していません。


これも桜材で作ってしまいました。これでオルゴールの内面のストッパーの溝加工等が精度よく迅速にできるようになりました。


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3つ目はトリマーの上下機構が写真のレバーで行うのですが、移動はスピーディですが、微調整が至難のワザで、ほとんど効きません。


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レバーの代わりに1/4"の長ネジを利用してハンドルを回して微調整できるように改良しました。


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上下位置の微調整はできるようになりましたが、動き出しがやけに固いです。スライド部分の調整ネジを弛めると柔らかくなりますが、ガタが発生します。スライド部分を分解してみるとアルミ合金の蟻溝に当たる部分に0.5mm厚の樹脂フィルムが貼付けてあります。多分アルミ同士だと傷が付いてむしれてしまうので滑りがよくなるように貼ってあるようですが、弾力性があるために調整ネジを強めに閉めなければガタが発生するので、初動トルクが大きくなってしまうようです。オリジナルのレバーによる上下調整もこのために、動かす時に思い切り力がいるので行き過ぎてしまい、微調整不能となるようです。


今回はとりあえず微調整が出来るようになったので、かなり作業生がよくなりました。とりあえず、このまま使うとして時間のあるときに樹脂フィルムを剥がして、真鍮かステンレスの薄板を貼付けてみようと思います。


使っていてストレスの貯まる機械や道具は精神衛生上よくありません!!