箱作りには欠かせない、知る人ぞ知る「ペティワーク」です。


要するに軸傾斜盤なんですが、「ペティワーク」はなんとモーターのシャフトに直接ブレード(ノコ刃)が取り付きます。


そのためブレやガタが皆無でワークのテーブルもリニヤスライドベアリングで送りますのでガタは非常に少ないです。そのため角度切りの再現性が良く、正確な留め切り(45°)ができます。



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もちろん、この機械も中古ですが、たまたま寄った渡辺機械さんに100Vモーター仕様品があり、その場で即決です。(笑)


100Vなので少々パワー不足ですが、私の主に作るオルゴールや小箱は最大で20mm厚ですので一度で切らずにトリミングカットすれば十分な切断精度が出ます。



ブレードの角度調整はデジタル角度計を使いますが、最終的には端材を4枚切って、ぴったり合うように微調整してから本番カットを行います。そのため基本的に45°固定で留め切り専用に使っています。



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