定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。
五線譜とト音記号の接合部、全体にオイルを塗り、ガラス受けのコルクシートと脚底部のフェルトを貼って完成です。
オイルがほぼ乾いたら#600のサンドペーパーで仕上げ研ぎをし、ワックス入りのオイルで仕上げます。
ト音記号と五線譜の接合部はあまり光沢を出すとアラが目立つのでマット仕上げとしておきましょう。(汗)
野山のおるごーる仙...
橡の絹肌と言われるだけあって、磨くととても美しい木ですが、残念ながら音響的には今ひとつ響きが弱いのです。
右の橡の杢は楓に似ていますが楓は硬いだけあって、音量は少し低いが張りのある高音域はピカイチですね。
ト音記号のサペリは切り抜いているのでよくわかりませんが優しい感じの木目でオイルを塗ると和胡桃のような落ち着いたいい色になりました。(色白のマホガニーという感じです。・・笑)今度、オルゴールの箱に使ってみます。たぶん胡桃系と同じようなやさしい音色で鳴ると思います。