ホゾに割りクサビの溝を回し挽き鋸で切ります。この鋸刃の厚みが実にぴったりなのです!


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ホゾ穴に手で強く押し込んでこの辺まで入るようにホゾを調整します。ホゾ組の強度に影響するので慎重に少しづつ行います。根気のいる作業です。(一枚ホゾなら簡単ですが・・)


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南京鉋、小刀で脚の面取りをします。


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底部の角の面取りはノミで


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響板、底板を取付ける桟も角を糸目を取っておきます。溝に入る方は少し多めに・・これは溝に押し込む時に入り易くするのと接着剤の逃げ場を作っておくためです。


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10mm巾の割クサビの在庫がなかったので今回、多めに作っておきます。


クサビは母材と同等かそれ以上の硬さの木で作ります。今回は水楢にしてみました。ウォ−ルナッツとのコントラストもいいと思います。


昇降盤のマイターゲージを2.5°にセットします。


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長さ35mmにカットした10mm厚、240mm巾の水楢の板をマイターゲージを使って傾斜挽きしますが、厚みを一定に揃えるために平行ガイドに直方体のブロックを固定してこれを厚み方向のガイドとします。これで一回切るごとに材料を裏表逆にすれば、先端の厚み1.6mm(回し挽きの端の厚み)、角度5°のクサビが量産できます。


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できました!約120本ありますが、音の椅子一脚で16本必要ですので3脚作ると半分近くなくなります。
もっと作れば良かった!


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単調で地味な作業が続きますが、手を抜くと強度や仕上がりに大きく影響しますので、ただひたすら、削っては磨きます。


明日は組み立てられるかな?