音の椅子1号機のストッパーです。
ノブを90°回転させることによってムーブメントのカンチレバーを左右に動かしてスタート/ストップします。
回転運動を平行運動に変換するためカムの角度や位置関係が微妙で調整が面倒でした。


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これは音の椅子2号機のストッパーです。
今度はノブ(シャフト)を押したり引いたりするプッシュ/プル方式なので位置調整がわりと楽にできます。


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2号機のストッパーは3点支持のため、この穴開けが大変でセンターが0.1mmずれたら、シャフトがスムーズに動きません。
かと言って穴径を大きくするとガタが大きくなって、使用感を損ねます。
そこでラッチ機能をノブ側のジャーナルに持ってきて中央のジャーナルをなくして2点支持としました。
これで4mmのシャフト径に対して4.1mmの穴でガタもなくスムーズに作動します。


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シャフトの左方向への規制はノブとジャーナルの間にジュラコンのスペーサーを入れました。
これが標準型になりそうです。


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