側板に響板を大入れで嵌め込むための溝をトリマーで彫ります。左右が正確に対象になっていないと共鳴箱が捻れてしまうのでトリマーガイドを慎重に設定して加工します。
響板、幕板の長さを割り出して直角切断ジグに長さガイドをセットしてピッタリ同寸法にカットします。
精度は0.1°、±0.1mmを目指します。
各部材にビスケットジョイントの加工をします。
仮組して各部の当たりを確認。
修正が必要な場合はこの時点でしっかり修正しておきます。
下側の響板の幕板を接着、17.5°の角度が付いているので通常のクランプの締め方では滑って止められません。
専用のジグを作ってクランプで締めます。
上側の響板の幕板には彫刻を入れるので接着前に彫刻します。
今日は粗彫りが完了しました。明日、ヘッドルーペを使って仕上げ彫りをします。(これが超疲れる!!)