ツリーが16枚できました。
樹種は欅、樺、サペリ、楓、栓、ウォールナッツの6種類です。


まだ外形の仕上げと外周、穴の面取りを行ってから表面を磨き、植木鉢のカリンかパドゥクを貼付けます。
その後オイルで仕上げて乾燥したらテーパーリーマで穴を所定の径に拡げてビー玉を打ち込みます。




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打ち込むビー玉ですが、精度がいいとはいえ、多少のバラツキがありますので打ち込み作業をスムーズに行うために予め選別しておきます。



写真はコースターとクリスマスツリーの上部に使う公称12.5mmの玉ですが、ノギスで測ると12.12mmから12.60mmまでの分布があります。



特にコースターの場合は10mm厚の板の両側にビー玉が少し飛び出る設計ですから飛び出し量が一定でないと困ります。
同じ径のテーパー穴にした場合、許容できる誤差は経験上0.15mm以下です。



そこで、12.45〜12.60、12.31〜12.44そして12.30以下の3つに選り分けました。
在庫品の336個の内、12.45〜12.60が146個、12.31〜12.44が162個、12.12〜12.30が28個でした。



問題は大きい玉のグループに赤、黄色系の数が少ないことです。(ビンの中の小さいグループは28個の内13個が赤と黄色でした。)
昨日注文した中に大きめの赤や黄色が多いといいんですが・・・このままだとテーパー穴の径で調整しないとならないので、ちょっと面倒です。






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それにしてもガラス玉をこの精度で(真円度も含めて)、この価格で作るのは大変だと思います。


余談ですがビー玉の語源はビードロ(ポルトガル語でガラスの意味)の玉というのが一般的ですが、昔のラムネ瓶の栓として使われた(16mmの玉)時に、寸法精度の許容範囲がプラスマイナス0.1mmでこれに入る物が“A玉、”外れた物を“B玉”と呼んでおもちゃ用に松屋町等で売ったからという説もあるらしいです。


現在の主な用途は工業用でガラスビーズと混ぜて濾過用とか液体等の撹拌用、建築用、インテリア、装飾等、目には見えませんが身近な所ではスプレー缶やペイントペンの撹拌用にも使われています。