2週間程前に製材して寝かせてあったウォールナッツを共鳴箱用に木取りしました。


とても行儀の良い材でほとんど狂いは出ていませんでした。
但し13mm厚まで挽くと、どうしても多少の反りは出るので、できるだけ早く組立ててしまわなければなりません。


共鳴箱はカノンさんの注文品ですが、後の木取りした箱は100弁カノンの箱の枠です。
同じような組み立て工程の物を同時進行すると非常に効率よく作業することが出来ます。


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天板、底板と側板の位置を決めて、それぞれビスケットの加工をして仮組します。


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裏板には天板の方だけビスケット接合とし、底板と左右側板とは収縮時の逃げのために片胴付き大入れとするためにクランプでしっかり固定した状態で寸法を測ります。


今日の作業はここまでですが、木取りした材には狂いが出ないように毛布をかけて帰ります。


おやすみ〜〜。 またあした。


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