側板の内側の凹面加工を今回は昇降盤の横ズリで行いました。
ブレードの径に比べてRが大きいので中心点をずらしながら何回も挽いていくのでバンドソーより時間はかかりますが仕上がり面がきれいなので後のカンナ掛けと磨きが楽です。
また、バンドソーの場合は今回のように高さが140mmもあるとブレードの食い込みによる切り過ぎのリスクが大きくなります。
円弧の切削で無くなった中央部の溝は残った端の溝をガイドにしてトリマースタンドで切り直します。
二重手間ですがこうすることにより溝高さの誤差がなくなります。
アール加工をすると少しのことでずいぶん柔らかなイメージになってきます。(音も柔らかくな〜れ!)
側板外側の円弧は接着終了後に加工します。
スピーカーの鳴りがよくなって良かったです。
塗装はできましたか?
レシプロソー、マルチカットソー、デュアルヘッドソー全て使ったことないので解りませんがレシプロソーはジグソーと同じ感じでジグソーより大きめの刃が付けられます。細目の木や枝等どちらかと言えば大きい物の切断用かな?
マルチカットソーはいろいろな用途の刃が取り替えられますが私的に言うとこの種のマルチ工具は性能今一です。当然、専用機の方がその作業に特化した設計ですから性能、使い勝手ともにいいはずです。
デュアルヘッドソーは丸鋸と同じですが丸のこのようなキックバックがないらしいですね。しかし値段が高い!
私は木工で使わなくなった丸鋸を使ってます。