側板の内側の凹面加工を今回は昇降盤の横ズリで行いました。
ブレードの径に比べてRが大きいので中心点をずらしながら何回も挽いていくのでバンドソーより時間はかかりますが仕上がり面がきれいなので後のカンナ掛けと磨きが楽です。
また、バンドソーの場合は今回のように高さが140mmもあるとブレードの食い込みによる切り過ぎのリスクが大きくなります。


円弧の切削で無くなった中央部の溝は残った端の溝をガイドにしてトリマースタンドで切り直します。
二重手間ですがこうすることにより溝高さの誤差がなくなります。


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アール加工をすると少しのことでずいぶん柔らかなイメージになってきます。(音も柔らかくな〜れ!)
側板外側の円弧は接着終了後に加工します。


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