オルガニート手回しオルゴールですが、せっかくハンドルを自分で回すのですから、その動力を利用して何かを動かしてみようと思います。


クランクハンドルの付け根に動力取り出しのプーリーを付けるのですが、このクランクハンドルが曲者で内部のE-リングをはずせばクランクシャフトはメカから外せますが、ジュラコンのギヤがクランクシャフトのスプラインに圧入してあります。
圧入は一旦外すと、間違いなくガタが発生するので外したくありません。
私は手品は使えないので、2枚の真鍮バーでシャフトに挟み込むことにしました。


Img_5657



8mm角の真鍮角棒の2辺をフライスで6mmまで削り、2枚をビスで固定した後、センターにクランクシャフトの径3.5mmの穴を開けます。対角線上にプーリー取付けのM3タップを立て、外周をR15(φ30)に削って完成です。


Img_5656



プーリーとなる木にケガキを入れます。


Img_5655


プーリーは穴開け加工後、バンドソーで切り抜いて、木工旋盤で外周の溝と真鍮金具の嵌り込む凹を削ります。


Img_5666


クランクシャフトへの取付けは先ず2個の金具でシャフトを挟み込んで、次にプーリーを嵌め込んでビスで固定します。


Img_5667


うまい具合に取り付きました。


この箱にはプーリーは付けませんが・・・後ほどからくりバージョンで活躍すると思います。


Img_5668