かねてからの懸案だったミニフォルテ(小型自動カンナ)にもWixeyのデジタルリードアウトを取付けました。


ミニフォルテはちょっと特殊な形をしているのと切削深さ目盛りの真上に切削深さ調整ハンドルがあるのでこの部分には取付けられません。


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仕方がないので反対側のボディとカッターヘッドに取付けることにしましたがボディには丸みを持った大きなふくらみがあり、おまけにカッターヘッドとはかなり離れています。


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デジタルリードアウト本体をボディに強固に取付けるためにアルミ合金のアングルと3mm厚のアルミフラットバーを組み合わせてチャンネルを作り、鋳物のボディにタップを立てて取付けました。
ボディは出来るだけ平面に近い所を選びましたがそれでもフラットではないので低い所にシムをかませてM5ボルトで締め付けてあります。


カッターヘッドとは70mmも離れているのでちょうど在庫であった120mmの頑丈なステーを直角に曲げて、これもカッターヘッドの軸受け保持具にM5のタップを立てて固定しました。


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マニュアルにはプレーナーのベッドとリードアウトの基準面(ゼロ位置)を合わせて取付けるように書いてありますが、これはキャリブレーションを行う時に削った板をプレーナーのベッド上に置いたままで行うためで、ミニフォルテで削る材料は小さい物なのでリードアウトの狭い基準面にでも正確に挟むことが出来るので、今回は50mm以上低い位置に取付けましたがキャリブレーションは全く問題ありません。
ミニフォルテは最大切削厚みも70mmなのでもっと下に付けてもよかったかもしれません。


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キャリブレーション後、削った板をノギスで計測してみました。
0.04mmの差ですから全く誤差範囲内で良好な結果です。
心配していた本体とカッターヘッドの間隔による不安定さや再現性もまったく問題ありませんでした。
この取付け位置は作業上、最も視認性のよい場所なので結果的に大成功だったと思います。


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