前回は回転運動を往復運動に変換するメカニズムでしたが今度は遊星歯車のメカニズムです。


遊星歯車とはSun Gear(太陽)を中心としてその回りに1個または複数のPlanetary gear(遊星)が太陽の回りを自転しながら公転する機構です。


惑星系の昼と夜のイメージを出すためにメープルとウォールナッツの板を剥いで各パーツを作り、それらを組み合わせたベースプレートを作ります。


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切り出したパーツを重ねて接着し、明日の作業に備えます。
接着が少しでもずれると歯車の動きが悪くなるので各パーツのセンターに開けた穴に同じ直径のロッドを差し込んで接着しクランプで締め付けておきます。
センターのない物は穴加工の前に4点を仮止めの木ネジで固定してから穴加工をし、元通りの位置に再度、木ネジで締め付けておきます。(木ネジを打った部分は接着後切り落とすので、その分余裕を持って木取りしておきます。)


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