はい、今日はこれです!
この花は「イボタノキ」です。よく生け垣に植えられている「ネズミモチ」にも似ていますがネズミモチの葉っぱはもっと厚ぼったいので、葉っぱを比べればわかるようです。でもどちらも同じ仲間のモクセイ科の低木です
さすがモクセイ科の木だけあって、とてもいい香りがします。(どこかで嗅いだ香りだなと思いましたがキンモクセイに似ています。・・・今日、布袋さんとkazegさんがお茶の時間に一緒に現場検分に来てくれましたが、布袋さんが「これは生け垣を通り抜けて来たモンシロチョウの匂いや!!」と言ってました・・笑)
イボタノキの名前は樹皮に寄生するイボタロウムシが分泌する「イボタ鑞」を採取することから付いた名前です。
昨日の謎の白い花、これはkazegさんのコメントにより、スイカズラと判明しました!
そして、今朝は昨日より個体数が5倍くらい増えて、しかも黄色い花が増えてるんです!
調べると咲き始めは白で徐々に黄色に変わるようです。
昨日、3つ一緒に咲いていたのは偶然のようで2つや4つというのもありました。
スイカズラは「吸い葛」と書きこの花を口にくわえて甘い蜜を吸ったことによるらしいです。
(明日、試してみるか・・・!)
またこの花の蕾は金銀花という名の生薬に使われるそうです。
今日は上からもよく見える所にもたくさん咲いていましたが白か黄色かはっきりしてるんです!
その中間的なのが無い!
夜の内に色が変わるのか、誰かが色を塗っているのか???(そんな訳ない!!)
蜜蝋もミツバチの分泌物ですから気持ち悪さでは同じようなものかも・・・笑
木工でも指物等の伝統工芸では使われているようです。椋の葉にイボタ鑞を付けて磨くといい艶が出るそうです。