左右側板の内面を昇降盤で横摺りしてR200の凹加工をします。
400mmのブレードなのでぴったりです。
この方法はけっこうきれいに均一に切削できますから仕上は#240のサンドペーパから始められます。


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この方法はブレードに対して横方向に材料をずらして行きますのでテーブル面に恐ろしい程の切削屑が散らばります。
今回は先日製作したダストポートをテーブルに固定して掃除機で吸引しました。


テーブル上にはこれだけ散乱しますが側板12枚の加工でこれなら上出来です!
吸引してないと小山のように溜りますし、一回通すごとに切削屑を掃除しないと次の加工ができない程ですが、これなら連続して作業可能です。


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前板と後板はブレードを45mm巾に交換したバンドソーで挽きます。


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バンドソーの挽き肌は粗いのでカンナで仕上げますがまず外丸鉋で高い部分を横摺りしてならします。


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反り台鉋できれいに削ります。


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サンドペーパーで仕上げて響板とアクリル受けの入る溝をルーターテーブルで切りました。


箱の形になるまではまだまだ工程があります。


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