定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。
楔と飛び出したホゾを釘挽き鋸でカットします。
カンナで面一に削ります。
一回目のオイルを塗りました。雨が続くので乾燥が今一ですね。
フレームができたので座板にとりかかります。
まず、掘り込みの輪郭に沿って丸ノミで少し彫ります。
プルシェイプで座面を削り込みます。最初は刃を多めに出してガンガン削ります。だいたいの形が彫れたら刃の出具合を少なめにして滑らかに均します。
バンドソーで座の形に切り抜いて前の座り口の部分も削ります。う〜ん、まだちょっと削り足りないですね。
しかし、夕方になって空が暗く、雨が強くなって来たのでここまでにして帰る事にします。
野山のおるごーる仙...
四方反り鉋はどうしても台の摩耗が激しいのですが、プルシェイプの台は鋳鉄ですから減りません。また刃の調節が簡単で、ハンドルが長いのでコントロールがしやすいのですが小回りが効きませんので輪郭の際などは四方反りの豆鉋を使います。