左右の脚を貫でつないでホゾを割り楔で留めます。この接合方法の長所の一つは楔がしっかり効いているので接着後1時間くらいで仕上ができることです。


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脚部分が完成したので座板につけるアームレストを作ります。
L字部分を留で接合しますが箱や額縁だとベルトクランプが使えるのですがL字の場合は締めようがありません。
今回のアームレストは曲線なので頂点の三角部分はどうせ切り落とすので、この部分を加工してクランプでがっちり掴めるようにしました。


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先端には溝を切って接着時に仮の楔を差し込み目違いが出ないように工夫しました。


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アームレストの接着ができるまで座板の掘り込みを行います。


まず、後の一番深い直線部分をチェアシートビットで掘りますが猛烈な切粉が飛散するので屋外でやります。(笑)
ベンチともなると直線部分が1m近くあり、この長さをまっすぐに四方反り鉋やプルシェイプで削るのは難しいのです。
その点、ルーターならガイドさえきちっと設定すればきれいな直線加工はお手の物です。
深さは10mm弱ですがこのビットは直径52mmもあるので5回に分けて切削しました。


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コーナーの部分はノミ、プルシェイプ、四方反り鉋を駆使して削ります。
今日は約半分を大体の形に彫り込みました。


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アームレストの留めの接着剤がほぼ乾いたのでクランプしていた凸部分を切り落とします。(お役御免!)


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溝切り刃で雇い実の入る溝を加工します。


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雇い実を接着して一晩置きます。
これで強固なL字部材ができました。


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