カノンさんで3週間の間、エアコンの効いた部屋でかなり反ってしまった蓋の修理をしました。
反りの主な原因はステンドグラスの嵌る溝の余裕が少なかったためでその分ステンドグラスがつっかい棒になって外側だけが収縮してしまったようです。
ステンドグラスを外して応力を抜き、裏側も乾燥させることで反りは元に戻りました。
溝を1.5mm深く切り直して蓋は収まりましたが蓋が前後方向に1mm縮んだので、その分前に出さなければなりません。蓋は収縮の分を考慮して少し後に余裕を持たせてあったので本体の蝶番の取付け位置を変えることで対応できそうです。
先ず、元の木ネジの孔を埋め木します。
4mmのWNの角材を作り、先端をノミで尖らせて接着剤をごく少量付けて打ち込み、釘引き鋸でカットします。この細かい作業には折れた短い釘引き鋸が重宝します。(笑)
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ノミで完全に面一にします。
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 蝶番の彫り込みを彫り直すために0.5mm厚の板で一旦埋め戻します。
サンドペーパーでオイルを落として、接着剤を全面に少量塗り、接着しました。
トリマー加工は一晩置いてから行います。
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