LEDライト点灯を回転検出のセンサーを使わずにオルゴール演奏のスタートと同期させる簡単な方法を思いついたので早速実行しました!
18弁ムーブメントのターンテーブル回転(=ネジ巻き数)は最大で4回転です。4回転以上ネジを巻くとゼンマイが切れてしまいます!(巻き過ぎに注意)
すなわち、ムーブメントのシャフトにターンテーブルをセットした状態からは最大で4回転しかしませんから電池からLEDに行く2本の電線をツイストしてカールコードのようにし、4回転分の余裕を持たせればムーブメントの演奏ストッパー機構にリンクさせたマイクロスイッチでLEDをON/OFFできます。幸い響板とターンテーブルの間には10mm程度の隙間があるのでちょうどカールコードを収納できると考えた訳です。
ただし、ターンテーブルはM3.5のネジ8リード(8回転)でムーブメントのシャフトに取付けなければなりませんので、コードを通す前に響板(ムーブメント)とターンテーブルを合体しておかなくてはなりません。この作業の後、ターンテーブルを4回回してネジを巻けば4回分のカールコードが自動的に響板とターンテーブルの隙間に収納されます。あとは少し余裕を持たせてマイクロスイッチとターンテーブル側の既設のスライドスイッチに半田付けすれば可動部ユニットの完成です。
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ベースに4.1mmの穴を両側から貫通させて4mmの真鍮ロッドをストッパーとして通します。
実はこの穴開けが非常に難しいのですが(円筒の中心位置なら案外と楽なんですが、かなり中心から外れているのでドリルを立てる面は45°以上の傾斜があります。しかも円周上なのでなお逃げやすい)
たまたま底部に方形を残したデザインだったので正確な基準面があり、何とか一発で成功しました!
(というか失敗したらこのベースはオシャカなので失敗できなかったんです。)

真鍮ロッドにはムーブメントのガバナをに当てるE-リングとマイクロスイッチ作動用の真鍮カラーが取付けてあります。
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ロッドの先端には左に赤、右側には黒いノブを取付けました。
赤いノブを押せば演奏スタートと同時にLEDが点灯します。停止は黒いノブを押せば曲が止まり、LEDも消灯します。
欠点はゼンマイが完全にほどけた時は演奏は当然停止しますがLEDは点灯したままなので黒いノブを押して消さなければなりません。回転を検出していないので仕方がないです。その代り待機電力を必要としませんので電池の寿命は長くなると思います。
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何はともあれ、改良版ができました!