時の音色さんから依頼されたメルヘンオルゴール用の枠を大、中、小あわせて13面作る事になりました。
よく響く樹種という事で小には栗、中と大には鬼胡桃を使う事にしました。
栗は元の材の長さが40cmだったのでそのまま所定の暑さに挽き割りましたが胡桃は2mの長尺材のままで平面を出してプレーナーを通す方が効率的なんですが反った板から平面を出す時に長尺材のままだと切削量が増えて、その分、厚みが取れなくなってしまいます。そこで枠の一辺の長さプラスαにカットしてから所定の厚みに揃えました。

どちらもよく乾燥した材なので狂いは出ないと思いますが、念のため2〜3日置いて様子を見ることにします。
IMG_9135