天板裏面の平面を出し直して接合部の溝を切りましたが栓の板の薄い部分が割れてしまいました!!(泣)
元々厚みが8.5mmしかない所へ3mmのホゾ部分を残して3mmの溝を切ったので残りは2.5mmしかなかったのです。非常に細かいきれいな杢だったのですが・・・残念!
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気を取り直して新たに作り直しました!
今度は他の樹種と同様に12mmに厚さがあるので大丈夫です。
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前板の裏面にストッパーの溝をトリマーテーブルで彫り込み両端をノミで直角にさらえます。
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板バネとストッパー金具を嵌め込んでスムーズに動くか確認しておきます。
この部分は組立てた後からは追加加工など不可能ですので引っかかりがないか、位置が正確か等を確認しておきます。
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響板、天板を組込んで今一度接合部に問題がないかを確認します。
もう10回以上組んだりバラしたりしています。(笑)
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最後にもう一度バラして響板の中漉きした部分の両端にビビリ防止用のスプルースの小片を貼付けました。
明日、内面をもう一度磨いてオイルを塗り、明後日には組立て(接着)できそうです。
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