側板のアール加工、蓋の切り離しと擦り合わせが終わったところで接合部のわずかな隙間に特製パテを摺り込みます。
特製パテはエポキシ系接着剤に同じ樹種の粉末を混ぜて作ります。
粉末は細かい物でないときれいに充填できないので#400のサンドペーパーでサンディングした時の粉を集めて樹種ごとに保管してあります。本当はサンドペーパーの粉は台紙から脱落した酸化アルミナの粉が混じるので良くないのですが金属ヤスリでは細かい粉が出ないのでやむなく使っています。
新品のサンドペーパーは研磨粒子の脱落が多いので少し使った物で削った時の粉を使うようにしています。
また用途によりエポキシに混ぜる粉の量を調整して深い溝や少し大きめの凹を埋める時は粉を少なめにして浸透性と接着力を高めます。今回のような細くて浅い溝の場合は粉の量を多くする事により乾燥後、表面を磨いてオイルを塗ればほとんど目立ちません。
タイトボンドやホワイトボンドを使う場合もありますが木工ボンドは粉の量を多くしてもオイルを完全に弾いてしまうようです。
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