今日は夜8時から久々のカフェ・モンタージュへ、台風の影響が心配でしたが夕方には雨も上がり、傘いらずで行って来ました。
もうすっかりおなじみになった竹内太郎さんのバロックギターですが今日はなんと本邦初登場!と思われるハープリュートによる演奏もありました。
バロックギター

左がバロックギター(これは復弦)、右がハープリュートです!
形は正にハープとリュート、そしてギターが合体したような物で楽器の裏にもトーンホールがあります!
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この楽器は1790年ごろから1820年頃までの短い期間にイギリスではやったらしいですが、その後、忘れ去られて非常に珍しい物のようです。
もっと弦の多い物もあるようですがこの楽器では左の1本だけが解放弦でハープ弦になるんでしょうか?右の6弦はリュートやギターと同じく指板があります。
今日はこの珍しいハープリュートとバロックギターでイギリスの作家「ジェーン・オースティン」時代の音楽を竹内さんがいつもの軽妙なお話を交えて演奏して下さいました。

私は「ジェーン・オースティン」についてはほとんど知らなかったのですが、ちょうどこのハ−プリュートが盛んに使われていた時代の作家だったんですね!

とても和やかでリラックスできる演奏会でした。

ハープリュートの音色は・・・ハープの柔らかで良く通る音とリュートそしてギターの融合したような感じでした。
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