毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2014年08月

ハンドルと並行に進めているトレー本体の加工が完了です。


構造はオルゴールや小箱と基本的に同じですが、両側面にトレードマークの長いハンドル取付け用の切り欠きが入ります。


Img_1118



切り欠きは専用のテンプレートを使ってトリマーで加工します。


ジグとテンプレートの製作に5時間、側板一枚の加工時間は1分足らずです!!


Img_1143



後は内面と底板をオイル仕上げして乾燥後、いよいよ組み立てです。


Img_1142



底板を入れて接着します。これは接着箇所が蓋付の箱やオルゴールに比べて少ないので楽ですが、それでも接着時は緊張します。クランプで圧着して一晩置きます。


Img_1144



接着が完了したらルーターテーブルで4隅に2mmの溝を切り、木殺しした契りに接着剤を塗って、押し込みます。


接着剤が乾燥するまでまた一晩置きます。


上からウォールナッツ、楓、ケンポナシ、樺、欅の5種類です。


Img_1153



ハンドルの方もまずまずの形に曲がりました。オイルを塗って乾燥中です。


マスキングテープは本体との接着部分へのオイルの付着を防いでいます。


Img_1120



先日、遮断機?じゃなかった!スペシャルロングフェンスを使って加工したパドル?の両端に取付け穴を開けて、カンナで角にRを付けます。


Img_1105


トレーの側板の彫り込みに合わせながら削ります。


Img_1106


バスケットトレーのハンドル(持ち手)ができました。これを曲げ木加工します。


Img_1107




80〜90℃くらいのお湯に5分ほど浸けると湿ったボール紙のように柔らかくなってきます。


なぜかコーヒーの適正抽出温度と同じですが、特に意図はありません(笑)湯音が高い方が柔らかくなり、曲げやすいのですが、100℃だと沸騰して、作業に支障をきたしますので・・・しかし、これは冬に適した作業ですねぇ・・ふうぅ〜〜


Img_1108




頃合いを見計らって型に沿わせてサドルで押してクランプと紐で固定します。


今回の型は塩ビのVP管、呼び径100です。VP管の「呼び径」は内径を示すので外径は厚みを加えた114mmで今回の用途にはぴったりです!押さえは専用のサドルが安価でとても使い易いです。型から外すと若干の戻りがあるので紐できつめにしばります。


このままで2〜3日放置します。


Img_1109




超密生していたネモフィラは病気にやられたのか、葉っぱが黒くなり枯れてしまいました。リストラも思い切ってしないとだめのようです。雑草どもは密生しててもたくましくどんどん大きくなりますが、栽培種はひ弱なようです。見るからに美味しそうな葉っぱで、虫にもたくさん喰われてました。


Img_1116



それでも白花かすみ草はけっこうたくさん咲きそうです。


Img_1111



Img_1110



矢車草も蕾が膨らんできました。


Img_1117



お向かいの辛夷の木にピンクの実がいっぱい成って来ました。



Img_1115



まだ十分に熟してないのに2つ地面に落ちていました。


コブシは普通、辛夷と書きますが拳と書くこともあります。集合果である果実が子供の握り拳に似ている事からコブシと言うらしいです。


あの早春の純白の花とは似つかわしくない果実ですが、遠目に見るとピンクの花が咲いたようにも見えます。


右下の3個は中の実ですが、白い紐状の物が付いています。これが引っ張るとゴムのように「びよぉ〜〜ん」と伸びるのですが・・・(笑)本当は実が熟して殻が割れると、この糸で種子が垂れ下がるようです。


Img_1100






下の写真はhttp://blog.livedoor.jp/arakawasanpo/archives/1166890.htmlさんから無断で拝借しましたが、このように木の上でぶらさがるらしいです。私はまだこの状態のを見た事ないです。


殻が弾けて実がぶら下がるのは鳥さん(特にヒヨドリ)が見つけやすく、食べ易いようにらしいです。


何とも面白い形態です。


20140818_205731



果実の裏側というか、上は白くて人の顔のような模様が入ってました!


Img_1101



この落ちていた果実はまだ十分に熟してないので多分チョッキリ虫にやられたのではと思います。先日のまだ青いドングリもきっとそうです。彼等は果実に卵を産みつけて、枝をチョキンと切って落とすゾウムシの一種です。中には落とし文のように葉っぱに卵を産みつけ、きれいに葉を切り取って、葉巻状に巻き、落とす器用なのもおりますが・・・みんな生存するために苦労してるんですねぇ・・・感心!


Img_1086



工房内に突然遮断機が?!!


Img_1090


いえいえ、これは遮断機にはあらず、トリマースタンドのスペシャルロングフェンスです。


左右、合わせて約2m・・・無用の長物?・・・そんなことはありません。




これを作る時に必要なんです。左右の巾が30mm、凹部の巾は20mmなので中央部だけ5mmづつ削り込みます。


(カヌーのパドルではありません。月のウサギの杵とも違います。何になるかはお楽しみ・・・)


Img_1097s_2




この形を一番簡単に作れるのは前後のテーブル高さが調整できる手押し鉋盤ですが、私のは前側しか調整できません。


バンドソーで正確に切り込むのは、思ったより難しく仕上げがめんどうです。トリマースタンドやルーターテーブルは機能的には手押し鉋と同様ですが、通常のフェンスは短く、両端だけを残すような長尺物の加工はフェンスから外れてしまいます。


今まではその都度まっすぐな長い板をフェンスに貼付けて加工していましたが、板を探すのが大変なのと安定性に欠けるのでフェンスのストッパー取付けネジを利用して簡単に着脱可能なロングフェンスを作りました。


一枚の厚さは3.3mmですが、加工時に不安定になるので、3〜5枚重ねて両端をテープでとめ、一緒に加工します。


凹面の加工を一回でやれば左側だけで済むんですが、一回の切削深さを1.5mm以下に押さえると5mm彫り込むのに4回通さなくてはならないので、右側にもロングフェンスが不可欠です。




Img_1097




フェンスの全容をパノラマ写真でお目にかけましょう。


このフェンスの具合の悪い所は、これを取付けると簡単に向こう側に行けなくなる事です!!(笑)


まさに遮断機・・・です。


Img_1091



カットガラス入りの小箱を作っていましたが途中から30弁のオルゴールを入れるように変更しました。


2個の内1個は30弁のオルフェウスムーブメントが入る最小寸法の箱です。


Img_0923



小さいとはいえ、造りは72弁の大型と基本的に同じです。デザイン等はそれなりに違いますが・・・


大きい箱と同様に留で接合した各コーナーにちぎりを入れてデザイン上のアクセントにすると共に接着強度を上げます。


ちぎりのはみ出した部分を釘切り鋸で落とします。


Img_0958



カンナで平面になるよう、整えます。


Img_0959



こんな加工はミニローアングルプレーンの独壇場です。


気持ちいい程きれいに仕上がります!


Img_0960



小箱でいちばん面倒なのは蝶番付けです。トリマーテーブル用の可動式ストッパー付フェンスを苦労して作ったおかげで今回はけっこうすんなりと取付け完了!


Img_1034



脚は真鍮製の足を4隅にエポキシ系接着剤を付けて圧入します。


Img_1037



大(といってもかなり小型です。)、小2台の30弁オルゴールボックスが完成です。


Img_1036



ムーブメントを取付けるとこんな感じです。前後方向はほとんど隙間がありません。


かわいい箱ですがけっこうよく鳴ります。


Img_1080



先日8mmの薄型コンビネーションレンチを見つけました。


オリジナルはもっとメガネの周りが大きいのですが(写真撮るの忘れましたー!)それでは私の用途には使えません。


JIS規格からは完全に逸脱しますが、トルクの掛かるところではないので無視しましょう。(笑)


グラインダーでどんどん気前よく削りますが、HSS鋼より硬くて粘りがありそうです。


ステンレススチール製ですが、クローム13%のSUS420系に粘りを持たせるためにモリブデンが入っているかも?


片口スパナ側も見た目のバランスがよくなるようにシェイプアップしましたが、まだ少し削り足りないかも?



Img_1081




かなりシェイプアップ?しました。


これでオルフェウス50/72弁オルゴール用のストッパーのナットを傷付ける事なく閉められそうです。


こんな使用頻度の超少ない工具たちがどんどん増えてしまいます。(笑)


Img_1082



厚さは3mm程度です。メガネの方は微妙な角度付でなかなか使い良さそうです。


Img_1086



木彫オルゴール用のストッパーが入荷したので早速取付けました。


今回のストッパーは蓋を開けるか、引出しを引き出すと鳴るしかけです。市販のストッパーのロッドは長めに作ってあるので用途に合わせて切り詰めます。(写真左手前の黒い三角の帽子を被っている棒)引出し用は25mmも切り詰めてちんちくりんです。(一応、設計通り)引出しや蓋にこのロッドが押されて、ガバナーの羽車が止まり、オルゴールが停止する仕組みです。



Img_1039




ボックス型への取付け


ムーブメントは左奥のカバーの中に収まり、ストッパーの頭だけが出ています。蓋を閉めると蓋の桟にこの頭が押されて演奏が止まります。この箱は響板の面積が大きいので18弁ながらびっくりする程の音量で鳴ります。


Img_1048



蓋を閉めたところです。


Img_1049



チェスト型は上の引出しを抜いた奥に取付けます。裏板が響板となります。


Img_1047



裏から見ると・・・


Img_1046



上の引出しを引出すとオルゴールが鳴り出します。


Img_1045



さて、どんな彫刻が施されるか今から楽しみです。


今日は曇ってはいますが、雨は降っていません。三人とも早く寝たせいか、みんな目覚ましが鳴るまでに起床!


7:30の朝食まで奥社入口付近の鏡池と小鳥の池を散策です。曇ってても早朝の空気は気持ちがいいです。


鏡池はその名のごとく、水面に戸隠山が映ります。紅葉の時はさぞ美しいでしょう。また晴れた早朝には山肌に朝日が当たって、さらに美しいことと思います。



Img_0986


小鳥の池もとても静かな場所です。一羽のカルガモが一直線に池の中央に・・・


Img_0991


水辺にはいろんな高山植物が咲いています。こんな面白いのも・・・


Img_0994



朝食の後は森林植物園を散策、残念ながら水芭蕉は5月頃なので、今は巨大に成長した葉だけですが、色々な夏の花が咲いているので見飽きる事はありません。


ポピュラーなアザミですが、やっぱりきれいですね。


Img_1015


水楢のドングリの赤ちゃんも育ってます。


Img_1017


シシウドに似ていますが、たぶん、同じ仲間のシラネセンキュウと思います。


A



戸隠牧場にもちょっと寄ってみました。


牛が放牧されていますが、時折、小雨が降るためみんな牛舎の屋根の下にいるようです。


ポニーたちは元気よく草を食んでいます。とても人懐っこく、手を差し伸べると牧柵越しに顔を近づけてきます。


なんと言っても背景の山々と緑が美しい牧場です。


ホルスタインの軽トラもいました(笑)


Img_1009




牧場の入り口に瀟洒なカフェがあったので、10時のティータイムをいたしました。


ローズヒップティーとレモングラスティーです。色、かおり共にGood!!


ケーキは蕎麦を使った物があり、あっさりとおいしかったです。


Img_1014



台風も気になるので早めに戸隠を後にして、安曇野のわさび農場経由で帰る事にしました。

昼食はもちろん新鮮わさびで食べる信州蕎麦です! ここの蕎麦もまた旨い!


8日から一泊で戸隠に行ってきました。


最近、長岡京ICが出来たので長野ICまで、ずっと高速道路です。(早く行けるけどおもしろくないな!)


長野市内が少し混雑してましたが11時前には善行寺に着いて、休息を兼ねて、ちょっとご挨拶。



Img_0961



戸隠方面へは善行寺の裏山を巻くようにかなりの急坂とヘアピンカーブの連続する「七曲がり」を登ってぐんぐん高度を上げて行きます。バードラインに出ると緩やかなカーブと直線部分のアップダウンが続く緑のトンネルの道となります。この道はまるでメルヘンの森を抜けて行くような、いつ通っても気持ちの良い道路です。途中の飯綱高原も緑の中にキャンプ場や瀟洒なペンションが点在して、ゆっくり滞在してみたくなる場所です。飯綱高原を過ぎると、俄然、蕎麦屋と宿坊らしき旧い造りの建物が増えて来ます。戸隠神社は宝香社、中社、奥社に分かれていて、中社付近は有名な蕎麦屋が多く、参拝客も多いので結構混雑しています。


今回は蕎麦ツアーも兼ねていますので中社前の蕎麦屋さんでちょっと遅い昼食です。1:30でも人気の店は長蛇の列!


と言っても麺類はわりと回転が速いので、20分位で座席に!並んでる人が少ない店にしましたが、蕎麦も天ぷらも超旨い!!



Img_0964



腹が減ってるから・・・いえいえそんな事は有馬温泉! 蕎麦があまり好きではなかった下の娘が「これは美味しい!」と言ってましたから本物です。(後でペンションのご主人に聞いたらどこでも味はほとんど同じですよ、名前だけ!とおっしゃってました。・・笑)


蕎麦を食べて幸せな気分で出て来ると、ほとんど降ってなかった雨が急に豪雨に! とりあえず奥社とスキー場の中程にあるペンション「あぜりあ」に直行。荷物を降ろして暖かいコーヒーをよばれ、部屋でしばしの休息です。気温は20℃、別天地ですね!


雨も小降りになって来たので、奥社前まで車で行き、奥社まで傘を片手にハイキング、中間地点の随神門までとその奥の杉並木の参道は平坦で門までは緑のトンネル、随神門からは樹齢400年の杉並木が続いて、どちらも清々しい気持ちの良い道です。杉並木は巨木で枝の位置も高く、通常の杉林特有の湿った暗さはありません。杉並木の後がほとんど広葉樹のためかもしれません。



Img_0971



Img_0967



Img_0976



杉並木を過ぎると、400mぐらい石段が続いて、奥社に到着です。昔は奥社の後に戸隠山が迫って見えたのですが、木々が生い茂ったのと、葉の多い季節なのでほとんど見えません。



Img_0973



往復で約一時間半、夕食前のちょうどよい運動です。(笑)入口の駐車場まで車で来たので、行きがけの駄賃に、戸隠山がよく見えるスキー場まで偵察に行ってきました。ここは正面に戸隠連山が一望できて絶景です!明日の朝早くもう一度来る事にします。



Img_0995


ひと風呂浴びたあと、ペンションのおいしいディナーとワインで午後9時過ぎにはもう就寝!! おやすみなさい・・・


↑このページのトップヘ