毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2014年08月

二人展開催のお知らせ

革工芸の花岡さんと9月に光明寺前のカフェTATRAで二人展を催す事になりました。ブログをご覧の皆様にはDMの発送より先にご覧いただけます。(笑)



花岡さんはステンドグラスも製作されますので、それらの作品もご覧になれます。私の木工とのコラボ作品もありますので、ご高覧ください。また、毎日午後一時からオルゴールのミニコンサートを行う予定です。曲目は毎日変わりますのでお楽しみに・・・♪


カフェTATRAはソプラノ歌手、中平一二三さんが主宰されるカフェ(一階)とホール兼ギャラリー(二階)で、若い演奏家のコンサートや音楽教室、展示会が開催されています。長岡京粟生の光明寺前の空色の印象的な建物が目印です。


TATRAはチェコとポーランドの国境にある山脈で、彼等にとっては日本人の富士山に匹敵するような山らしいです。


中平さんが過去におられたチェコでの思い出の山らしいです。日本には輸入されていませんがチェコにはタトラブランドの自動車メーカーがあり、私はチェコには行った事ありませんが、以前ライプチヒに行った時、見慣れない乗用車が停まっていたのでエンブレムを見るとTATRAでした。大型トラックや軍用車でも有名ですし、過去には航空機や路面電車も製造していたようです。


http://www.eonet.ne.jp/~k-harikyuu/tatra.html


0001yi



0001ak



0001wb



オルゴール製作再開の再開

長らく放ったらかしであったボックス型のオルゴールの製作再開です。今日は蓋の天板の裏面の彫り込みです。


これが終わるとやっと箱の形に接着できます。


ボール盤にX-Yテーブルをセットしてフライス加工で彫り込みます。


本当はボール盤はこの使い方をしてはいけないのですが、これだけ大きな物の加工ができるフライス盤は目の玉が飛び出る程高価ですので・・・できるだけボール盤の主軸に水平方向の過大な力がかからないように一回の切削深さは3mm以下、送りもできるだけスローに、そしてビットはよく研磨して切れ味のいい物を使用します。切れ味のいいビットはコーナーでの焼けも出ないし、切削面がきれいなので後の仕上げも楽です。


ワークはX-Yテーブルにしっかり固定して、強制的に送るので通常のルーター加工時の逆の送りで加工します。この方が切削面がきれいに仕上がります。(通常のルーター加工では安全上、絶対にこの方向の加工はしてはいけません。)


Img_0927


ルーター加工完了です。この加工を手加工で行うと一枚仕上げるのに丸一日かかります。(下手をすると一日でできない?)


Img_0929



Jesada (USA) のディッシュビットです。精度も良く、調子良く切れます。


Img_0933



これでやっと接着して、本組立ができます。


一旦、接着剤を塗布して組み立てると途中では行きも戻りもできなくなるので加工忘れはないか、接合部の勘合具合はOKかなど再度、入念にチェックします。


また、夏期は接着剤の乾きが早いので接着剤を塗る順番、組み立て順を考え、締め具やヘラ、水で絞った布(はみ出た接着剤を拭き取る)、ティッシュペーパーなど必要な物を漏れなく傍に用意し、真剣勝負で組み立てます。時間との戦いです。


この間、蚊が攻撃して来ても防戦できません。刺されるがままです。(心頭滅却すれば火もまた涼し・・・)


蚊取り線香も足元に忘れぬよう・・・(笑)


Img_0956


3台の箱が接着できました。


一晩おいて、接着が完了したら側面を仕上げ、本体と蓋になる部分を切り離します。


Img_0957



カナヘビ君のお昼寝

今日はちっこいカナヘビ君がブロックの上でお昼寝(日光浴?)です。


これだけ近づいてもぜんぜん動きませんが、目玉は動いてるようです。(笑)小さくてもなかなか精悍な顔つきしてますねえ。それにしても、この色つやと見事なグラデーションはすばらしいです。


Img_0954



花壇その後のその後

先日、かすみ草の蕾が膨らんできました。


Img_0925




今日は少しだけ開いた花に似合った小さなお客さんが早速来ていました。


メアリーも満足そうに見守っております。(笑)


Img_0950



スピンドリル?

手織りつづれ工房のKさんから糸にスピンをかける道具の改造を頼まれました。写真のような太めの竹ヒゴの先端に釣り鐘状の錘(フライホイール?)が付いたものですが、木製の錘なので、軽くて十分なテンションとスピンが掛からないので、重くしたいが・・・外に貼付けたのでは折角のこのアンティークなディテールが台無しになってしまいます。


木の錘をくり抜いて鉛を詰めれば・・・と言ったところ、私がやるはめになりました!(笑)


錘の直径は38mmあるので25mmの孔なら割れ等を起こさずに開けられそうです。


Img_0935



ちょうどいい重さは80g程度とのことで鉛の比重は11.34ですから直径2.5cmの場合55.6g/cmとなり、80gだと厚みは1.4cmとなります。当初、鉛を溶かして直径2.5cmの鋳型に流し込んで重りを作るつもりでしたが手持ちに10mm厚の鉛板があったのでプラグカッターにより切削加工する事にしました。10mm厚を2枚入れると約110gとなりますが、Kさんに確認してもらったところ、少し重めの方がテンションが良く掛かるので良いとのことと、重りの直径が小さいので回転の慣性モーメントも小さくなるので少し重い方がいいでしょう。


先ずはプラグカッターをボール盤に取付けて25mmの円盤を6枚作ります。ワークをバイスでしっかり固定して、一定の遅い送りで加工します。鉛は柔らかいので木材より切削抵抗が小さく、紙を切っているようですが、一旦ビビらせたりカッターに食い付くと材料が変形して悲惨なことになるので慎重にカッターを送ります。切削音はほとんどしませんが、少しでも音が変わったらCRCを吹き付けるとスムーズに切削できます。(本当はワークの右側もクランプすべきです。)


Img_0934



6枚の25mmの鉛円盤ができました。右の工具がプラグカッターです。これは木工用ですが、HSSなので金属も3mm位のアルミ板なら加工できます。センター孔のない円盤が加工できるのがミソです。上の写真のヒラヒラは鉛の切削屑できれいに切削できていると0.1〜0.2mm厚くらいのリボン状の削りくずが繋がって出て来ます。鉛の場合は削り屑や切り落とした材もフライパンで溶かせば、また使えます。加工前に周囲を掃除して削りくずを全部集めれば廃棄するものな何も出ません。(木材ではそんなわけにはまいりませんが・・・うらやましい!)


Img_0936



次は釣り鐘状の錘部分に25mmの孔をあけますが、この形状にボール盤で正しくセンターに垂直に孔をあけるのは思ったより難しく、専用のジグを作らないとできません。そこで旋盤で直径25mm、深さ22mmの孔をあける事にします。


ワークに傷が付かないように中央に竹ヒゴの通る孔をあけた革を当てて4つ爪チャックでホールドします。ワークさえうまく掴めれば旋盤の場合はセンター合わせに何の苦労もいりません。ドリルさえよく切れれば、スイスイときれいな孔加工ができます。


Img_0942



この錘、年代物で、とても良い艶がでて、材質が解りませんでしたが孔をあけてみると一位であることが判明しました!


Img_0943



錘の内部と鉛の重りにエポキシ接着剤を均等に薄く塗り、錘に鉛を圧入します。


出来ました。ずっしり重いです!。Kさん、明日の夜に持って行きます。



Img_0945



小箱の製作

何年か前に何かに使えるだろうと買ってあった模様入りのカットガラス入りの小箱を作ってみました。


材はケンポナシ、クロウメモドキ科ケンポナシ属の落葉高木で熟した果実の根元の枝が膨れて、食べると甘い事から梨の名がありますが、果実の梨の木はバラ科、ナシ族なので違う種類の樹木です。


広葉樹としては割合と軽く、加工も楽で、一種独特の雰囲気があります。よく、杢理が欅に似ていると言われますが、欅には欅の良さが、ケンポナシにはケンポナシの良さがありますので、人間同様、その個性を尊重すべきと思います。


それにしてもこのケンポナシは色が濃いです!! オイルを塗るといっそうその濃さと木目が強調されて、ほれぼれします。


さて、どんな小箱になりますか・・・


Img_0923



ニュープリンター

我が家のプリンターはかなり年代物でだましだまし使っていましたが、先日ついに言うことを聞かなくなりました。


最近はプリンターもずいぶん安くなり、(インクは高い!)無線LANもほとんどの機種が備えています。


どれにするか迷うところですが、A3サイズもプリントできる物が1機種だけありました。


「時々A3」!というキャッチフレーズのE社の製品です。清水の舞台から飛び降りたつもりで「時々A3」を購入してしまいました!


これはスキャナーの機能も付いているので現在使っているエプソンの単機能のスキャナーは不要となり、スペース的にも有利となります。しかし今のプリンターはパソコンラックの下部に設置しているのでスキャナーやA3の手差しトレーを使うたびにプリンターを引っ張り出さなくてはなりません。


そこでラックの上部にスライドレール付の棚板を固定する事にしました。


ラックはマホガニーの無垢板(ぜいたく!)ですが、360mm巾の板がないので、そこらにあった合板の木口にマホガニーの化粧板を貼付けました。(笑)


Img_0916



A3は1枚ずつ上の手差しトレーから


Img_0918



スキャナーはA4までですが棚板を15cm引き出せばこのとおり、CDラックがあっても大丈夫です。


Img_0919



PC本体のMAC miniの置場がなくなりましたのでラックの側面にでも棚を設置しなければならなくなりました。


それまでは元のプリンターが設置してあった最下部に仮住まいです。


しかし、MACは確かに見た目はいいのですが電源スイッチとUSBポートだけは前面に付けてくれ〜と思うのは私だけでしょうか?(キーボードはコードレスタイプを使っているのでUSBポートが付いていません。)



Img_0920



livedoor プロフィール
ギャラリー
  • シンワノギス復活!
  • シンワノギス復活!
  • 新しいノギスが到着!
  • 新しいノギスが到着!
  • 新しいノギスが到着!
  • 新しいノギスが到着!
  • 新しいノギスが到着!
  • 新しいノギスが到着!
  • 新しいノギスが到着!
最新コメント