2014年09月
今日も朝から気持ちのいい快晴!!
我が家から会場のある光明寺までの道の両側は風致地区に指定されているので新しい建物等は建てられません。そのため田畑が残されて歩くにはとても気持ちの良いルートです。
今は真っ盛りの彼岸花が田圃の畦道に咲いて、たわわに実った稲穂が収穫を待っています。空は高く、空気は澄み切ってとても気持ちの良い秋の朝です。
はい、今日もミニコンサートには13、4名来ていただけました。
今日のアンコール曲は小さなお子さんが聞いてくれたので「赤とんぼ」を演奏しました。
そして、そして、3時過ぎ頃、ちょうど他のお客さんが途切れた時に目の不自由な二人の(多分ご夫婦だと思いますが)方がオルゴールを聴かせて欲しいのですが・・・と入って来られたので、今日も大変ぜいたくなお二人のための貴族のサロンコンサートを行いました。男の方は多分、全盲、女性は少し見えるようです。最初私は対応の仕方がわからず、普通に接していたのですが、途中からオルゴールの箱を手に取ってもらうと箱の表面を丹念に触れられて樹種の違いや固さ、柔らかさ等を的確に当てられるのです!例えば黄檗の箱は「とても手触りの良い柔らかそうで暖かい木ですね。」という具合です。
考えてみれば私も若くて目のいい時はカンナやサンドペーパーでの仕上がり具合は目に頼っていましたが、老眼が進んで来るとメガネをかけてもよく見えない場合があります。最近は指先の感触で仕上がり具合が解るようになってきました。
全盲の方は指先の感覚、聴覚はそんなレベルではなく、素晴しく研ぎすまされているんであろうと思います。
シリンダーオルゴールとディスクオルゴールについても、シリンダーはとても繊細な音、ディスクは力強く明るい音であるとおっしゃいました!(脱帽です。)
ディスクオルゴールのディスクも手に取ってもらうと構造が理解していただけたようで、その後はこの方法でスムーズに各オルゴールの説明をして、聴いていただく事ができました。
私にとってもとても勉強になり、かつ楽しい時間が過ごせた事をお二人に感謝したいと思います。
明日はいよいよ最終日です。終了は4:00となっていますので、どうぞお早めにお越し下さい。
今日も朝から曇り空で湿度が高い!!(私の一番嫌いな天気です。)
でも昼前に少しパラパラと降っただけで午後は風が強いものの、よい天気になりました。
今日は携帯も忘れず、持って来たので会場の雰囲気をお伝えしましょう。
けっこうゆったりと展示ができて二人展をやるにはちょうど良いスペースです。
ソファーや椅子もあるのでゆったりとくつろいで見ていただけると思います。
やはり特筆すべきはホールの落ち着いた雰囲気と音の響きの良さです。それから東側の窓から見渡せる田園風景が気分をとてもリラックスさせてくれます。周囲の環境も静かでオルゴールコンサートにはうってつけの場所ですね。
今日ももちろんミニコンサートを開きましたが、夕方にここのホールで声楽を教えておられる先生が来られたので、オーナーの中平さんと聴衆二人のぜいたくなコンサートも行いました。(貴族のサロン?です!!)
本日のプログラム
今日のアンコール曲は「赤とんぼ」でした。
皆様のお越しをお待ちしております。
今日、TATRA二人展の搬入を無事、完了しました。
会場ホールが2階なので、荷揚げがちょっと大変でしたが、隣人の布袋さんの多大なるご協力をいただき、何とか荷揚げできました。
布袋さん、ありがとうございました。(搬出もまたお願いいたしまーす。・・笑)
初めての場所なのでどのような展示になるか、また花岡さんとの二人展も初めてなので、お互い、イメージがつかめにくかったですが、なかなかいい雰囲気に展示できたと思います。
明日、11時からいよいよオープン致します。皆様、どうぞお越し下さい。
TATRAの目印はこれですよ。ライトブルーが印象的な建物です。光明寺のすぐ近く光明寺バス停前です。
こちらは光明寺道(東側)から見た建物(裏側になります。)
光明寺道の両側は風致地区になっていますので開発ができないため、田園風景が広がっております。
ちょうど、黄金の稲穂と畦道の彼岸花が真っ盛りです。
それでは会場でお目にかかりましょう。
木工作業で手カンナやノミで掘ったり削ったり、また手持ちの電動工具を使う時はワークを作業台に固定すると両手が使え、なおかつ安全に安定した加工が行えます。そんな縁の下の力持ち的な道具が我がメイン作業台に4種類設置してあり、用途に応じていつでも使えるよう、待機してくれています。文字通り、強ーい味方達です。
その1)メインバイス
彼は4種類の中で一番の力持ちです。総重量は13kgもあります。最大開き巾は365mmもあり、かなり大きな材や作品でもクランプする事ができます。ジョーサイズは260×70mm、短いもののカンナ掛けやサンディング、接着時の仮締めなど何でもこなしますが小ワザはちょっと苦手のようです。
その2)ロングバイス
作業台の長辺の端から反対側の端まで守備範囲は60mmから約2mと短いものから長尺ものまでクランプできます。
長尺物のカンナ掛けに重宝しますが短い物や薄い物をしっかり掴むのも得意技です。
これはプレス用のネジを改造して造り付けのロングバイスにしています。
その3)4インチサイドクランプ
通常は作業台のメインバイスの反対側の側面に陣取っていますが、時にはメインバイス側に移動して彼と連携で大型の長尺物のクランプを手伝う事もある非常に協調性のあるクランパーです。彼はアメリカ生まれでちょっと派手なオレンジ色のナイスガイです。
小物のクランプや契りのカット時の当て台となる小木片を固定したりの小ワザも持っています。
その4)ホールドダウンクランプ
作業台の上にワークを固定したり。掴みにくいワークの中央部を上から長いリーチを利用して押さえ込む等の特殊ワザが特技です。カナダ生まれのなかなかの二枚目ですが、最近桜材の帽子(ハンドルカバー)を新調してもらい、さらに男前度がアップしました。
サイドクランプとホールドダウンの連携で傷付けたくないワークをしっかり固定して正確に契りをカット
正確にカットできると後の仕上げ処理が非常に楽になるので、かえって時間短縮となります。また思いがけない失敗も防げます。
本日無事、テレビ初出演を終えました!
いやぁ、カフェTATRAのNさん、舞台衣装で決まってましたなぁ!
私も正装して行こうかなと思ったんですが(何のために?)・・・「いつものとおり、自然のままで!」という強〜いO-ディレクターの命令がありましたので、いつものむさくるしいT-シャツでオンエアさせていただきました。
放送されるまでひやひやどきどきでしたが、わりとまともな事を喋ってたので一安心。(当然編集されていますが・・)
ということで来週水曜日からいよいよ、TATRAさんで二人展がスタートします。
「京のええとこ連れてって」をご覧いただいた皆様、ありがとうございました。二人展の方もよろしくお願い申し上げます。
野山のおるごーる仙...