先日手に入れた薪ですが雨に打たせては乾かないし、カビが生えたり最悪腐ってしまってはもったいないので、共同保管場所として薪小屋を作ります。と言っても敷地のフェンスの足場用鋼管を利用して屋根を掛けるだけなのですが、間口8m、奥行2mですからけっこうな工事になります。片方はフェンスの鋼管が利用できますが反対側(入口側)は柱を何本か立てなければなりません。


材料置場を整理していたら、奥の方から長さ2m超ある檜の丸太が6本見つかりました。10年以上前に幼稚園の施設を作った時に余った物で材木屋さんからタダ同然で引き取ったものです。太さが15cm程度あるので小屋の柱には太すぎる!
背割りが入れてあるので半割にすることにしました。半割にした片方を軒桁にちょうど使えますので一挙両得です。


背割りに直角に手押し鉋を掛けて基準面を作り、バンドソーで挽けば一番早いのですが、2m超の材を掛けるためには製材ルームの片付けからしなければできないので(笑)屋外で手持ちの電動鉋と特大丸鋸で割ることにしました。


先ずは電動鉋で基準面を作ります。


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背割りに沿って丸鋸で挽いていきます。


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段差を電動鉋で平にします。


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2m15cmの半割丸太が12本できました。


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今日の小屋作り作業はここまでです。本業の作品作りもしなければなりませんので、少しずつ進めて行きます。