毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2015年04月

オーバルボックスの製作 -4

昨日の夜はプロバイダーの原因によりインターネットが繋がらずブログのアップができませんでした。
その分早く寝られましたが・・・(笑)


接着の出来た箱の外周をバンドソーで曲面カットします。
この程度のアールなら50mm巾のブレードでも問題なくカット出来ますが側面は途中で3回ほど刃を抜いて切れ端を切除しないとうまく切れません。それでも写真のように無理矢理曲げた痕が残っています。(笑)


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外周4面がカット出来ました。


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箱本体の外周に合わせて蓋を切り取り、嵌め込み部分を昇降盤で少なめにカットし、ノミでピッタリに調整します。
失敗は許されないので少しずつ・・・直線ならいとも簡単にできるんですが・・・


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蓋を接着して一晩置きます。
鉛筆の墨線は明日、蓋と本体を切り離すラインです。


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タモ杢のボックスも内面にオイルを塗って接着しておきます。


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こちらもクランプで締めて一晩乾燥させておきます。


左はスプルースの響板、右はウォ−ルナッツです。


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で、待ち時間の間にムーブメントを取付けてストッパーの調子確認と試聴を・・・



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輪郭のはっきりした歯切れのいい音です。
サペリのオーバルボックスの方は・・・21日からの個展でのおたのしみ〜♬


オーバルボックスの製作 -3

先日バンドソーでカットした前板、後板の内面を鉋で仕上げますが、先ず外丸鉋でバンドソーの刃痕を横擦りで均します。


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反り台鉋で逆目を立てないように両側から削って仕上げます。
鉋で仕上げたら#240と#400のサンドペーパーを軽く掛けておきます。
側板は昇降盤で奇麗にカット出来ているのでサンドペーパーだけで仕上げます。


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内面にオイルを塗って乾燥中。


その間に天板とアクリル板のカット、アクリル板受けを作っておきます。


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響板とアクリル板受けを組込んで接着中、明日まで一晩クランプで締めておきます。


明日はいよいよ外周のアールカットです。


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ぶるぶる!

今日は冬に逆戻り!
日中も気温は10℃までしか上がりません。というか早朝と同じで変わりません。


小型の石油ストーブを焚いても14°までしか上がりませんが、真冬の14℃の部屋よりはやっぱり暖かいですね。
でも外は寒いのでチューリップや紫木蓮の蕾も震えている事でしょう。
ソメイヨシノはもう散り染めです。



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オーバルボックスの製作 -2

前板の裏にストッパーの入る溝とノブの入る小判穴を掘ります。


後でアール加工する分、深い溝(18mm)になるので超硬のアップカットスパイラルビットで6mmづつ3回に分けて彫り込みます。自作の可動ストッパー付フェンスが大活躍です。



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両端の角をノミでさらえて矩形の溝に整えます。


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前板と後板の内側をバンドソーでアールカットします。今回のオーバルボックスは高さが130mmあるのでラクソーでは切れないので挽き割り用のバンドー君で切ります。切断肌が少し粗いですが、何とかきれいに挽けました。


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側板の方はR300と小さいのでバンドー君には無理です。昇降盤のブレードを300mmに交換して横摺りで加工する事にします。
昇降盤にガイドを確実に固定して始めは切削深さを1.5mmづつ、切削巾が広くなって来たら、0.75mmにします。


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内面のアール加工をすると面白い杢が現れました!
これは外面のアール加工が今から楽しみです。


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こちらはオーバルボックスではありませんが、同時進行中のタモとウォールナッツのボックスの加工です。
全く同じ行程なのでトリマースタンドの設定だけを変えて溝加工完了です。


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響板とアクリル板受けの入る溝は昇降盤で彫り込みます。


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ストッパー金具を仮付けして、スライド巾と動きを確認しておきます。


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音の椅子 背板の加工

あと2台分の音の椅子の背板を木取りしておきます。
背板の縦の断面は長辺が1.6°短辺が4°の傾斜が付いていますが、横巾が245mmあるのでけっこう加工しにくい形状です。


そこでプレーナーで加工できるように専用の馬を2×4材で作ります。(単に2本の2×4材に枕を敷いて傾斜を付けてあるだけですが・・・)



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加工する材を馬に乗せ、先端部の裏からコースレッドビスでほんの軽く固定しておきます。


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プレーナーを通しますが始めの数回は送りローラーが効かないので材を手でベッドに押し付けながらアウトフィード側から引っ張って削ります。切削面の長さが10cm程度になったら安定して自動で送られるようになります。


(プレーナーに掛ける前にバンドソーでカットする手もあるんですが・・失敗のリスクが大きいので面倒ですが始めからプレーナーを通します。)


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短辺側は角度が大きく、プレーナーでは無理なので、バンドソーでゆっくりと慎重に墨線の外側を切ります。


手押し鉋盤を掛けたあと、手カンナで整えて完了です。


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ウォ−ルナッツの背板が二枚でき上がりました。
フォルムは一台ずつ変えるのでその都度考えましょう。


300mm手押しのDinichyがメンバーに加わってこの手の加工がとてもスピーディで精度よく出来るようになりました。


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オーバルボックスの製作 -1

所定の寸法通りに切り出した前板と後板に側板の入る切り込みを昇降盤でカットします。この形にすると倍の厚みが必要です。
今回の樹種はサペリ(アフリカンマホガニー)です。どんな音で鳴ってくれるか楽しみです。


先日、入荷したソウゲージで昇降盤の調整をして、さらに精度がよくなりました。


各部材をゴムバンドで仮組してテンプレートで内、外のアールをけがきます。


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脚部のアールは外周を切ると消えますが、イメージを掴むためにけがいておきます。


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所定の厚さ、寸法に揃えた響板を昇降盤で中鋤きします。
柾目の桐から3枚分取れたので同じ加工なのでウォールナッツと合わせて4枚を加工しました。


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中鋤きした部分の鋸目を残したまま毛羽立ちだけをミニ鉋で取ります。


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ムーブメントの取付け穴の加工をします。今回の2枚は72弁用


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毛が木の終了した各部材


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薪ストーブのおかたづけ

今日はつかの間の晴れ間を利用して寒い間お世話になった薪ストーブの掃除をして特製保管庫に収納しました。


まず煙突を外して煙突内に溜った煤やタールを掃除します。


あまり溜ってませんが、これは2月に一度掃除したからですね。今シーズンからは毎日稼働していますのでシーズン途中に一回掃除しないとだめのようです。


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ストーブの中もロストルを取り出して灰を掃除機で吸い取りきれいにしておきます。


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特製の収納枠を被せます。この中に室内の外した煙突等全てのストーブグッズが入ります。


来シーズンまでごゆっくりー。


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収納枠の中からは“夏グッズ”が出て来ました。(笑)


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収納枠にチークの天板を被せると作業机にへんし〜ん!


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音の椅子完成

オイルフィニッシュの終わった各部材を組み立てました。
まだ細部の調整や仕上げのワックス磨きが残っていますが一応、音の椅子が完成しました。



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そこで急遽撮影会となりましたが以前のものに比べてサイドビューもかなりセクシーになったのでは?と思います。


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音の椅子その-10 背板の彫刻と仕上げ

トリマーと鉋で背板の縁取りと面取りを行います。表は銀杏面、裏はシンプルに45°の大面を取ります。
小鳥の切り抜き部分に簡単な彫刻をして加工終了です。


座板とともにオイルを塗って乾燥中です。


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脚部、本体、響板もオイルを塗って乾燥ちゅうですが後3回位はこれを繰り返します。


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ついでにトレブルテーブルもワックス入りのオイルを軽く掛けておきます。


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 優れ物

R-ホームセンターへ行った時についでに買って来たのがこのスポンジの研磨シート。


ずいぶん前に別のスポンジ状の物を使ったことがあるのですが、すぐに研削力がなくなって、使い物にならなかったので二度と買いませんでした。今回はこの "3M  MADE IN ENGLAND" についつい惹かれて買ってしまいました!


試しに曲面の研磨や狭い入隅などの研磨に使ってみるとシートがしなやかな割には丈夫で研削力もけっこう長持ちします。
ちょっと値段は高いのですがこれはけっこう使えます。
写真は試しに買って来た"FINE"(#240)と"SUPER FINE"(#320) ですが他に#120と#800、#1200もありました。


平面の研磨には向きませんが、曲面(特に凹面)や複雑な形状など平面度が必要ない場所には最適です。
もう一つの有用な使い道はオイルを塗った後のウエット研磨です。今までは使い古しのカラ研ぎペーパーを使っていましたがすぐに目詰まりするのと使い古しでも台紙が硬いので細かい部分等は磨きにくかったのですが、これは削りカスをスポンジが吸収してくれるのか、ウエット研磨でも目詰まりが少なく使い易いです。


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