毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2015年07月

ブルノーズプレーン登場

Veritasのブルノーズプレーンが届きました。


早速のバラバラ事件です。
これはこの手の金属の工具を買った場合(特に輸入品)は表面に必ず錆び止め処理がコーティングされているので、石油系溶材で拭き取ってから通常の皮膜を形成しない錆び止めを塗布します。
もちろん、どういう構造になっているのか各部を穴のあく程見て触って確かめておかなくてはなりません!(笑)


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ブレードをセットした所です。
このカンナの特徴としてこの状態で、チゼルプレーン(ノミカンナ)として使用で来ます。


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そしてトゥピースを取付けるとブルノーズプレーンとなります。


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裏から見ると・・・トゥピースは前後に調節できますので刃口をできるだけ狭くすることで一枚刃ですが逆目をある程度押さえることができます。
精度のよい機械加工がされており、1本のネジを締めるだけで本体のブロックとトゥピースの作る左右の面が気持ちいい程ピタッと合います。


写真ではブロックの巾よりブレードの巾がわずかに広いですが、用途によって両面を使う場合はブレードの巾をブロックの巾にぴったり合わせて研磨しなくてはなりません。(和鉋のように用途によっては自分で仕上げなくてはなりません。)


今まで購入したプレーンのブレードの刃裏は砥石の研磨痕が残っていましたがこのブレードの刃裏はラッピングか電解研磨したようなマット面になっています。刃表には砥石の痕が残っていましたが説明書には「さらに良い切れ味を求めるには研ぎ直して下さい。」と書いてありました。


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このカンナの一つの使い道としてこのような組立ててしまった入隅直前までをブルノーズで仕上げて、後の10mm弱をチゼルプレーンにして削れば完全に隅までカンナ掛けができます。


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ローアングル(ベッド角度15°、刃先角25°)なので木口もきれいに削れますがトゥの長さが短い分、削り始めが安定しません。これはやはり専用のローアングルプレーンの出番です。


ブルノーズプレーンは結局、用途が限られてきますが、他のカンナではできない、ノミでは精度を保つのがちょっと難しいといった場合に活躍してくれるでしょう。


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和鉋にも似たようなのがありました!
その名も「隅突き鉋」です!!


和鉋ですが押して使うんですね!(笑)



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洋カンナの収納箱完成

収納庫の扉ができたので蝶番取付のための加工をトリマーでします。


扉はトリマースタンドで加工しますが収納庫本体の方はストッパー付フェンスを使ってトリマーを手持ちで加工します。


このポーターケーブルのトリマー7310は少し大きめで日本人にはちょっと使いにくいかもしれません。(私は手が大きいのでノープロブレム!)ベースもアルミ製でがっしりしていますがその分光の入る方向が限られるのでビットの先端が見にくいです。面取りやテンプレート、ガイドを使う場合はあまり問題にはなりません。ベースの高さ微調整機能が付いていますが動きが渋く使いにくいです。動作音は日立やマキタより静かですがこれは115V用を100Vで使用しているためかもしれません。100Vdw使ってもパワーはじゅうぶんにあります。
用途に応じて日立、マキタと使い分けていますが、今回は単に1/2"のストレートビットがたまたま付いていたので使っただけです。


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きれいに収まりました。
この後、一旦本体から外してオイル仕上げをします。


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完成です。そこらにあった材料を使ったのでマチマチですが・・・枠は椨、鏡板は捻れて18mm厚の板にできなかったサペリを12mm厚まで落として使いました。


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明日、新しい小型の仲間が入居して来る予定ですが、すでに満室です!(笑)


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反対側の収納庫も完成! こちらは扉の枠にも欅を使ったので割と揃っております。


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洋カンナの収納箱設置

枠が出来上がったので早速窓に嵌め込んで取付け完了。


左は10年以上前に作ったノミ収納箱ですがこちらはすべてチーク材で贅沢な造りです。この中のノミはよっぽどのことがない限り錆びません。


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バンドソー側から見た裏側の写真です。とてもきれいに収まりました。


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早速、カンナマンション営業開始です。


えっ、扉がないので風通しが良すぎるし、プライバシーが守られないって!!
はいはい、そのうちに・・・


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ドアを挟んで左側の窓にも同じ造りの収納箱を取付けました。こちらは製材工房側が表となります。
こちらの入居者はまだ未定ですが、すぐに完売すると思います。


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こちら側は窓枠が傾いているので取付けには苦労しました。なんせ丸太組の小屋が母体の建造物ですから垂直や水平の出てない部分があるのでカンナマンションの3倍以上時間がかかりました。


これで少しでも散らばっている物が整理できて工房も徐々にかっこ良くなって行くのでご期待下さい。


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洋カンナの収納箱

ずっと前からの懸案だった洋カンナの収納箱をやっと作ることにしました。
洋カンナは台が鋳鉄のため、この時期ちょっと油断すると錆びるんです。
刃は防錆油を塗っているので大丈夫ですが台は使う時に素手で触ったりしてすぐに油分が落ちてしまうので・・・



設置場所はメインの工房と建て増しした製材工房の間の窓なので窓の枠の寸法に合わせます。
材料は本体が私はあまり使わない欅と(板目で超硬い!)裏板はタモの薄板です。
本当は油分の多いチークにしたかったんですが、適当な厚みの板がなかったので良く乾いた欅にしました。
棚板はチークです。(笑)


扉は・・・枠ができてから考えます。





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裏板は4枚矧ぎでトリマーで本実加工をします。(接着剤は付けません。)


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枠はあられ組にしたかったのですが時間がかかるので手を抜いてビスケットで超簡単に接合します。
(へたなあられ組みより強いかも・・・)


タイトボンドをたっぷり塗ってベルトクランプで締め付けておきます。
棚板は取外し式です。


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いちびってカンナを置いてみました。


うん、なかなかいい感じ・・・。


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サペリの共鳴箱完成

天板と本体を接着するのに必要な当て木、クランプ、ビスケット、ヘラ、竹串、濡れ雑巾等を手の届く所に用意します。
ビスケットの数は16枚、この季節接着剤の乾きが早いので時間との勝負です。
接着剤を塗ってから道具を探していたのでは間に合いません。


一番上のジグは側板下部の半円部分にクランプを掛けるための物で左右を連結しておくと半月型の当て木が逃げないので的確かつ迅速にクランプできます。


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まず、実際にビスケットを何個か挿入し、天板を当て木を介してクランプし、予行演習を行うと同時に各部の当たり具合やクランプの位置を確認しておきます。タイトボンドを塗る順番や方法も頭の中でシミュレーションしてから一旦バラして本組立に入ります。



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今回使ったBesseyの600mmクランプの重いこと!!
1本4kg近くありますから4本で16kg! 共鳴箱より遥かに重いです(笑)
しかし懐が120mmと深いのでこの共鳴箱のように天板が張り出す形の時はいつものポニークランプでは力が偏ってうまく締められません。また懐が深いのではみ出た接着剤を拭き取るのがとても楽です。この重さには閉口しますが・・・


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タイトボンドは3時間も圧着すればクランプを外してもOKです。
天板に仕上げのペーパー掛けをして背板を取付け、組立て完了です。


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・・・で、さっそく試聴を・・・


ウ〜ン、そんなによく鳴るという感じではないですが、ナチュラルで暖かみのある優しい音です。


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オイルを塗って乾燥中、あと一週間くらいで仕上げが完成です!


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サペリの共鳴箱-4

天板の飾り面加工とビスケットの溝加工ができたので、接着する前に本体のオイル下塗りをしておきます。
オイルを塗ると深みのあるいい色になりました。


今日は雨が時おり強く降るのでオイルを塗布して早々に脱出?しました。



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サペリの共鳴箱-3

朝の明るく涼しいうちにヘッドルーペを頭に装着して仕上げ彫りが完了しました。


MVSICA DONVM DEI 「音楽は神の贈り物」というラテン語の格言です。
昔のラテン語では"U"に"V"の文字が使われていたらしいです。綴りの誤りではありません。



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上部の響板と接合


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側板を接着して一晩クランプで圧着しておきます。


後は天板と裏板を取付ければ組立は完了です。


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新ジャガの差し入れ

今日は布袋さんが伊賀の畑で収穫した新ジャガを持ってきてくれました。
お昼にはじゃがバターならぬマヨじゃがまで!!


これはジャガイモ好きに取っては何よりのごちそうです!
ちょうど昼食のパンをかじっていた所ですがマヨじゃが3個も食えるかな〜?
という心配は杞憂に終わりました。3個完食です!(笑)


さすが「きたあかり」の新じゃがだけあって、ホクホクして最高に美味かったです。



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最後の1個のマヨじゃがですが、奥のパンはお勧めの「レーズンとクランベリーのフランスパン」です。
実はこれ、入っているレーズンとクランベリーの量が半端ではありません。普通の葡萄パンみたいにレーズンを探しながら食べなくてもパン生地と同じくらい入ってます!


7-イレブン、¥130です。 売り切れないうちにどうぞ(笑)


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そして今夜は夕食にも特大のジャガバターをいただきました!


布袋さん、ありがとうございました。


開通!

工房村の奥のAさんが崩れた土砂をユンボでなんとかするので1本残っている倒れた木を切ってくれへんか?と言って来られたので、もちろん待ってましたとばかりに二つ返事で行きました。2tトラックの荷台からなら余裕で切れます!
こんなこともあろうかとハスクさんにはガソリンとオイルを入れたままで待機してもらっていたのでばっちりです。
今日は布袋さんもお隣さんも来てくれたのでみんなで切れば怖くない!?


めでたしめでたし! 一応開通です。注意して走行すれば小型車なら通れます。


Aさんは我々遊び人と違って左官屋さんなのでトラックが使えないと仕事に差し支えますので死活問題です。


で、私と布袋さんは切断したクヌギをちゃっかり荷台に積み込んでいただいて帰りました!(先日切って転がしてあったヤツも)・・・ただでは帰らんやっちゃなぁ・・・


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今日は市役所の係の人も視察に来てくれたので例の路肩部分も何とかしてくれるでしょう。


とりあえずは路肩に寄らないようにパイロンを立てて行かれました。
最近は注入凝固剤等もあるようなので案外早く修復工事ができるかもしれません。
ひとまずはやれやれです。


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サペリの共鳴箱-2

側板に響板を大入れで嵌め込むための溝をトリマーで彫ります。左右が正確に対象になっていないと共鳴箱が捻れてしまうのでトリマーガイドを慎重に設定して加工します。



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響板、幕板の長さを割り出して直角切断ジグに長さガイドをセットしてピッタリ同寸法にカットします。
精度は0.1°、±0.1mmを目指します。


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各部材にビスケットジョイントの加工をします。



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仮組して各部の当たりを確認。
修正が必要な場合はこの時点でしっかり修正しておきます。


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下側の響板の幕板を接着、17.5°の角度が付いているので通常のクランプの締め方では滑って止められません。
専用のジグを作ってクランプで締めます。


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上側の響板の幕板には彫刻を入れるので接着前に彫刻します。
今日は粗彫りが完了しました。明日、ヘッドルーペを使って仕上げ彫りをします。(これが超疲れる!!)


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