毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2015年08月

工事速報

昨日の帰りは携帯の電池切れで撮れませんでしたが、今朝はフル充電!


一番下の崩れた場所はまだ修復されていません。


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この上の大きく崩れた箇所は土砂と倒れた木の根がかたずけられました。


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木の根っこは谷側の路肩にありました。


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この大きく崩れた後は(予算がないので)そのままらしいです。


しかし、これ何かあったら間違いなく崩れるし、3本の木も倒れますな!


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もう一つの心配は鞍馬苔の上の方に入れられた土砂、植生が変わるのではないかと心配です。


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残土を入れた場所を上から見た所です。


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50/72弁延長フランジ

30弁までのムーブメントはゼンマイのシャフトがM3.5のネジで、市販品の回転フランジが使えるのですが、50弁、72弁用はありません。
私は50/72弁ではからくりオルゴールは作りませんが、これは時の音色さんからの依頼です。
最近50/72弁の大型のムーブメントを使ったメルヘンオルゴールの需要が増えてきたとのことでオルゴール普及協会に取ってはとても嬉しいことです♪。


以前からいろいろな形の物を作りましたが、コスト、使い勝手等から最近はこの形に落ち着いています。
フランジには市販品の「丸座ナットM8」を使います。これに長さ27mmに切ったφ8の真鍮棒の先端にM8の雄ねじを切り、反対側にM4深さ15mmのタップを立てた極単純な物をねじ込むだけです。


金属用の旋盤があれば簡単ですが、これを手加工で作るとけっこう大変でボール盤等ではセンターにM4のタップ下穴を開けるだけでも細心の注意を払っても必ず偏芯したり並行に開かなかったりします。
幸い、材質が真鍮ですから木工旋盤でもそれなりの注意を払い、工夫をすればかなりきれいな加工が可能です。
丸棒のセンターに穴をあけるのは旋盤の得意技ですが、芯押し台に取付けたチャックにタップをくわえて新押し代を手で押しながら主軸を手で回してタップを切ると精度の良いタッピングが可能です。
問題はM8の雄ねじですが金工旋盤のようなねじ切りの機能はありませんのでダイスを4ツ爪バイトにしっかり固定して、今度は丸棒を芯押し台のチャックで掴んで、強く押し付けながら主軸を手で回します。丸棒の先端は予め大きめに面取りをしておくのとタッピンググリスを充分に塗ること、ダイスの取付を正確に軸に並行になるようにすること、後は4ツ爪チャックを力の限り回すことです!(力勝負・・笑)


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丸座ナットの在庫が10個あったので全部作成しました。


右の3本は以前に作ったアルミ製でこれはM10の丸座ナットがあれば使えます。
アルミは真鍮より柔らかいのですが粘っこいので真鍮より加工しにくいです。(特にメクラの深いタップ加工は困難です。)


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開店休業

今月20日から工房へ通じる山道の復旧工事ということで車は一切通れません。
20日は強い雨、昨日も朝は雨だったので私はお休みしました。今日は雨も上がり、MTBで出勤しましたが工事の方も雨で流れていたようで朝はまだ手つかずでした。9時頃に歩いて来られた方に聞くと崩れた土砂の撤去作業が始まっていたようです。


帰りがけには土砂の撤去はすでに終わっていました。
取り除いた土砂を杉の植林の下の方に入れたようです。あの「鞍馬苔」のちょうど上当たりで、鞍馬苔に影響がないといいんですが・・・


道幅は以前よりも広くなったように感じられますが崩れた部分に生えているクヌギはそのままで、予算がないのであくまで「現状復帰」ということらしいです。O-食品の人と「あれはぜったい倒れてくるで。」と話しておりましたが・・・


後は路肩の一部崩壊した部分の復旧工事ですが、こちらはちょっと手間がかかりそうです。


写真を撮ろうとi-Phoneを取り出したのですが電池切れでした!! 残念!


明日、明後日も天候はまずまずのようですので出勤できそうです。(笑)


木象嵌


オルゴールボックスの蓋の裏に入れる飾りの木象嵌です。(正式には木象嵌ではなく寄せ木の手法に近いのですがマーケタリーのように薄い板ではなく3mm程度の板を使います。)


いろんな樹種の端材(と言っても特に色や木目のきれいな物を厳選しています。)を組み合わせて図柄を作ります。。
色だけでなく、木目の流れや色のグラデーションも考えて、切り抜いた図案をスプレー糊で選んだ板に貼付けます。


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各ピースを糸鋸で切り抜きますが、ぴったり合わせるためには図案のラインを正確に切り抜かなければなりません。
糸鋸盤は長らく使っていなかったので、作業の前に糸鋸の整備をします。


まず、各部の掃除、注油をして鋸刃のアライメントを調整します。
テーブルの角度を調整してスコヤで確認。



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前後方向も垂直になるようにブレードを取付けます。


アライメントがきっちり調整され、刃がよく切れればバタつくことはないはずです。
テーブルにシリコンスプレーを吹いて、よく拭き取り準備完了です。


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パターンどうりにカットしていきます。
掃除と整備をすると動作音も静かになり調子よく切れます。機械はやはり日頃の整備が肝心です。


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小さいパーツの鋭角の部分は余白を切り離さずに小回りで一回転して反対側をカットします。
こうすると余白が残っているので両端を指で押さえて最後までコントロールしやすいです。(余白部分も使う場合はこの手は使えませんが・・・)


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3種類の図柄がカットできました。
カットしたままでは微妙にカーブが合わない所やスキマの出る所があります。


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できるだけスキマがなくなるように細工用のヤスリで高い部分を削って合わせますが特に大きいパーツや長い物は一部を削ると全体に影響して来るので少し削っては嵌め込み、次はどこを削ったら良いかを確認しては少しずつ削ります。


少しはスキマが残りますが、後は台板に貼った後に接着剤にローズウッドの細かい粉を混ぜた物を摺り込んでからサンディングします。


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30弁標準箱完成

仕上げのノーマルクリヤーで磨いてさらに乾燥します。




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ノーマルクリヤーを3回塗り込みました。


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ムーブメント、アクリル板を取付けて完成です。


左奥から欅/スプルース、黄檗/スプルース、ウォールナッツ/サペリ、
手前は左から黄檗/サペリ、桐/桐です。


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A4トレーの製作




以前、大量に入手した桐材に混じって細く挽いた桂が混じっていたのでこれらを活用してA4サイズのトレーを作ってみました。
桂材の巾がカンナを掛けると25mmしかないのでちょっと背が低いのですが、だいたいにおいて書類をたくさん積んでも下の方はほとんど死んでますから、ちょうどいい高さかもしれません。


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枠の上端は丸面を取り、手前の枠だけ書類を取り易いように凹面を付けました。


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完成です。
桂と桐の薄型、軽いのが取り得です。


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乗鞍高原2日目

乗鞍高原は温泉があるので朝5時半にひと風呂浴びて、付近を散策、高原の朝は気持ちがいいです。


7時に朝食を食べて8自発の乗鞍畳平行きのバスでいざ、乗鞍へ、40年前は自家用車で上れましたが今はマイカー規制で特定のバスとタクシーしか上がれません。自転車はフリーです。(ロードレーサーで登っている人がけっこうおられます。・・MTBは数える程・・下りは実に爽快でしょうなぁ・・)


畳平は標高2700m、日本で一番高いバスターミナルです。(料金も高いですが・・・笑)
日本一高い郵便局もあります!(こちらは料金下界と同じでーす。)


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まずは富士見岳(2817m)を目指します。富士見岳への登り口まではコロナ観測所や東大宇宙線研究所への車道なので広くフラットな道です。バスターミナルの後方は恵比寿岳(2831m)です。


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長野県側(乗鞍高原)からの乗鞍エコーラインを挟んで岐阜県と長野県の県境です。
私たちのバスは右側の長野県側から登ってきて左側の岐阜県の畳平に着きました。
奥のピークは大黒岳(2772m)です。乗鞍岳はこれから登る富士見岳を含めて12のピークから成っています。
(最高峰は剣ケ峰:3026m)


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登り口からはガレ場の急登となります。(まだ余裕のようですが・・・)何ぶん、酸素が薄いので、思っただけのパワーが出ません。ゆっくりと一足ごとに登るのみです。



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少し登ると畳平のお花畑散策コースが足元に箱庭のように見えます。
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かなり登ると雪が残ったコバルトブルーの不消ケ池が見えます。何とも妖しく美しい色です。


後方は摩利支天岳のコロナ観測所のドームです。


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富士見岳登頂記念の1枚(あほやな!)
はるか後方左のピークは槍ヶ岳、私の右手下当たりが奥穂でしょうか?


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下りは早いですが、浮き石が多いので慎重に下ります。


畳平お花畑よりのワンショット


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はい、お花畑です。もう水が涸れているせいか、思ったより花は少ないですが可憐な高山植物が咲いています。


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年齢に関係なく、こういう歩き方になります(笑)


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名前わかりません、セリ科の花です。


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イワギキョウ


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コマクサ(ここはけっこう多いです。八ヶ岳より多いかも!)


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今年の夏期旅行は天候に恵まれ、たったの二日間ですが京都のこの殺人的な蒸し暑さから逃れることができました。


乗鞍高原1日目

京都の厳しい蒸し暑さに耐えかねて乗鞍高原へ〜〜


高速道路は中津川から恵那山トンネルをくぐって伊那谷を北上するので乗鞍高原に入るには大変遠回りになります。
そこで中津川から国道19号線を藪原までひた走り奈川温泉から乗鞍上高地スーパー林道経由で入ります。これは40年前にスキーで毎年通ったコースですが要所の面影や曲がるポイントの建物等、見覚えがアリ、ほとんど変わっていないようです。
このルートは急カーブが多く、道幅も狭い所があるので、皆さん、敬遠されるのか交通量は金曜日ということを差し引いても非常に少ないです。


一の瀬園地当たりまで来ると視界が開けて背景に雄大な乗鞍の勇姿が望めます。日射しは暑いですが、吹き渡る風は涼しく爽やかです。


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乗鞍高原、番所原の蕎麦屋さんを目指します。今日は時間も早く空いています(笑)


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ここの番所蕎麦は昔ながらの水車の石臼でひいたそば粉を使い、つなぎなしの十割蕎麦です。


手前は盛りそば、奥はぶっかけとろろ蕎麦で、薬味は辛み大根(小鉢のピンク色のもの)で食べます。
つなぎが入ってないので切れ易いですが素朴な味ででとても美味しいです。


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腹ごなしを兼ねていがやリクレーションセンターの”ジップライン”に挑戦しました。
この池の上に張られた傾斜のあるワイヤーにぶら下がって池を渡る遊びです。溶接用?の手袋をはめた手でワイヤーを押さえてブレーキを掛け、スピードを調節しますが2回目は着地点手前のブレーキングポイントまでノーブレーキで!
単純な遊びですが、気分爽快です!


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3時ごろに夕立という程ではないですが、少しパラついてて来たので今日の宿「ピーポロ乗鞍」へチェックイン。


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4時ごろには晴れて来たので、付近の散策と番所大滝を見学に。


一帯は高山植物が咲き乱れています。


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高さ40m、巾11m 展望台まで飛沫が飛んで来ます。


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チャックキーホルダーの取付

サブボール盤のチャックキーは今までボール盤のベースの上に転がしていましたが、たまに行方不明になるのでベルトカバーの後方のじゃまにならない所にホルダーを作って取付けました。


コンセプトは作業のじゃまにならずに取り出し易く収納し易いことです。もちろん、見た目も重要です。
旋盤で丸棒に挽いたケヤキの端材で作りました。


これでチャックキーを探すこともなくなりそうです。


久々に掃除をしたので光り輝いていますが(笑)このボール盤は滅多に使いません。使うのは2mm以下のドリル使用時かメインのボール盤に使用中のビットが付いていて、その設定を変えたくない時に他の行程で穴開けの加工をする時くらいです。


ちょっと気に入らないのはモーターの振動が大きい、テーブルのラック&ピニオンによる昇降装置が付いていないことですがこれを除けば特に不満はありません。


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アクリル板用テンプレート

50、72弁用アクリル板の穴開けテンプレートは以前に作ってましたが、30弁用はなかったので改良版を製作しました。


定尺のアクリル板をオルゴール用に裁断していくと中途半端な寸法の端材が出ますのでそれを使います。
細長い端材にM3タップを立てて適当な寸法の端材に取付けてガイドとします。
(アクリ用の接着剤・・二塩化メチレン・・を使えば楽なんですが、残念ながら蒸発してしまって空でした!・・3年以上も使ってなかったので・・・)


ガイドから正確に3.5mmの位置を毛書いて両端から20mmの位置にφ2のドリルで穴を開けます。
この穴の位置が命なので慎重に開けます。
ガイドをネジ止めにしたので後から多少の融通は利きます。(笑) 20mmの方はそんなに重要ではなく一応の目安です。


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5枚のアクリル板にあっという間に取付け穴の加工ができました。


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