毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2015年08月

先日ブルノーズプレーンと一緒に届いたバイスクランプをボール盤に取付けました。


Img_3678


ボール盤のテーブルにはクランプ取付け用の長穴がありますがセンターに近すぎるのと巾が11mmしかないので、このバイスクランプの取付けボルト(12.7mm)が入りません。


そこでテーブルを外してバイスクランプ用の穴を開けることにしました。本当はもっと手前のコーナーに近い所がいいんですが、裏にリブがあって穴開けできません。手持ちの鉄工ドリルが12mmしかなかったのでテーパーリーマとヤスリで13mmに拡げました。鉄といえども鋳物ですから加工は比較的簡単です。


Img_3677




取付けはテーブルの裏からアイナットで手で軽く締めるだけで必要な時だけ取付けます。


もっと大きな径や深い穴を加工する時には右側にももう1本取付けます。


このクランプは片手で操作できるので材料の芯出しをして固定する時等に便利です。
またワークをしっかり固定することで加工精度もよくなります。


Img_3679



蓋を開ける時の手掛かりを付けるのを忘れてました!
部品の在庫が2個しかなかったので一挙に40台分作りました。
ローズウッドを3.1mm厚に挽いて、φ30の円盤を作り、φ28のスロットカッターで切った溝に差し込んでちょうど良い形になるようにカットして磨きます。φ30の円盤から2個できます。


蝶番を取付けて開閉具合を確認します。蝶番取付の段欠きが正確に加工されていると蝶番の取付けもスムーズに行えます。


Img_3675


取付けた蝶番を一旦外して掃除機を掛けて乾拭きし、オイルをたっぷりと摺り込みます。
2回ぐらい塗って、浮いたオイルを拭き取り、乾燥させます。


Img_3676



蝶番の取付けの段欠き加工をトリマースタンドで彫ります。


Img_3664_2


今まではいちいち箱の巾と蝶番の長さから計算してストッパーの位置を少なめに設定し、彫り込んだ結果から微調整をしていましたが、今回から1mm刻みのチャートをエクセルで作ったのでこのチャートから拾った寸法にストッパー位置を合わせればドンピシャです。
パラメーターは箱の巾、ヒンジの長さ、ビットの直径の3つですから、同じヒンジであればビットも同じ物を使うので変数は箱の巾だけとなり、いとも簡単な数式でエクセルが自動計算してくれます。


0001k4


今回は4種類の樹種で板厚の違いから微妙に巾が異なりますが非常に簡単にピッタリの段欠き加工ができました。


Img_3665


今までの物とはデザインを少し変えて4隅に縦方向の微妙なアールを付けてみました。


Img_3667


なかなかいい感じになってきました。後は細部の面取りをして、オイル下地の仕上げ磨きをすれば加工は終了です。


Img_3669







縁取りの材をペティワーク(小型横切盤)で1本ずつ長さを合わせて45°カットします。


Img_3658


天板の入隅に当る角を0.5C程度に面取りします。これは天板と縁取りの当たりを良くするとともに、接着剤の逃げ場を作っておくためです。


Img_3657


ありったけのクランプを総動員して接着中です。
接着剤は均一に薄目に塗りますが木口面は心持ち多めに塗ります。(環孔材の場合は導管に浸透する分を考えてのことですので散孔材の時は区別しません。)


Img_3661


エッジトリミングプレーンで面一になるまで削ります。


Img_3660


先行中の2台は契の接着まで完了。


こんな暑い日は早めに終了して、早風呂に入った後の一杯のビールが一番です。


Img_3662



お向かいのムクゲの花が今日も満開です。
私はこの花、見た感じがなんか暑苦しそうであんまり好きではないんですが・・・しかし、立派な花です。


Img_3651


今日は朝7:30の気温がすでに28.3℃ !!


Img_3654


で、午後1時過ぎには36.2℃を記録しました。しかも湿度は55%、汗が乾かないので動く気がしません。
昨年の最高気温は34.9℃/46%だったので記録更新です。これは先が思いやられるなぁ・・・


Img_3659



音の椅子と共鳴箱が一段落したので2〜3年前に木取りして寝かせてあった30弁用の小箱を組立てることにしました。


新聞師に包んで段ボール箱に入れてありましたが狂いは全く出ていません。


Img_3598


接着後、蓋部分を切り離し、トリマーテーブルで天板の周囲に縁取りの段欠き加工を行います。


Img_3637



アクリル保護板受けを箱本体内側の溝に嵌め込んで接着します。
ガタがあると演奏時にビビリの原因になるので厚み、長さを一台ずつピッタリ合わせて取付けます。


Img_3653



天板の縁取りは両端を留めにするので、これまた微妙な長さ調整が必要です。
材料取りはできたので、あすの朝、涼しいうちに気合いを入れてやりましょう。
今日の午後は工房内の温度も35℃!暑すぎて集中力が続きません。


Img_3652




↑このページのトップヘ