毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2015年09月

(No Title)

今日は清々しいほどの秋晴れ、絶好のサイクリング日和です。


朝、家を出て日陰を走っていると肌寒いくらいです。
上野橋から桂川の風景をパノラマで1枚、ここを通る時はいつも立ち止まって桂川ごしの愛宕山を眺めます。
今日の桂川はとても穏やかな景色ですが雨が降り続くとすざましい風景に一変します。自然の驚異の前には人間の力なんぞ微々たるものです。



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今日の目的地は龍安寺前のカフェ山猫軒です。
ここで今月末に時の音色森の旅人さんが出展する個展でのオープニングコンサートの打合せをします。


カフェ山猫軒はきぬかけの道沿いにずいぶん前からあるとのことです。
私はきぬかけの道は何回通ったかわからないほど走っていますが、車で通っていたらこれはわからないですね。


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入口の階段を下りると半地下にびっくりするような空間が出現します。
レトロな感じと、それでいてモダンな雰囲気があり、正に宮沢賢治の世界かも?


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半地下なので裏手は一階です。そして窓にはこのステンドグラスが入っています。このグラスを通して入るやわらかな光がなんともいえない良い感じです。


で、10時開店の一番乗りでしたのでもちろん特等席のこの窓際でコンサートの打合せ。
気分が良いのでプログラムもトントン拍子に決まって、おいしいコーヒーのおかわりも・・・
ついで?にケーキも食べましたが”マロンとバターの・・・”のメニュー説明に二人とも惹かれて同じ物をご注文。
味は・・・もちろん美味しかったですよ。


あまりにも居心地がいいので気がつけば昼前でした。


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山猫軒を後にし、帰路途中に通りがかった梅津段町上ルのカフェ・レーヴメゾンという喫茶店で昼食を食べ工房へ直行!


途中の大原野付近で黄金に色づいてきた田圃の前にコスモスが咲いていました。


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いやぁ、カラッと晴れた秋の空は格別です!


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大径コールジョー完成

まずはチャックに取付けて空運転。
ブレもなく1,000rpmくらいまでは振動も発生しません。


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早速φ220のプレートを挽いてみました。
全く問題なくスムーズに挽けますが、強度が少しばかり心配なのでスクレーパーでぼちぼちと挽くことにします。
キャッチさえ食らわなければ過大な力はかかりませんから、安全第一で。


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大径コールジョーの製作

木工旋盤で大径の物を掴みたい時にはチャックにコールジョーを付けて掴みますが現在手持ちのコールジョーはφ170までしか掴めません。普段はこれで充分ですが、たまにもう少し大きい物を加工したい時があります。
大径のコールジョーは新しく買うと¥9,000近くしますが、滅多に使わないのでC/Fが高すぎます。


そこでφ280くらいまで掴める物を自作することにしました。アルミか真鍮板で作ればいいんですがアルミだと材料費だけでコールジョーが買えるくらいかかりますので(真鍮だとさらに高い!)木を使うことにします。
桜やモアビ等の寸法安定性のいい散孔材がベターですが桜といえどもφ300ともなると反りや変形の可能性が出て来るので今回は試作ということでそこら辺に転がっていた12mm厚のMDFで作ることにしました。


MDFは方向性がないので木目に対する木取りを考慮する必要がありません。墨付けが最も簡単になるφ300の円を四分割することにして必要な穴開けをします。
穴開けを失敗してセンターのラインにも5つの穴を開けてしまったので、仕方なく残りのピースにもセンターラインに穴を開けました。(4つのピースを全く同じにしておかないと回転のバランスが狂って振動を発生、使い物にならなくなります。)


穴開けの終わったMDFを真っ二つに切ります。昇降盤で切ればあっという間ですが鋸身が3.2mmもあるので0.5mm厚の手鋸で墨線の上を慎重に挽きます。


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手ノコで4等分に切ります。
MDFは柔らかくて木目がないので思った通りに切れます。
無垢の広葉樹だとこうは行きませんが・・・最も無垢材を使う場合はこの木取りでは全くだめで、木目がセンターラインと平行になるように1ピースごとに木取ることになるのでその場合は昇降盤でカットできます。



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各ピースの切断面を昇降盤でトリミングカットします。


これは各ピースを全く同じ重量にするためです。切削量は手鋸で挽いた誤差の0〜0.2mm程度です。


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円弧の外側ぎりぎりをバンドソーでカットします。


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一番内側の穴に6mmのドリルを挿してスピンドルサンダーで4枚一緒に円周部を墨線が消えるまで削ります。


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4枚とも同じ円弧にきれいに揃いました。


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サンドペーパーでさらに滑らかにしておきます。


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形が整いました。
後は吸湿による変形を防ぐのと少しでも硬度を上げるためにオイルを充分に染み込ませて乾燥させてから放射状の穴に鬼目ナットを打ち込んで完成です。


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2枚だけチャックに取付けてみました。まずまずいい感じです。


強度さえ問題なければ充分に使えると思いますが・・・この辺は実際に使ってみないとわかりません。
何ぶんに大きな物なので剛性だけが若干心配です。


使用時の回転速度は500rpm以下、コールジョーの円周部分には絶対に体を持って行かないこと!!を厳守!


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工事終了?

今日は午後から工房へ行きましたが、復旧工事はどうもこれで終了したらしく現場に置いてあったバックホーはもうありませんでした。


一見、きれいに修復されていますが、下を見るとeye けっこうえぐれたまま!!


このコンクリートの下は薄い山形鋼と1本のH型鋼が縦に通っているだけです。


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一見、きれいに修復されていますが、下を見るとeye けっこうえぐれたまま!!


このコンクリートの下は薄い山形鋼と1本のH型鋼が縦に通っているだけです。


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斜面側もH型鋼の間にコンクリートパネルが嵌め込まれましたが、ちょっと薄いんじゃない?


まあ亜、そんなに大きくない石ならこれで止まるでしょうけれど・・・う〜〜ん。


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後はコンクリートの養生と取り除いた土砂を入れた杉林の柵を打つらしいので開通はやはり来週の17日以降でしょう。


バイスクランプの効用

先日木製のジョーを交換したボール盤バイスをバイスクランプでテーブルにがっちり固定してフォスナービットでこんな加工をしました。
これはペンケースのスライド式蓋の指掛けですがビットのセンターはワークから離れているのでワークをがっちり固定しないときれいな加工はできません。


今まではCクランプ等でバイスを固定していましたがボール盤のテーブルの裏側は補強のリブがあったりテーブル上面とは平行でなかったりして止める位置の自由度がありません。またクランプを締める時に微妙にずれたりするのでけっこうイライラします。その点、このバイスクランプは思った位置で一発固定、位置決めがとても楽になりました。


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工事速報-5


今日は午後から雨も小降りになったので車を山道の入口に停めて徒歩で工房へ・・・着くと入口のゲートが開いています!・・・もしや・・と思ってみるとやっぱり布袋さんが来ていました。考えることは同じやなぁ・・(笑)



物を取りに来たとのことで入れ替わりに帰られましたが私も家で設計するための部品を取りに来たのと昨日接着した物のクランプを解放しに来たので3時過ぎには下りました。


崩れた路肩部分に打たれたコンクリートには養生用のフィルムが敷かれていました。



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この下の斜面崩落部分はまた新たに少し崩れていましたがこの程度の崩落ならこの壁で止まるんですが・・・


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ボール盤バイスの整備

小さいワークや変形物、角度を付けた穴をあける場合等にはバイスを使用しますがワークに傷が付かないように鉄製のジョーを外して木製のジョーを取付けています。
長年の使用でジョーにかなり傷が付いてきたので交換します。


今日は左のバイスと中央の4面バイスのジョーを取り替えました。
4面バイスはパドゥクを使っていましたが、欠け易いので今回は割裂しにくいモアビで作ってみました。
4面バイスの場合、口金と同寸法でぴったり付いていないと横向きで使えないので孔あけには気を使います。


一旦、バイスを分解して各部を掃除、グリスアップして新しいジョーを取付けました。
分解掃除もしたので、動きもよくなり、新品同様になりました。


一番右の小さい4面バイスは先日オフのリアルショップで購入した新入りです。 
これは金属加工用に使う予定ですのでジョーは交換しません。



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工事速報-4

今日の天気予報では夕方までは曇りだったのでいつも通りMTBで出勤しました。


路肩の崩れた部分にはH型鋼の上に山形鋼が敷かれ、鉄筋が準備されています。コンクリート型枠も施工されているので鉄筋を組んでコンクリートを流せば路肩の工事は今日中にほぼ完了?


ところが10時頃にはもう雨が降ってきました。覚悟を決めて昼食後も作業をしていると2時前に雨がほぼやんだので、今しかない!とそうそうに帰りました。工事現場を通ると、すでにコンクリートが入れられて、表面の均し中でした。
雨の中の工事ごくろうさまです。


明日は台風の接近で一日中雨のようですので私も工事もお休みでしょう。



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端材作品続々

ちょっと面白い形をした端材を使ってフォトスタンドやカードスタンドに・・・


ほとんど磨いただけというものもありますが、曲線ばっかりなので磨くだけでもけっこう大変なんです。


というのも17日まで車は通行止めで発電機の使用をできるだけセーブしているのと、近頃雨が多いので止んだり小降りになった時にサッと帰らなければなりませんので、作業を途中でもすぐにやめられる小物製作が適してるんです。(笑)


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下の写真は「作品」ではないですが端材を活用したプッシュボードです。


これらは昇降盤や手押し鉋盤を安全に使うための物で特に小さい材料や細い物を加工する場合は必需品です。
材の厚みや巾によって使い分けます。
昇降盤で細い材料を押す場合は引っかかりの部分も材料と一緒に切れて行きますので消耗品ですからいくらあっても大丈夫です。(左や下の物が細い材料用です。)


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浜松市楽器博物館-2

浜松市楽器博物館にはピアノ、チェンバロ等の鍵盤楽器が数多くあります。
中でもモダンピアノの前身の「フォルテピアノ」の数がオリジナル、レプリカを含めてここで紹介しきれない程あります。


その中でも極めつけ(勝手に私が決めてますが・・・)はこのフランス、エラール製のフォルテピアノです。(1874年 突き上げ式 85鍵 A=430Hz、パリ)
その洗練された美しい形が小倉貴久子さんの演奏によるCDの華やかでエレガントな音を彷彿とさせます。


エラールは会社もブランドも消えてしまいましたが当時は最先端の機能と美しい音で5オクターブ半のエラールピアノの出現によりベートーヴェンはワルトシュタインや熱情を作曲したと言われています。またリストのラ・カンパネラ改訂版は当時エラールのピアノでしか弾けなかったとも言われている程の名器です。


博物館内の天空ホール(定員30名)でたまにあるコンサートでも使用されていますから一度は本物を聴いてみたいものです。


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下は1822年製のエラール、こちらはスクエアピアノですが、その装飾たるやまるでロココ調の家具のようです。
エラールはもと家具職人だったらしいですが、フランス王室のピアノ製作特免状を貰っていたとのことで、さもありなんと思われます。


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スタインウエイ&サンズのピアノですがマホガニーのクリヤー塗装です。
(1911年 ハンブルグ)


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ウナコルダペダルが取り入れられたフォルテピアノ


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ヴァージナル


チェンバロの弦を横に張ったもので長方形で形、音共に小さいので家庭用のチェンバロだったらしいです。


スピネットは弦をキーボードに対して30°くらいに張ったもので形状は3角形や5角形等があるようです。


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ブランシェ2世作のクラブサン(チェンバロ)です。パリ 1765年 61鍵2段鍵盤 A=400Hz
シンプルなドイツやイギリスの物と比べて大きく、脚部の形状や装飾もいかにもフランス風といった感じです。


今日は残念ながら蓋が開いていませんでしたが、CDの解説書を見ると裏側にも見事な絵画と装飾が施されています。


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