毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2015年11月

チューリップを植えました。

工芸作家展向けの作品も一段落してきたので(オイル仕上げ等の作業はまだまだ残っていますが、これは一工程ごとに一晩は置かなくてはなりませんので空き時間ができてきました。)今日は花壇の掃除をして一ヶ月ほど前に買ってあったチューリップの球根と春に採取した球根も一緒に植えました。


今年は狸対策のガードも設置して備えは万全?です!


水仙の球根は土の中ですでに芽を出していました。



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橡の挽きものオルゴール-2

寿司桶?、お櫃?の蝶番をウォールナッツで作ります。


取付が平面なら簡単ですが、曲面なので、取付面を寿司桶のカーブに合わせて少しづつ削ります。


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蝶番が完成しました!


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専用ストッパーも含めて全てのパーツが揃いました。


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炊飯器?が完成!


一旦バラして#400で最終磨きを行い、オイル仕上げをします。
この橡は亀裂や入り皮が少しあるのでオイルが流れ出すくらいたっぷり塗って充分に染み込ませてから拭き取って一晩置きます。


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橡の挽きものオルゴール

突然ですが「寿司桶」の登場!


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蓋付の寿司桶?・・・。


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ではありません。蓋をあけるとオルゴールでした。


橡の220mm角のブロックから挽いたんですが、思ったより豊かな柔らかい音色で鳴ってくれます。
これは早急に蓋の開閉機構とストッパーを考えなくてはなりません。


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乾燥した橡と言えども220mm角もあればかなりな重量です。
まずは8角形にした橡にフェイスプレートをネジ止めしてチャックで掴めるようにダブテールを作り、パワーグリップジョーで掴んさらに安全のため、センターを押して低速で円柱状に挽きます。きれいな円柱になれば回転バランスも取れているので回転数もある程度上げられます。


底となる部分を中グリします。


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外周も形を整えます。外周はこの時点でほとんど最終に近い状態まで仕上げておきます。


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50弁のムーブメントが入るように充分に考えて蓋を切り離します。


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この後、先日作った大径コールジョーも大活躍するんですが・・・残念ながらi-Phoneの電池切れで撮影できませんでした〜!


しかし、この「寿司桶」を挽くと一輪車いっぱいの削り屑ができました!「寿司桶」の重量は元のブロックの1/10程度になってますのでターニングというのは実に材料効率の悪いものです!!


気になる塀

毎朝、MTBで工房へ行く道にちょっと気になる土塀と道があります。


普段、私はこの道の前で左に折れるのですが、今日は少し寄り道をして右へ行ってみました。
道の向こうは・・・行き止まりでした。(笑)


しかし風情のある土塀ときれいに手入れされた道です。(左側は西山体育館の緑地)


それもそのはず、ここは昔庄屋であった佐藤家の裏の塀で佐藤家は文化庁の登録有形文化財に指定されています。


http://www.kansetsu.or.jp/kyoto-touroku/58satou.html


HPのデータを見ると高塀も登録されていますから、さもありなん!ですね。
しかし、これだけの家を維持するのは、毎日の掃除だけでも大変でしょうね!(貧乏人の考え?)
我々にとっては毎日この美しい風景を見せてもらえてありがたい限りです。


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寄せ木のデコレーション入りオルゴール-付録

昨日切り出したボタンのセンターに14.3mm、深さ4.5mmの穴をフォースナービットであけます。


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ノブの接着する部分の表面コーティングと金メッキを旋盤で落としてエポキシ系接着剤でボタンの凹部に接着します。
30分硬化型の接着剤ですが気温が低いのでストーブの前に50℃くらいになる位置に並べておきます。
化学反応型の接着剤なので温度を上げると反応が早くなります。


50°に上げると数分で硬化し始めますが、旋盤で加工するには一晩置いてからにします。


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11月の工房

今朝の野山のニューイングランドから見た風景です。
昨日の久しぶりの雨と昨夜の冷え込みで桂川のあたりには朝靄がかかってなかなかいい感じです。


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柿が鈴なりですが崖の上のかなり高いところです。鳥が食べた形跡もないので渋柿かな?


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工房敷地内のTさんとこのでっかい!ミカンですが(直径8cmくらいあります!)美味しくないと評判のミカンです。(笑)


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こちらは甘いミカン(これはHさんの果樹園)


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これは柚です。


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鳥よけのネットで守られた柿もちょうど食べごろ?


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びわの花です。今頃咲くんですね。
先日Kさん夫妻が草木染め用にと、このりっぱな葉っぱを採りにこられました。


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桜の紅葉がきれいです。
これが終わるといよいよ紅葉ですね。


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寄せ木のデコレーション入りオルゴール-6

加工の最終チェックを終えて蝶番を取外し、一回目のオイル塗装です。


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先日削った木ネジの頭を#1200のサンドペーパーで磨いて軽くバフをかけました。


右がベルトサンダーで削っただけの物、左がバフ研磨後です。
中央奥は元の木ネジです。
寸法は1.8×10mmなので元の皿頭の直径は3.6mmです。


小さい部品ですが表面が荒れていると錆びやすくなり、また酸化した表面も汚く見えます。
拡大して見るとベルトサンダーで削っただけの物は+の凹みの回りにもバリがいっぱい出ているのがわかります。


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ストッパーのノブに付ける木のボタンの在庫がなくなってきたので余分に作ります。


材料はインディアンローズウッド、オルガンの黒鍵を切り出した時の端材です。
プラグカッターを使ってボール盤で途中まで円形に切り込みを入れ、昇降盤で6mm厚さにカットします。


プラグカッターも昇降盤でのカットも母体を完全に切り離さないので一番安全で確実な加工法です。


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30個のボタンができました。ストッパーの在庫数より多いです。(笑)


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寄せ木のデコレーション入りオルゴール-5

アクリル保護板を各箱の寸法に合わせてカットし、端面をスクレーパーで滑らかにし、糸目を取ります。
取付け用の孔を開けておきます。


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本体のコーナーに契りを入れる溝をルーターテーブルで加工します。


2mm厚の契りとなるキーを大量に作りました!


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蝶番の取付けもことのほか順調に進みます。


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蓋の正面の手掛かりも取付けて後は表面の最終仕上げを行い、やっとオイル仕上げに入ります。


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同時進行の一番まるっこい箱の蝶番取付で問題発生!


この箱は蓋の前後側面の傾斜が非常に大きいので蝶番の木ネジを垂直にねじ込むと、木ネジの先端が突き抜けてしまいます。
そこで木ネジを内側に向けて斜めにねじ込みますが、そのため木ネジの皿頭の角が本体側の木ネジの頭に当たって完全に閉まらなくなってしまいます。


そこで皿頭の縁を斜めに削ってトラスビスの頭のようにすることにしました。


丸棒の先に木ネジを軽くねじ込み、回しながらベルトサンダーで削ります。


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蝶番側の皿もみもドリルでぎりぎりの深さまで深くして、木ネジの頭同士がぶつからなくなりました。


これにて一件落着です。


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次の問題は前板の板厚が厚いために、このストッパー金具をノブに固定する6角ナットに指が届きません!!


φ8の真鍮棒を加工して専用ナットを作りました。
指締めの後、後の3mmの穴にLレンチを挿して締め付けられるようにしました。


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まるっこい箱も無事に蝶番付けが完了しました。



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で、また試聴!!♪♩♫(笑)




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