毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2016年01月

100弁オルゴールの箱製作その1

100弁のムーブメントを入れる箱ともなるとかなり大きな物となり、長い材の木口に正確な溝を切るのはかなり困難となります。
そこで完全な直方体のブロックを用意してこれをガイドとして加工します。


材料倉庫から適当と思われる樺の框材の切れ端を引っ張り出して来て手押し鉋盤で完全な直方体を作りました。
加工時の引っかかりを防止するために全ての角を面取りします。


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長い材をこの直方体にクランプで固定して加工することにより材がぐらつかず安定して正確な溝を切ることが出来ます。


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昇降盤とトリマーを駆使して全ての溝切りが終了しました。


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途中で止めた溝の底は昇降盤のブレードのアールが残っているのでノミとミニチュアルータープレーンで底をフラットにさらえておきます。


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響板がきつすぎず、緩すぎずはまり込むように豆カンナで少しずつ削って調整します。


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きれいに収まりました。


接着する前に側板の内側をゆるいアールカットをしておかなければなりません。
明日、バンドソーの刃を替えて気合いを入れてやることにします。


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共鳴箱のオイル仕上げ

底板の4隅にφ40の凹みを掘り、φ40のウォールナッツの丸棒から作った足を取付けます。


ちょっとオーディオ機器風の足になりました。(笑)
響きが良く伝わるように繊維方向を縦にとってあります。


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前板にはちょっとした彫刻を入れようと思いますので、その間にオイル仕上げをしておきます。


前板を接着する面にはマスキングテープを貼っておきます。


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共鳴箱の組み立て-2

まず左右側板とバッフルプレートを接着します。


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接着剤が硬化したらバッフルプレートの斜めに飛び出た部分をフラットになるように鉋で削ります。


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前板を置いては様子を見て少しずつ削ります。水平位置から向こうを見て光が見えなくなるように削って調整します。


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ビスケットの数が多いのでまず天板と後板を接着します。


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1時間経ったら、底板を接着してクランプで締めておきます。底板側の後板は片胴付き大入れでフリーになっているので締めません。これで一晩クランプを掛けたまま寝かせておきます。


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掃除機復活!!

昨日、帰りがけに近くのKホームセンターに寄ってベアリングを探したのですが、以前は何種類か置いてあったのに、売り場から消えていました!すでにVベルトも消えているし、こういった回転の悪い商品はどんどん売り場から消えて行く運命にあるようで、困ったことです。


しかたがないので今朝は7時から開店している横大路のRホームセンターに寄ってゲットして来ました。今日は土曜日の早朝なので外環もがら空きでラッキーでした。


モーターのベアリングを交換して、早速組立て・・・1本のビスの余りもなく、きれいに収まりました!?



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ついでに本体もきれいに掃除してピカピカに、完全復活となりました。


これでまだまだ頑張ってもらえそうです。


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共鳴箱の組み立て-1

今日は朝から側板に取付けるバッフル板のビスケット加工をしようとしましたが、掃除機のダウン騒動で3時間のロスタイムとなってしまいました。


この写真はそのご代替え掃除機を接続しての加工です。


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左右の側板に左右対称の角度付溝を加工するためにはリバーシブルで使える角度定規を作ってこれに合わせて加工すれば左右がぴったりと合います。
これがぴったり合わないと箱がねじれてしまってうまく組み立てできなくなります。


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バッフルプレートがうまく付いたので前板をクランプで仮止めして早速試聴です!
曲はもちろん「カノン」です。(笑)


100弁は箱製作のため響板から取外してしまったので72弁のカノンです。
柔らかい音色で良く響きます。ピッタリ接着して出来上がればさらに締まりのある音になると思います。


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飾りの面取りを行い、表面を磨いて接着の準備ができましたが4時前になると特に今日は雨降りで暗く、あせって失敗しては元も子もないので、あすの朝から接着することにしましょう。


もう一晩、毛布にくるまっておやすみください。(笑)


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掃除機ダウン!

張り切って作業をするべく、掃除機のホースをビスケットジョインターにつないで掃除機のスイッチを入れたのですが、音の調子がいまいちおかしい?そしてすぐに「グォォン」という音と共に回転が落ちました!


これは一大事とすぐに停止して、モーター部を分解しました。
以前に製材工房で使っていた2号機の掃除機が壊れた時とほぼ同じ症状だったのでモーターのベアリングの固着と判断したのですがその通りでした。2号機はその後も少々無理をして運転したのでベアリング受けの樹脂が溶けてしまい、修理不能であの世行きとなってしまいました。
今度はすぐに分解したのでベアリング受けは少しだけダメージがあったものの、ベアリングさえ交換すれば大丈夫のようです。


この1号機はもう、20年以上ノーメンテで使っていると思います。
台湾製ですが非常に真面目に丁寧に作られているようです。(2号機はもっとチャチでした!・・・その分、安かったですが10年もたなかった。)


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やはりモーター主軸側のベアリングがロックしていました。このまま運転するとモーターが焼損したりベアリング受けが溶けてしまったりして修復不可能になるところでした。


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モーターからベアリングを抜き取るためには、このギヤプーラーが必需品です。これさえあればよっぽど錆び付いたりしてない限り中央のボルトをレンチで回せばグググッーと簡単に抜き取ることができます。


これは若かりし頃、車のステアリングをイタリアのナルディのステアリングホイールに交換するために機械工具店でわざわざ購入した物です。木工を始めてからは中古機械のメンテナンスや修理に無くてはならない物として重宝しています。


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ベアリングは608ZZでしたが、当工房には在庫が無かったので帰りにでもホームセンターで探してみましょう。


今日の作業は現在2号機のリョービの掃除機君に臨時出動してもらいましょう。リョービは吸引力は大きいのですが音がやかましいというか甲高いのです。


ビスケットジョインターにつなぐホースの径が合わなかったので木で即席のソケットを作りました。


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共鳴箱の木取り

2週間程前に製材して寝かせてあったウォールナッツを共鳴箱用に木取りしました。


とても行儀の良い材でほとんど狂いは出ていませんでした。
但し13mm厚まで挽くと、どうしても多少の反りは出るので、できるだけ早く組立ててしまわなければなりません。


共鳴箱はカノンさんの注文品ですが、後の木取りした箱は100弁カノンの箱の枠です。
同じような組み立て工程の物を同時進行すると非常に効率よく作業することが出来ます。


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天板、底板と側板の位置を決めて、それぞれビスケットの加工をして仮組します。


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裏板には天板の方だけビスケット接合とし、底板と左右側板とは収縮時の逃げのために片胴付き大入れとするためにクランプでしっかり固定した状態で寸法を測ります。


今日の作業はここまでですが、木取りした材には狂いが出ないように毛布をかけて帰ります。


おやすみ〜〜。 またあした。


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100弁オルゴール機構部品完成

ラチェット機構取付け用のネジが2台分完成しました。


汎用旋盤で同じ物を数作るのは実に難しいというか、やっかいです。(木工旋盤でもそうですが)
後のアクリル板はネジの長さを合わせるためのゲージです。


ネジを作る時はまず長いままの丸棒をチャックで掴み、ネジになる部分を所定の径までひたすら削ってダイスを通してから頭の部分でカットします。頭の加工はネジ部分はチャックで直接掴めませんから右の雌ねじを立てた丸棒にセットして丸棒をチャックで掴んで加工します。


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マイタギヤとラチェット歯車の部分にカバーを付けました。


手前はストッパーの金具です。ステンレスのリーフスプリングのみがサンキョーのオリジナル部品です。
左のL-字型のアクチュエーターは箱が出来てから長さを合わせてカットします。


Img_5214ストッパーレバーは巻き上げハンドルに合わせてレトロチックな物にしてみました。


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老人仕様旋盤アタッチメント完成!

2日間i-Phoneを家に忘れるという痛恨のミステイクを犯しましたが今日は大丈夫でした(笑)



最近毎日金属加工用の旋盤を使っていますが、いくら電灯で照らしてもバイトの先がよく見えません!
作る物もかなり小さい物が多く(大きくてもバイトの先端は同じですが・・・)かといってヘッドルーペを掛けると回りの物がアウトフォーカスになってしまい、不便かつ危険なので試しに左手にハンドルーペを持って加工してみました。
これが刃先がよく見えて実に良かったのですが、金属旋盤の場合はX軸とY軸の送りハンドルを両方の手で同時操作することが多いので不便です。



以前に衝動買いしたものの、使いずらくて放ってあったディスクルーペがあったので、その部品を使って専用ルーペを作って取付けました。使えたのはルーペ本体と自由首の部分だけで、後は手持ちのステンレスパイプと蝶ボルト、そこらにあった木片で完成しました。


うん、これはいいですね!!
不要の時は後方へスライドすればじゃまにならないし、円筒型の自在継ぎ手を調整すればある程度のパーンも効きますからフライス使用時も加工によっては使えそうです。






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写真ではいまいちわかりませんが、刃先が実によく見えます。


まさしく「目から鱗」ですね!!(笑)


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丸ヤスリ

穴を拡げたり取付けピッチが合わない時に少し調整する時などに使うおなじみの細丸ヤスリですが、上の2本はちょっと新しい感覚のヤスリらしくない?ヤスリです。下のはごく普通の細目丸ヤスリです。


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新しいヤスリの目は・・・拡大するとこんな形、断面が3角形のネジになっています。
一応、木工用となっていますがアルミや真鍮なら問題なく使えます。
細い方は3mm、太い方は6mmで先から基まで同じ径です。


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こちらは通常の細丸ヤスリの拡大写真です。
普通の丸やスリは先端が少し細くなっています。
じつはこれ、便利そうで実際使ってみるとかえって使いにくいんです。丸ヤスリの径は先から基まで同じの方が絶対に掛けやすいですね。


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ヤスリ掛けのしにくい軟材スプルースを削ってみました。
左から普通のヤスリ(4.5mm)、新種6mm、3mmです。削り方向は手前から向こう側です。


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手前側の拡大写真です。新種のとくに3mmのヤスリはカエリがほとんど出ません。


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問題の向こう側です。裏からなので左右が逆となります。
3mmの新種は少しだけカエリが出ますがこの程度なら上出来と思います。6mmの新種はかなり出ていますが刃のピッチが3倍以上粗いので・・・私の使う用途では3mmと同じくらいのピッチの方がいいのですが、そうすると研削力が弱くなり早く削れないので多分粗くしてあるのでしょう。
一番右の普通のヤスリはまあ、こんなものでしょう。


というわけで3mmはよく使いますが6mmはほとんど使っていません。


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