毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2016年03月

クリスマスローズ

先日見つけた花は、やはりクリスマスローズでした。
時の音色さん、ピンポ〜んです!


ヨーロッパ原産でキンポウゲ科、野生種もあるようですが、日本では栽培種しかないと思われます。
道理で早春に咲く野草で検索しても出て来ないはずです。多分、小鳥がどこかから種を運んで来たんでしょうね。
生育条件に半日陰を好むとありますから、ちょうどこの杉木立の日陰がマッチしたようです。


名前の由来はクリスマスのころに開花するバラに似た花ということのようです。(実際には2月〜3月ゴロに開花するものが多いようです。)


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雨上がりの今日は完璧に開き切っていましたが、もう一輪、咲くようです。


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再び20弁オルガニート

100弁ラ・カンパネラが一段落したので次のプロジェクトの準備です。


今回はウォールナッツと鬼胡桃を接合した箱を作るので、全く同じ形をした三角形を切り出すジグを先ず作りました。


この全く同じ寸法の三角形を切り出すというのは以外と難しく、数が少なければ切断面をカンナで調整してお茶を濁すのですが、今回は2種類の三角形を8枚ずつ作るので専用ジグを作りました。


昇降盤で角度切りする時は通常マイターゲージを使用します。


直角切断の時は特に問題ないのですが(それでも機械の癖を知ってその誤差をキャンセルするような微妙な力を掛けて切らないと直角には切れませんが・・)ブレードに対する角度が小さくなる程マイターゲージを押すことでワークが前方だけでなくブレード側にも押される力がかかるので、なかなかきれいなカットができません。これはワークの固定をマイターゲージとワークの摩擦のみに頼っているためなので横方向の力を受け止めるストッパーを桟木に固定しただけの簡単な物ですが、これで安定してきれいな切断面が得られます。


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ウォールナッツと鬼胡桃を接着します。
このジグは以前にチェンバロオルゴールの鍵盤を製作するために作ったジグですが今回の接着用にもぴったりです!


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その他のジグやフレームクランプも使って接着後、目違いを払いペティワークで所定の寸法に留め切りをします。
留め切りが出来たら昇降盤できれいな三角形になるように全ての板の巾を同じにカットします。


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響板の入る溝、下部の凹、クランクシャフトの溝をトリマーテーブルで切ります。


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オルゴールコンサートのお知らせ

4月2日(土)14:00より町家カフェBean's Goodyさんでオルゴールコンサート〜春を呼ぶオルゴールのしらべ〜が開催されます。


出演は私と時の音色森の旅人さんです。


Bean's Goodyさんは京町屋を改装したカフェで町家の雰囲気を留めるとともに新しい感覚も取り入れたとてもくつろげる空間です。そして特筆すべきは音の響きの良さです!
一部天井が高くて平坦ではなく、無垢の木がふんだんに使われていることも一つの要因と思いますが、時の音色さんに言わせれば「ここには音の妖精が住み着いているんです!!」・・・はい、そのとおりと思います。


場所はわら天神のすぐ近く、西大路通から東に一筋入った静かな所です。


カフェの詳細は以下のアドレスでご確認下さい。
http://beans-goody.com/


コンサートの詳しい内容は以下を参照下さい。
https://www.facebook.com/黒豆珈琲のbeans-goody-156169504715358/


予約制となっていますので参加ご希望の方はBean's Goodyさんまでお問い合わせ下さい。
またはこのブログのコメント欄に書いていただいても予約できます。


当日は演奏曲以外にもちょっと珍しいオルゴール等を持って行きますので楽しんでいただけると思います。
お時間のある方は香ばしい黒豆珈琲と春を呼ぶオルゴールのしらべに是非ご参加下さい。


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春はそこまで

今朝は0℃近くまで冷え込みましたが陽光はもう春そのものです。


辛夷の蕾も開花に備えて順調に膨らんでいます。


風はまだまだ冷たくて、こんな日は「早春賦」や「春へのあこがれ」のメロディが頭にうかびます。


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「春へのあこがれ」モーツァルトの晩年の歌曲ですが、我らが「早春賦」のメロディと非常によく似ています。


モーツァルトが作曲したのは1791年、「早春賦」は1913年、中田 章の作曲ですから当然、モーツァルトからメロディを拝借したものと思われますが、実はモーツァルト氏も古い歌?からこのメロディをパクって作曲したらしいですからモーツァルトの研究家もこの件に関しては何も触れないようです(笑)


まぁそんなことはどうでもよくどちらの曲もこの季節にピッタリのすばらしい曲です。


「春へのあこがれ」はシュワルツコップやアメリンクの録音が有名ですが、このハンガリーのリリックソプラノ、アンドレア・ロストの瑞々しい歌声が早春にぴったりではと思います。ライブ録音であることも、情感を込めて歌った臨場感がすばらしいです。ピアノのゾルタン・コシスもベストマッチです!


Mozart: Sehnsucht nach dem Frühling K.596 Andrea Rost, Zoltán Kocsis Budapest 2011
YouTube: Mozart: Sehnsucht nach dem Frühling K.596 Andrea Rost, Zoltán Kocsis Budapest 2011



100弁ラ・カンパネラの製作の続き-11

脚の磨きができたので、オイルを塗って乾燥中です。


薪ストーブで部屋の温度は22℃、25%RHなので乾燥早いです!
午前中に1回目を塗りましたが夕方には研磨をして2回目が塗布できました。



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100弁ラ・カンパネラの製作の続き-10

昨日、本体の加工がすべて完了と書いたのですが、まだありました!
下部のトーンホールから内部のメカニズムが見えてしまうので、トーンホールの内側にバッフルプレートを取付けます。


これは目隠しだけではなく音波の緩衝板も兼ねているつもりなので響板に対して105°の角度で取付けます。
(なぜ105°か?・・・適当です・・見た目です・・笑)


手押しで52.5°に削った面の芋継ぎなので補強のため、4カ所に契りを入れます。


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丸面を取って出来上がり。


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取付完了です。


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脚の仕上げに突入しました!


反り台鉋、南京鉋、小刀を駆使して面取りを行いますが1本の角に逆目が入れ替わり表れるので、その度に削る方向と道具を変えて削ります。


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後は曲面をサンドペーパーで仕上げて完成です。


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何の花?

今朝、工房へ向かう途中の杉林の道路際に見慣れぬ花が一輪・・・


今までこんな花に出会ったのは始めてです。たった一輪だけ下を向いて咲いています。茎の高さは10cmくらい、花の直径は3cmくらいでけっこう大きいです。回りの雑草とは葉っぱも違うし、ネットで調べたのですがわかりませんでした。


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100弁ラ・カンパネラの製作の続き-9

トリマースタンドの延長テーブルが完成したので早速蝶番の取付を行いました。


正面の掛け金も取付けたので本体の加工はこれで全て完了です。
一旦金具類を取外してワックス入りのオイルで仕上げ、乾燥すれば待望のムーブメントの取付です。


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トリマースタンド用延長テーブル

いつも小物の加工や蝶番取付の段欠き加工で活躍のトリマースタンドですが、今製作中のオルゴールの箱は余りに大きいのでテーブルからはみ出してしまい使用できません。


今の所、使う予定のない5mm厚のアクリル板があったので延長テーブルを製作しました。
これでも少しははみ出しますが、なんとか加工できそうです。


5mm厚では少し剛性不足なので周辺部を補強する必要がありそうですが、また次回に・・・


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発電機の修理

我が工房には商用電源が来ていないので木工機械等の電源は自家発電です。2.7kWと3.5kWの2台を使っていますが、いつも使用しているHONDAの2.7kWのリコイルスターターのハンドルの欠けがだんだんひどくなって来ました。


以前から気にはなってましたが発電機を始動した後、ロープが巻き戻される時にハンドルがどこかに当たって欠けが生じ、それがどんどん大きくなっていったようです。


今朝、たまたま手袋をせずにハンドルを握ると痛かったので、こりゃいかんとすぐに端材のウォールナッツで作りました!


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何の違和感もなくきれいに収まりました。
オリジナルよりかなり大きめですが手触りもいいし、私は手が大きいのでちょうどいいです(笑)


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