2016年03月
4月19日(火)〜4月24日(日)まで北山のギャラリー翔さんで「オルゴールと木工展」を開催致します。
今年は新作の100弁オルゴール2種や、たまたま手に入れたアンティークオルゴールなども出展いたします。
そしてオルゴールではありませんがポルタティーフ・オルガン(膝の上に乗せて演奏する小さなパイプオルガンです。)も登場しますのでお時間のある方はぜひ覗きに来て下さい。
ギャラリー翔は地下鉄北山駅から2分の便利な場所です。
今年も初日の午前中にオープニングコンサートを開催します。
こちらは会場の都合上、予約制となっておりますので参加ご希望の方は私またはギャラリー翔さん、または時の音色さんまでご連絡下さい。
もちろん、このブログにコメントで申し込んでいただいてもOKです。
接着剤が完全に乾燥したので4面に曲面の加工を施します。
カーブの深さに合わせて昇降盤で切り込みを入れ基準線までカンナでひたすら削ります。
切り込みを入れておくことによりカンナ掛けの労力が1/5くらいになります。
カンナ掛け終了です。
カンナ掛けした面のムラ取りと仕上げ用のサンドペーパーのジグを作ります。
箱の曲面より少し小さいアールになるようにカンナで削ります。
材は紅松を使いました。紅松は柔らかくてとても加工しやすい材です。赤松や黒松のように松脂が刃に付かないし、サンドペーパーも目詰まりしません。
1面削るのに5分とかかりませんでした。
裏側は凸面仕上げ用の凹面とします。
これにサンドペーパーを貼付けて使います。
#120から始めて、#240で中仕上げ、#400番まで掛けますが#400はジグを使わずに手で軽く掛けて終了です。
オイルを塗って乾燥中
まずまずのフォルムです。
次は蓋の製作にとりかかります。
野山のおるごーる仙...