毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2016年05月

毎日、山ごもり
定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

CDラックの製作-2

裏板の入る溝を切り、棚板と天板を接着し、細長のネジで締め付けます。
底板は裏板を嵌め込んでから接着します。


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裏板はこんな感じで収まりますが現物合わせで最適な長さにカットして溝に嵌めるための切り欠きを昇降盤で取ります。
今回の機械加工はすべて昇降盤を使いました。


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裏板の加工が出来たので底板を嵌めてみて不具合がないか確認しておきます。


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仮組してみました。


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上部と下部は位置決めのダボと特製の真鍮ネジで締結します。


なぜ上下分割にしたか?・・・側板に使用した板が短かったため・・・ただそれだけの理由です。
結果的に約半分の重さと寸法なので持ち運びや2階に上げるとき楽です・・笑


明日、底板を接着して磨き、オイル仕上げをすれば完成です。
今回はあり合わせ材による工作でした。


Img_6249



CDラックの製作-1

我が家用のCDラック兼飾り棚です。


良い材料は(もったいなくて)使えませんので乱尺の柾目の欅をかき集めました。
裏板はシオジのこれも乱尺材です。
いやいや、とても素直ないい材料なんですが・・・(虫穴等も少々ありますが・・・)


本体の枠は185mmの材が必要ですが欅は巾が120mm程度しかなかったので全て2枚の矧ぎ合わせです。


Img_6238


仕口はごく簡単に相欠き継ぎと追入れです。締結には細長の木ネジも使います。


Img_6239


仮組してみました。
棚板が10mm厚と、ちょっと薄いのですが欅なので強度的には十分です。


Img_6241


裏板は本核にしたい所ですが板厚が7mmしかないので相欠きとしました。


Img_6242



鑿の刃研ぎ

昨日は鉋の刃研ぎを半日やりましたが、今日は鑿の刃を研ぎました。


Img_6223


実は今回の仕上げ研ぎにはだいぶ前に買ってあったシャプトンのセラミック砥石「刃の黒幕」なる物を使ってみました。
このセラミック砥石は粒度が#120から#30000まで10種類もあるんです!
その中から用途に応じて選びますが、私はハイス鋼をよく使いますので#12000クリームを選びました。


右の砥石が刃の黒幕です。
中央はダイヤモンドの#8000、左は同じくダイヤモンドの中砥#2000です。
ダイヤモンド砥石は摩耗しない点はいいのですが粒度の大きい物は目詰まりしやすいのかこの#8000は最近研ぎ上がりに時間がかかります。セラミック砥石は摩耗しますが、新しい面を出してやれば切れ味が復活するのでは?と思い、これを購入してみました。(ダイヤモンド砥石ほど高くない)


Img_6225


昨日は洋鉋、今日は洋鑿を研いでみましたが#12000にしては噂通りの研削力で、かなり早く研ぎ上がりました。


写真ではまだ#2000の研ぎ痕が残っていますが、本当はこの間にもう一つ#5000で中間研ぎを行えばベストなんでしょう。


Img_6233


同じ鑿の刃先に露光を合わせた写真です。
左端が少し刃こぼれしてますが、これを修正してから研ぐべきでした!


その内に刃の黒幕#5000を密かに買っているかもしれません(笑)


Img_6232



天ぷらパーティ

予てより布袋工房のHさんから2日の日はタケノコの天ぷらするから握り飯だけ持っておいでとのお達しがありました。



で、今日はその当日、先日の焼き肉パーティの日とは違って絶好の屋外日和です!
しかしかなり暑くなりそうなのでHさんの手作り市用のテントを張って、そよ風と野鳥の歌声を聞きながらの優雅で贅沢な昼食です。




しかし、今日のメイン主催者?のkazegさんは用意周到でタケノコだけでなく鳥の唐揚げ、三つ葉、たらの芽まで用意されてました! そして先日大好評だったHo氏の畑の玉ねぎも!・・・タケノコには付き物であろうと取って来た山椒の若葉も揚げてみましたが、またこれが山椒のほのかな香りがして口当たりもグーでした。
衣を付けるとせっかくきれいに開いていた葉っぱがグチャッといっしょくたになるんですが、油に入れた瞬間に元通り、きれいに開くんです!
そして油は胸焼けの少ない布袋さん御用達のO食品の米油です。



それで、何が一番美味かったって?
ぜーんぶ美味かったんですが、強いて私なりに順位を付ければ(1)玉ねぎ(2)たらの芽(3)鳥の唐揚げ(4)タケノコ・・・三つ葉と山椒は順位なしの招待参加?、これらは他の物の食間にいただくと、お口直しとして最適です。





実は今回のタケノコは手入れされていない竹薮で採った硬い?ヤツなんですが、天ぷらで食べれば問題なく美味いです。それでも4位ですから、その他の食材がよっぽど美味かったのでしょう。


kazegさん、布袋さん、ごちそうさまでした!
そしてTさん、卵焼きとほうれん草のオシタシ、ミニトマトありがとうございました。





Img_6221



木彫ドレッサーの製作-7

引出しは本体にあわせてきっちりに作ってあるのでそのままでは入りません。
高い所を少しずつ削ってスムーズに入るように合わせます。


Img_6214


側面は奥の寸法が少しだけ狭くなるように削ります。


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引出しが収まりました。


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鏡の部分を取付けてみました。


もう一度バラして仕上げ鉋を掛けて完成です。


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