毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2016年09月

毎日、山ごもり
定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

オルゴールの響きとともに

今日から時の音色さんの個展が北山のギャラリー翔で開催されますのでそのオープニングコンサートに駆けつけました。


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ここ、ギャラリー翔さんでのコンサートは今年でもう5回目、設営も手慣れたもので機材を開梱後、30分足らずで設営終了。


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台風、雨をものともせず、たくさんのお客様に来ていただけました!(感謝です。)
雨は時折少し強く降る程度で幸運でした。


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コンサートが終了し、私のオルゴールをかたずけて個展のセッティングへの変更をお手伝いしました。


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こんなかわいいシリーズもあります。(後方左の汚い荷物は私が今日持ち帰る機材です・・・笑)


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個展は25日(日)まで開催されてますのでメルヘンのオルゴールに会いたい方はギャラリー翔までどうぞ。
エントランスではプラハ生まれのエミル君がお迎えしてくれますよ。


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ダイニングチェアの製作-6

座板が一枚完成したのでフレームに取付けるための駒止の位置にポンチを打って穴開けし、M6エンザートをねじ込んでおきます。駒止は以前に丸テーブルを作った時の在庫が4個ありましたがもう一台分の4個は新しく作らなくてはなりません。


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仕上がった座板にオイルを塗りました。
もう一台分の座面の掘り込みが終われば2脚完成です。


このところの雨続きでオイルの乾燥が悪いです。早く秋らしくからっと晴れてほしいですね。


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積み込み完了!

明日は時の音色さんの個展の初日でオープニングコンサートがあるのですが、ここのところ、台風の影響で雨が続いています。今日は幸いにも小雨で降ったり止んだりですが車への機材の積み込み中に降って来ると困るので新設したテラスに車を着けて積み込みました。
これだと雨でも荷物を濡らさずに積み込みできます。


後は明日の天気ですが・・・台風が来てますのでなるようにしかしょうがないです。天に祈るのみ!


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ダイニングチェアの製作-5

楔と飛び出したホゾを釘挽き鋸でカットします。


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カンナで面一に削ります。


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一回目のオイルを塗りました。雨が続くので乾燥が今一ですね。


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フレームができたので座板にとりかかります。


まず、掘り込みの輪郭に沿って丸ノミで少し彫ります。


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プルシェイプで座面を削り込みます。
最初は刃を多めに出してガンガン削ります。だいたいの形が彫れたら刃の出具合を少なめにして滑らかに均します。


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バンドソーで座の形に切り抜いて前の座り口の部分も削ります。
う〜ん、まだちょっと削り足りないですね。


しかし、夕方になって空が暗く、雨が強くなって来たのでここまでにして帰る事にします。


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ダイニングチェアの製作-4

左右の貫のホゾ穴を加工します。
このホゾ穴は前後貫のホゾを貫通する形なので前後の脚を組立ててから穴開けします。
前脚、後脚共基準面がないので捨て板にクランプで固定してフェンスに沿わして加工しました。


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仮組です。胴突きに隙間が無いか、4本の脚にガタツキがないか等を確認しておきます。


背もたれの上の笠木のホゾの間隔を正確に測って笠木にホゾ穴を墨付けします。


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笠木を固定するホゾの楔は45°に打つので専用の楔を作ります。


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両端を45°に削っておきます。


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笠木を除いて椅子のフレームの組み立てができました。
明日、飛び出た楔を切り取ってカンナで面一に整えば完成です。
(笠木はまだ面取りが終わっていないので仮付けです。)


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ダイニングチェアの製作-3

ホゾとホゾ穴の加工ができたので曲線部をバンドソーでカットし、ルーターテーブルで面取りをしましたが、うっかりとホゾ穴の途中まで欠き取ってしまいました!!


同じ脚を1本だけ新しく作ると丸一日かかってしまうし、色味も揃わなくなるので埋め木をして修復することにしました。
クイーンアンビットの曲線に合わせるのは大変なので修復箇所を8mmのストレートビットで切り欠いて曲線部を挽いた端材から似たような木目の部分を選んで角材を作り、埋め木をしました。
接着後、一晩置いてカンナで面一にし、再度クイーンアンビットで慎重に面取りをやり直しました。


写真でよく見ればわかると思いますが中央のつなぎ目は組み立て後、ホゾで隠れるのでわからなくなります。
またホゾの胴突きで圧着されるので強度的にも問題ありません。


単なるチョンボ直しですが、無垢の家具はかなりな傷みや破損でもこのように修復可能です。(言い訳?)


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曲面はサンドペーパーで、平面はカンナで仕上げます。
先日刃を研いだのですこぶる快調です。砥石を「刃の黒幕システム」にしてから研ぎ上がりも早く、すぐに研げるので作業もはかどります。


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後脚の頭のホゾに割り楔用の溝を入れておきます。ここはそんなに強度は必要としませんが、デザイン上、45°に切り込みました。


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いよいよ前後の脚を貫でつなぎますがホゾの厚みはゆるめ、縦方向はきつめに調整して木殺しをしておきます。


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タイトボンドで接着中です。


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接着剤が乾くまで座板の墨付けをしておきます。


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2脚分の脚ユニットができました。
明日はこれらを左右の貫でつなげば脚のフレームが完成します。


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栗のテーブル完成

足の4隅にフェルトを貼付けました。


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天板を脚部に乗せてアリ桟を軽く効かし、天板の表面にオイルを塗布しました。


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オイルが乾くのを待って3回くらい研磨と重ね塗りを繰り返し、蜜蝋ワックスで仕上げて完成です。


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ダイニングチェアの製作-2

ホゾを昇降盤でカットし、ノミで修正完了。


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ホゾの巾を測り、ホゾ穴をホイールマーカーと白書きでケガキます。
機械でフェンスを使って加工する場合でも正確な位置にケガキ線を入れることによって繊維が切れているので仕上がりがきれいになり、後でノミで修正するときも楽になります。


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前脚のホゾ穴は前傾の角度があるのでこのジグを使って穴開けします。(テーブルの天板の木口を切り落とした時の端材です。)


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45×12.7mm、深さ47.5mmの角穴を開けます。
ストッパーの木片をセットして4本とも正確に同じ位置になるように加工します。


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後脚の中間の背もたれが入るホゾ穴は角ノミの取付け角度を変更して開けましたがこれも水平方向の角度ジグを作って加工した方がフェンスの設定が簡単になるのでよかったようです。まあ今回は2脚分の4本だけですからたいしたことはありませんが、数が多い場合はやっぱりジグですね。


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ホゾ穴の機械加工が終わりました。
明日、午前中の陽光が明るいうちにノミで仕上げてホゾとの調整を行いましょう。


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ダイニングチェアの製作-1

テーブルが一段落したので椅子の製作に取りかかります。


先ずは木取りした部材に墨付けをしますがダイニングチェアは標準のテンプレートがあるので楽々です。


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2脚分の各部材を所定の寸法にカットし墨付けがほぼ完了しました。
明日からホゾ加工に入れます。


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栗のテーブル-11

天板が作業台の上に乗っていては他の作業ができないので、工房内のレイアウトを変更しました。


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完成した脚の上に天板を置き裏面にオイルをたっぷりと塗って染み込ませます。
一時間くらい経ったら乾いた布で吹き上げて乾燥させます。


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