毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2016年10月

クヌギの葉が落ちる季節になって来ました。
風の強い日の翌日には一輪車に山盛り一杯分程も落ちます。
これを掻き集めるのはけっこうな重労働なんですが、寒い朝は体がちょうど暖まります。


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彫刻が終了して裏面以外にオイルを塗布しました。


本体の方は研磨を繰り返して3度目の塗りです。


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飾り板に当て木をして本体に接着します。


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完成しました!


早速、試聴ですね。♩♪♫


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オルゴール用と言っても私のではなく、絵画のようなオルゴールが入ります。奥行きが70mmもありますので額というよりは箱に近いです。


長辺が60cmあるので長尺材から木取りしなければなりません。
倉庫から引っ張り出して来た材は音がよく響き、広葉樹としては軽めの栓で巾は300mmあります。
幅広の材を割るのはもったいないような気もしますが、ねじれはないものの、カマボコ形に反っているので板厚は29mmあるのですがこのままで平面を出すと20mm以下になってしまいます。しかし70mm巾に挽けば25mmの板厚は余裕で取れそうです。まずは両端の木口割れの部分を丸鋸で落とします。


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バンドソーで73mm巾に挽いて所定の長さの墨を入れ、後でどの位置にあった部材かわかるようにナンバーを振っておきます。


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昇降盤で所定の長さにカットし、手押し鉋とプレーナーで巾と厚みを揃えました。
左は小額用のタモと紅松の材です。


しばらくこのまま室内に置いて様子を見ます。


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台座の契りのはみ出しを釘引き鋸で落としてブロックプレーンで整えたあと、ローアングルプレーンで全面を仕上げます。


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共鳴箱本体の方は底板と側板の木端の内面にクイーンアンビットで面取りをしますが、通常のトリマーベースではぐらついて安定しないので円切り用の長いベースに付け替えて加工しました。


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表面、内面を#400のサンドペーパーで仕上げてオイルを塗布します。


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3時間放置後、#600の使い古したサンドペーパーで軽くウエット研磨します。
新しいペーパーを使わないのは同じ粒度でも新品は研磨剤の角が立っているのと研磨剤が脱落する確率が高いためです。
やむなく新品を使う時は研磨面同士を摺り合わせてから使います。


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飾り板の彫刻です。2時半から始めましたが窓際で彫っていても3時半になると山はもう薄暗くなってきます。
ヘッドルーペを使用していても見にくいので今日はここまで・・・明日は良い天気のようなので午前中に頑張ることにします。


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台座の下部に柔らかい音になることを祈って?ゆるやかなカーブの切り込みを入れます。取付け用の穴を加工し、内側の面取りを行ってから接着します。


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接着剤が乾いたら契りを入れる溝を昇降盤で切ります。溝切りは3.2mmのフラット刃を使います。


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楓の契りを接着しました。一晩置いて釘切り鋸でカットします。


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飾り板の彫刻の準備をしておきます。


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共鳴箱の枠組みができたので表、裏の端面に鉋を掛けて目違いを払い、平面を出します。


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裏板を接着し、前面上部には飾り板を取付けますが、例によって彫刻を入れるので最後に取付けます。寸法を合わせて、飾り面を取っておきます。


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裏板が接着できたので早速、試聴です♫♩


うん、これは思っていた以上に良く鳴ってくれます!


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台座をウォールナッツで組みます。
45°の留めではないので少々時間がかかりましたが何とか合いました。


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長年屋外で使っていた一斗缶のチリトリがダメになりましたが、柄はまだ使えるので残してありました。
工房の整理中に一斗缶が出て来たので斜めにカットして作り直しましたが一斗缶を斜めに切断すると当然同じような形の小ぶりな物がもう一つできます。ただし、パッコンと開けるあのキャップの部分があるのでそのままではチリトリにはなりません。


そこでキャップの部分全面に板を当てがって、ちょっと短めのハンドルを付けてみました。
親子チリトリ完成しました!                        


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底板を接着してネジ止めし、木ネジの頭をウォールナッツの角材で隠します。
接着剤を角穴に少量付けて角材を軽く打ち込み、釘引き鋸で切り取ります。


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天板と底板の面取りをしましたが最近は暗くなるのが早いので今日はここまでです。


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今日は国東から炊飯器のオルゴールを手持ちで持って帰ってくれた時の音色さんが工房まで届けてくれるのでお昼はやきいもパーティをすることにしました。


我々のやきいもはサツマイモではなく、ジャガイモなんです!
なぜってジャガイモの方がおいしいと思う・・・それだけです。
筋向かいの布袋工房のHさんもジャガイモ党ですので、昨日メールをすると、すぐに(笑)参加希望の返信がありました。


パンとトウモロコシが油断をしている間にちょっと焼きすぎましたがまあご愛嬌ということで・・。


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こちらはオリーブオイルで焼いた物に醤油を少し垂らしました。


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ピンクのお皿のは時の音色さんが作ってきてくれたアップルケーキです。
紅玉のほのかな酸味とカラメルシロップの甘さがマッチしておいしかったです。


たまには半屋外で気のおけない者同士ののゆっくりとした昼食はいいものです。


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バッフルプレートの左右取付板のカーブに合わせて前面の取付板を鉋で削り接着します。


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取付け板にボンドを塗ってバッフルプレートを貼付けます。
バッフルプレートの表面は水拭きして反りやすいようにしておきます。


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要所を仮固定釘で留めていきます。


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先端部は浮きやすいのでクランプで押さえておきます。


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仮固定釘を抜いて、釘穴にボンドをほんの少し付けてツマヨウジを叩き込みます。


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