毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2016年10月

新型共鳴箱の製作-2

天板と底板の側面を正確に角度切りします。(4.5°の楔をマイターゲージにかませて85.5°にカットします。)


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天板、底板の内側に側板との仕口を加工し、まず天板と両側板だけを接着します。
今回は仕口にあまり凝らずに包み打ち付け継ぎとしました。
コーナーにはバッフルプレートを支える板も接着しておきます。これは天板と側板の接着補強も兼ねています。
底板はバッフルプレートの取付が終わってから接着します。


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新型共鳴箱の製作-1

昨夜、寝ながら?考えた新型共鳴箱を作ります。


奥行きが30cmを越えるので天板、底板、側板は2枚矧ぎで製作します。


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各部材の寸法出しができました。
本体はすべて黄檗(キハダ)、バッフルは栗の薄板を使います。


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工芸作家展のお知らせ

今年も光明寺にて第25回乙訓工芸作家展が開催されます。


まだまだ朝晩の冷え込みが少ないので今年の紅葉はどうでしょうか?それだけがちょっと気がかりですが・・・
写真の勅使門はたしか一昨年に撮ったものでこの年は11月10日頃でもけっこうきれいに色づいてました。


また今年は諸事情により釈迦堂の左の間しか使えませんので展示面積が例年の約半分しかありません。
そのため展示作品数も若干少なくなると思いますが、その分密度の濃い?展示をしたいと思いますのでお時間のある方はどうぞお越し下さい。


場所は光明寺境内の一番奥、本堂から渡り廊下を通って石庭を見下ろしながら階段を下りた御影堂です。


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30弁カノン

先日、濤音寮から私が帰った後、来られたお客様からのリクエストの30弁カノンのムーブメントが入荷したので早速ムーブメントを入れ替えました。


ついでに曲のストッパーも裏側のツマミではなく蓋を開けると演奏が始まるタイプに改良します。
このタイプのストッパー金具はメーカーには無いので真鍮板と真鍮の丸棒から全て作ります。
在庫がなかったので5セットばかり作りました。今日は久々の板金作業です。


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本体前板にストッパー金具を取付け、アクリル板にアクチエーターの穴を開けて完成です。


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しかしこの黄檗の箱は見事な縮み杢です。音色も優しいので「カノン」にもよく合います。


Aさん、お待たせしました。明日、発送します。


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バレルテーブル完成

オイルがほぼ乾いたので脚の上下にフェルトを貼付けます。
上はガラスを受ける面なので少し柔らかめのフェルトを貼ります。脚の方にボンドを薄く塗って両面テープを併用して貼付けます。こうしておけばフェルトがすり切れるまで剥がれることはありません。


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脚の下には硬質のフェルトを貼ります。


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完成しました。


自重とガラスの重さでフェルトがよく定着するように、しばらく静置しておきます。


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びよ〜〜〜ん

辛夷の実がそろそろ落ちるころなので木の枝を見ていたのですがあれほどたくさんあった実がほとんどありません!


地面に目をやると、辛夷の実が小枝付きでたくさん落ちていました。ちょっきり虫の仕業かな?


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先端の黒くなった殻にはもう実は入っていませんが、付け根の部分には鮮やかな赤色の実がまだ入っていました。


で、例によってびよ〜〜んと引っ張り出してみました。(笑)
赤い実の木はアオキなどがありますが、この辛夷の実も本当に鮮やかできれいな赤です。


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この実の中には真っ黒でけっこう大きな種が1個だけ入っています。
種を取り出してみました。果実の中身はほとんどがこのハート形の種で白い果肉はほんの少しです。
それにしても、立派な種ですね。


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バレルテーブルの製作-3

ステーの取付け位置を決めるために仮組をし、ガラス板を乗せてクリアランスを確認します。
ステーと棚板の取付け位置と角度だけでガラス板保持部分の直径が決まるため、特に重要な作業なので慎重を期します。


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裏返してステー取付け用の木ネジの下穴位置をセンターポンチで正確にマーキングします。


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一旦バラして棚板の縁に飾り面を取り、表面を研磨してステーに接着剤を塗って木ネジで固定し、穴を共木の丸棒で埋めました。


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脚をノミとちびカンナで面取りします。


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各部材にオイルを塗布しました。
棚板以外はわざとラフ仕上なので今回は楽々です。(笑)


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秋の色



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バレルテーブルの製作-2

3本の脚の先端にガラス板を受ける凹みを加工します。
専用のジグを作ったので安定して加工できました。


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次は脚の中央部に棚板が入る凹をカットします。


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脚の溝加工完了です。


樽材の内面の黒い部分は「チャー」とか「トースト」と呼ばれるもので樽の用途によりいろいろな焼き具合があるようです。
チャーは表面を高温の炎で炭のように焦がしたもので度合いの強い物はワニの肌のようになるので”アリゲーター”とも呼ばれます。トーストは低温でゆっくりと焼いた物で長期間熟成する場合やワイン等に使われるようです。
この脚は”チャー”ですね。


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棚板を接着しました。
クランプで思い切り締めて一晩放置しておきます。


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棚板の下に付けるステーもできました。


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バレルテーブルの製作-1

ウイスキーの古い樽材を利用してガラステーブルを作ります。


ガラスの下方に入れる棚の製作から始めます。
樽材は一本一本すべて微妙に寸法や曲がり具合も異なるので構造図は描きますが、きっちりした図面にはなりません。
この中央部に入れる棚兼脚の保持固定部が全ての基準となります。


材料は脚に使う樽材のホワイトオークに合わせて水楢を使います。


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切り出した部材を仮組して隙間が出ないよう、角度をトリミングして合わせてから雇いザネの溝を切ります。
接着剤を塗って合わせた時、通常の固さでは調整が効かなくなるので少しゆるめにしますが、ガタがあってはいけません。


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ガラス板を乗せてイメージを確かめます。


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ガラスの来る位置(この棚板より25cm上)と脚の取付け予定位置をコンパスで描いておきます。


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さて一番の問題は3本の脚と棚板の接合角度ですが1本づつ微妙に寸法が異なるので平均的なジグを作ってマイナス目に加工し、現物合わせで調整するしかしょうがないようです。


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