毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2016年12月

30弁新型オルゴールその1

30弁のケースが減って来たので新しく作ることにしました。


樹種は4種類、今回はウォールナッツ、モンキーポッド、ケンポナシ、山桜の4種類で5台作ります。
とりあえずは板厚と巾を揃えてプレーナーを掛けました。


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所定の長さに切断しました。大きい方の3台は留め、少し小さい2台はボックスジョイントで組むことにしました。


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スプルースの響板を用意して、留め接合の方の内面に響板とアクリル受けの入る溝を切りました。
部材が小さいのでトリマーテーブルにスロットカッターを付けて加工しました。
小型の2台はボックスジョイントの加工ができてから溝を切ります。


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基本的な機械加工が完了しました。


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50/72弁用簡易型ストッパーの試作

私の作る50弁や72弁のオルゴールは箱の前面で操作するストッパーを取付けていますが時の音色さんのメルヘンオルゴールにはストッパーがありません。というより通常はストッパーを必要としないのですがコンサートの時には付いていると曲の頭出しや終了時に何かと便利です。それと他のからくりオルゴールにも応用できそうなので試作してみました。


コンセプトは
1)特殊な部材や高価な部品を使用せず、手持ちの端材等で製作可能なこと。
2)既存の装置にも簡単に取付け可能なこと。
3)構造がシンプルで操作性が良いこと。


1)に関してはφ3の真鍮丸棒以外は全てその辺に転がっている端材です。アルミの不等辺アングルは工房の窓を作った時の余り材で短いのがいっぱいあります。板バネに使ったリン青銅は何かの切れ端、軸受けのモアビ材は端材です。


2)はムーブメントのM4取付けネジにアルミアングルに開けた穴を嵌めてナットで締めるだけで完了!アングルのコーナーがムーブメントの角にピッタリ沿うのでネジ一本でがたつきはありません。


3)はプッシュプル方式で板バネによるクリックストップ機構を備えているので使用感もまずまずです。


ということで突然の完成写真です。思い立って2時間余りで完成しましたので試作としては大成功です!


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72弁のムーブメントに取付けたところです。


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ノブを押すと真鍮のロッドの先端がストッパーレバーを押して演奏が開始されます。
この位置で止めておけば連続演奏。


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ノブを引っ張っておくとストッパーレバーはフリーとなり、演奏が一曲終わると自動停止します。


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板バネのクリックストップ機能によりどちらの位置でもカチッという感触で止まります。
軸受けが木製で、板バネによりロッドが押し付けられているので振動しても不快な音やビビリを発生しません!


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