今日は午後からギター仙人が木工バイスと8mmのルーターを取りに来てくれたんですが、こんな嬉しいプレゼントを持って来てくれました!
レーザー墨出し用のマーカーなんですが、この機種はX-Yの十字線はもちろんですがどちらか片方だけを放射する事ができて、さらに自動レベリング機能をOFFにすることができます。
本来の用途は建築や土木作業で水平線を出す事とそれに対する垂直な線を出すことですが、我々が使う場合はある基準線や面に対する垂直を求める事が多いのでオートレベリング機能のOFFというのは非常にありがたいです。
レーザーは635nm(赤色)Class ll (1mW未満)、ケースはIP55ですから防塵、防水構造です。一桁目の”5”は防塵の等級で完璧な防塵ではないが機器の正常な作動を妨げる量の粉塵が侵入しない構造、二桁目の”5”はいかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない構造です。
低コスト製品ながら、なかなか良くできてますが惜しむらくは輝線の巾が少々広い事です。
このまま水平面に置いても使えるし、三脚や付属のマグネット式アングルにも取付け可能です。
我が工房での用途としては耳付き材等の大きな材を製材する前に手持ちの丸鋸で基準面を作るためにカットしますがその時に墨付けなしで、この輝線の通りにカットするという使い方、多分、これに一番活躍するのではないかと思います。
次に使えそうなのがバンドソーのテーブルとブレードの直角度の確認です。
これはブレードにテンションを掛けた状態でテーブルの上にオートレベリングをOFFにした本器を置くだけで非常に簡単に確認できます。但し正確に確認するには本器の底面とX輝線が完全に平行であるかをチェックしておかなければなりません。これは後日、確認したいと思います。
本器の底面は三脚の雲台に取付けるために中央が凹面になっているので3mm厚くらいのアルミ板を取付けて全面フラットにし、調整する必要があるかもしれません。
その次はボール盤にクロステーブルを乗せて簡易フライスとして使う場合に途中でテーブルの昇降を行うとせっかく合わせたテーブルの角度がずれてしまいますがテーブルのセンターにマーキングしてレーザーを当てておけばテーブルを昇降しても元の角度に正確に合わせそうです。
他にも用途はありそうですがそれを考えるのも楽しみの一つですね。
ギター仙人さん、ありがとうございました!
レーザー墨出し用のマーカーなんですが、この機種はX-Yの十字線はもちろんですがどちらか片方だけを放射する事ができて、さらに自動レベリング機能をOFFにすることができます。
本来の用途は建築や土木作業で水平線を出す事とそれに対する垂直な線を出すことですが、我々が使う場合はある基準線や面に対する垂直を求める事が多いのでオートレベリング機能のOFFというのは非常にありがたいです。
レーザーは635nm(赤色)Class ll (1mW未満)、ケースはIP55ですから防塵、防水構造です。一桁目の”5”は防塵の等級で完璧な防塵ではないが機器の正常な作動を妨げる量の粉塵が侵入しない構造、二桁目の”5”はいかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない構造です。
低コスト製品ながら、なかなか良くできてますが惜しむらくは輝線の巾が少々広い事です。
このまま水平面に置いても使えるし、三脚や付属のマグネット式アングルにも取付け可能です。
我が工房での用途としては耳付き材等の大きな材を製材する前に手持ちの丸鋸で基準面を作るためにカットしますがその時に墨付けなしで、この輝線の通りにカットするという使い方、多分、これに一番活躍するのではないかと思います。
次に使えそうなのがバンドソーのテーブルとブレードの直角度の確認です。
これはブレードにテンションを掛けた状態でテーブルの上にオートレベリングをOFFにした本器を置くだけで非常に簡単に確認できます。但し正確に確認するには本器の底面とX輝線が完全に平行であるかをチェックしておかなければなりません。これは後日、確認したいと思います。
本器の底面は三脚の雲台に取付けるために中央が凹面になっているので3mm厚くらいのアルミ板を取付けて全面フラットにし、調整する必要があるかもしれません。
その次はボール盤にクロステーブルを乗せて簡易フライスとして使う場合に途中でテーブルの昇降を行うとせっかく合わせたテーブルの角度がずれてしまいますがテーブルのセンターにマーキングしてレーザーを当てておけばテーブルを昇降しても元の角度に正確に合わせそうです。
他にも用途はありそうですがそれを考えるのも楽しみの一つですね。
ギター仙人さん、ありがとうございました!