2018年05月
天板を仮組した枠の寸法ピッタリにトリミングカットし、嵌り込みの溝を昇降盤で切ります。
反りの影響を少なくするために天板の裏面を鋤き取ります。
厚みが6mmくらいになるまで彫り込みます。
写真は1回目の彫り込みで5mm深さで切削しているところです。
彫り込みが終わったらスクレーパーとサンドペーパーで滑らかに仕上げますがこの凹面の研磨は実に骨の折れる作業です。平面なら昨日のアイロン?を使って、いとも簡単に研磨できるんですけど・・・。
しかしこの部分はオルゴールを聴く時に一番目に付く部分ですから手を抜く事はできません!
また、蓋が軽くなって操作しやすくなるのとほんの少しですが良く響くようになるので大切な工程です。
響板と合わせて嵌り具合を充分に確認しておきます。
3台分の基本構造が完成しました♫
反りの影響を少なくするために天板の裏面を鋤き取ります。
厚みが6mmくらいになるまで彫り込みます。
写真は1回目の彫り込みで5mm深さで切削しているところです。
彫り込みが終わったらスクレーパーとサンドペーパーで滑らかに仕上げますがこの凹面の研磨は実に骨の折れる作業です。平面なら昨日のアイロン?を使って、いとも簡単に研磨できるんですけど・・・。
しかしこの部分はオルゴールを聴く時に一番目に付く部分ですから手を抜く事はできません!
また、蓋が軽くなって操作しやすくなるのとほんの少しですが良く響くようになるので大切な工程です。
響板と合わせて嵌り具合を充分に確認しておきます。
3台分の基本構造が完成しました♫
今日は響板の厚み合わせです。
響板は基本的に枠とは接着しません。前板の溝にほんのわずかだけ接着剤を塗って組立てます。
これは前後方向の響板の収縮を考慮して動けるようにしてあるためです。但し少しでもガタや厚み方向の隙間があるとノイズの原因になりますからしっくりと嵌り込まなければいけません。
今までは響板の裏面の平面を出してから表面の両サイドを別々に削って合わせていましたが今回は両サイドが一度に削れるジグを考案しました!けったいなアイロンのようにも見えますがアイロンではありません(笑)
平面の出た合板に響板を押す時に引っ掛けるバーをネジ止めして上面にハンドルを付けただけの物ですが、これで平均した力で定盤に貼付けたサンドペーパーに押し付ける事ができます。
ハンドルは以前に作ったカバン用ですが斜めにカットしただけです。しかしこの角度が付いているだけでむちゃくちゃ使いやすくて安定感もいいんです。
ワークに当る面には摩擦力を高めるために使い古しの#400サンドペーパーを貼りました。
バーは厚みの異なる物に交換できるようにビス止めです。
これは比較的短い寸法の薄板を手押し鉋に掛ける時にも使えそうです。
響板は基本的に枠とは接着しません。前板の溝にほんのわずかだけ接着剤を塗って組立てます。
これは前後方向の響板の収縮を考慮して動けるようにしてあるためです。但し少しでもガタや厚み方向の隙間があるとノイズの原因になりますからしっくりと嵌り込まなければいけません。
今までは響板の裏面の平面を出してから表面の両サイドを別々に削って合わせていましたが今回は両サイドが一度に削れるジグを考案しました!けったいなアイロンのようにも見えますがアイロンではありません(笑)
平面の出た合板に響板を押す時に引っ掛けるバーをネジ止めして上面にハンドルを付けただけの物ですが、これで平均した力で定盤に貼付けたサンドペーパーに押し付ける事ができます。
ハンドルは以前に作ったカバン用ですが斜めにカットしただけです。しかしこの角度が付いているだけでむちゃくちゃ使いやすくて安定感もいいんです。
ワークに当る面には摩擦力を高めるために使い古しの#400サンドペーパーを貼りました。
バーは厚みの異なる物に交換できるようにビス止めです。
これは比較的短い寸法の薄板を手押し鉋に掛ける時にも使えそうです。
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