毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

2018年06月

コンサート通い

昨夜に引き続いて今日は午後から府民ホールアルティへ、今日のコンサートはベートーヴェン ヴァイオリンソナタ全曲演奏会の2日目です。
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本日の伴奏フォルテピアノは1821年製のジョン・ブローロウッド、6オクターブのイギリス式アクションです。
前回のアンドレアス・シュタインはウィーン式でしたが、現在のモダンピアノではこのイギリス式のアクションがさらに進化した物が使われているという事です。
ウィーン式に比べるとよりダイナミックな音が出せますが、その分キーが重く、ストロークも深くなるらしいです。
いずれも木工作家の目で見ると美しさに満ちあふれた楽器ですね!
一回目のコンサートから2ヶ月経ってますので顕著な違いはよくわからないんですが・・・確かに今日のはモダンピアノに近い音色がするような気がしました。ウィーン式のは強いて言えばハープに近い感覚です。
そして今日も豊嶋さんのストラドの音色を存分に楽しませていただきました。
スクリーンショット(2018-06-30 18.27.20)

今日のおまけですがアルティの入口ホールで面白い物が展示されていました。
これは彫刻作品「歩け歩け」です。材は楠と思います。
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作品名は「Equilibrio」イタリア語でバランスの意味のようです。
丸い棒は古い道具の柄だと思いますが(ちょうな)の刃を思わせるウォールナッツのカーブした板を楔で固定してあります。そして柄の反対側にはバランスを撮るためのカラフルな重りがいかにも不安定な感じで乗せてあります。おまけにステンレスの板の上に置いてあるのでミラー効果でいい雰囲気です!
どちらのインパクト満点の作品でした。
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30弁ウエーブボックス

30弁ウエーブボックスの足を旋盤で挽きました。材はφ12.7ローズウッドです。
まず固定部分をスクレーパーでφ6.5長さ10mmに挽きます。
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ミニボウルガウジで曲線部分を挽きます。
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同じ物が3個完成しました。
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本体底部にφ6.5の穴を開けてボンドを穴の内面に薄く塗り、足を叩き込みます。
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なかなかエレガントな足ではないかと思います。(笑)
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いちおう全ての加工が完了しました。
一旦バラしてオイル仕上をすれば完成です。
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青山バロックザール

今日は夕方から雨の中を上桂の青山バロックザールに行ってきました。
ベルリンフィルのカリスマクラリネット奏者ヴェンツェル・フックスの公演です。
しかも曲目はモーツァルトとブラームスの二大クラリネット五重奏曲、これは雨でも嵐でも行かねばなりません!!♬
他の演奏者はチェロ以外は神奈川フィルのメンバー、チェロの辻本さんの演奏は何度も聞いた事があります。
いつもよく聞いているCDはフックスと金沢OAKのメンバーによるものですがメンバーが変わるとまた違った響きとなります。ましてライブとなると演奏者も聴衆も一期一会の真剣勝負?ですからお互いに熱が入ります。
今夜は特にブラームスがすばらしかったです。
そしてアンコールは武満徹の「秋の歌」でした。
返りは雨もあがっていました。
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金工旋盤用の木工バイト台の製作

ウエーブボックスの足を旋盤で挽く事にしましたが小さなパーツは木工旋盤より小型の金工旋盤の方が扱い易いのですが金工旋盤の刃物台では自由な曲線が挽けません。そこで以前から作ろうと思っていた木工バイト用刃物台を製作しました。
刃物の当たる部分は木だとすぐに摩耗するのでφ6のSS材を使います。手元にあったSS材は古い物で全面に錆が浮いていたので一皮むくことにしました。150mm長さのSS棒を自動送りで端から端まで挽きます。(自動送りなので両手で写真が撮れます!)
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錆を落としたSS材をさらに研磨しておきます。(錆びにくいように、また刃物の滑りがよくなるように)
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固定金具にするアルミアングルに高さ調整用の長穴を6.3mmエンドミルで加工しました。
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クロステーブルに固定する側は角度調整ができるように片側を円弧状の長穴に加工しました。
中心となる方を長めのボルトでクロステーブルに半固定し、エンドミルをクロステーブルのもう一方のT-スロットに合わせてアングルをゆっくり回転させればT-スロットにあった円弧状の長穴が加工できます。
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ウォールナッツの台座にエポキシで接着しておいた刃物台を取付けてできあがりです。
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さっそく試し挽き、材はローズウッドです。
刃物台がワークに比べて長いのでワークとの距離が少し長いですがコントロールはまずまずです。
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片持ちでの加工もこの程度の長さまでなら(50mmくらい)きれいに挽けます。片持ちの場合は刃物台はもっとワークに近づけられます。
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新型ストッパー第二弾

30弁ウエーブボックス用の新しいストッパーが完成しました。
前回のはノブを回転させるタイプでしたが今回はプッシュ-プルタイプで金属と木のハイブリッドです。
以下の写真が全部品で左上より軸受けと板バネ、ストッパーレバー、ロッド、操作ノブと取付けネジです。
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アセンブルした状態です。
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早速出来上がったウエーブボックスに取付けてみました。
これはノブを上に引っ張った演奏状態です。
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ノブを押し下げた停止状態です。
ストロークは約3mmでクリックストップ機構付きです。
なかなかいい感じで動いてくれますが、あと少し微調整が必要です。
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ウエーブボックス続々と

薄板のテンプレートに響板とアクリル板の輪郭のケガキ線を入れます。
響板は外側、溝に嵌り込む分だけ大きくなっています。
曲面を含む場合に実際にカットする板に原寸大でカットラインを描くのはけっこう厄介なんですがこのテンプレートの形は箱の枠の外形とピッタリなので毛引きを使えばこの内側にカットラインを描くのは超簡単ですし、ケガキ精度もバッチリです。
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まず、アサメラの5mm厚の響板とテンプレートをマスキングテープで固定してケガキ線通りにバンドソーでカットしました。間違ってもアクリルの方のラインを切ってはいけません!!(笑)
曲線が切れたら次に直線部分を昇降盤でカットします。テンプレートはだんだん小さくなって行きます。
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次はアクリル板を響板の時と同様にテンプレートに固定してカットします。もうラインは一本しか残ってませんから間違いようはないですがアクリル板の端面は見える部分ですからラインの外側を慎重に切らなければなりません。
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響板の長辺側を1mmだけ鉋で削って巾を狭くしておきます。
これは響板の収縮による枠の接着剥がれを防止するためです。
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機械加工の終わった各部材です。右端はお役御免となったテンプレートです。
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ムーブメントの取付け位置を決めて穴位置をマーキングします。ムーブメントは30弁です。
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接着中
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さて、一番小さなウエーブボックスですが何たる事か18弁のムーブメントでも入りません!
側板の一部を彫り込んでむりやり納めました。
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ウエーブボックスのオルゴール-5

小箱用の蓋としてはぶ厚すぎるので6mmほどカットしましたがカットした3mmの薄板がちょうど良い端面加工用のテンプレートとなります。
この薄板を部材に貼付けて曲面の接続部分の切り欠きをカットする事にしました。
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薄板のテンプレートを基準面として昇降盤で溝を切りました。
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内側の曲線をバンドソーで切ってカーブした面ができました。
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直線部分の材を必要な長さプラス5mmにカットし、角度切り盤でプラス1mmの長さに留切りします。
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マイタートリマーで留めの部分を少しづつ削って調整し、3カ所の接合部がピッタリ合うようにします。この時も薄板のテンプレートの縁に合うように調整すればOKなのでとても役にたちます。
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蓋にピッタリ合った箱の枠ができました。
テンプレートはこのあと響板やアクリル板の加工でも活躍する予定です。
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メインのウエーブボックスには袴が取り付き、蓋の蝶番付けも完了しました。
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袴が付いたのでどっしりと締まって見えますがなかなか存在感のあるヘアスタイルです!(笑)
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ウエーブボックスのオルゴール-4

今回は完成済みの箱を使ったので内面にサイドカッターで切った溝は90°の入隅部分は完全に切る事ができません。この長辺側はノミが入りますが短辺側はノミの長さより短いので使えません。
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ここでこのミニルータープレーンの出番です。
刃を後ろ向きに入れ替えると入墨の奥まで彫り進む事ができます。
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こちらの135°のコーナーは最小でも4mmの深さがあるのでアクリル受けの桟の方で対応できそうです。
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アクリル受けが無事、収まりました。
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袴をウォールナッツ材で組みます。
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本体を乗せてバランスを確認しておきます。
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下部の曲面の切り欠きを加工して接着しました。
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本体と蓋は加工が終わってオイル仕上中です。
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今回蓋に使った残りの部分を見ていると早く形にしたくなって曲面の部分を作ってしまいました。(笑)
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セパレート型掃除機?

明日はお客人が来られるので午後からちょっと掃除をしましたがサイクロンを接続した後、掃除機本体側の容器にはほんの少し細かいダストが溜る程度で、フィルターの目詰まりもほとんどなかったので本体をロフトの上に上げてしまいました! 電源スイッチはONにしたままでスイッチ付きのコンセントでON-OFFします。
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サイクロンの方はロフトの下に置いて、キャスターによって多少の移動が可能となるようにしました。5mのホースを使えば多少吸引力は低下しますが工房の端から端まで届きますのでとくに不便はないでしょう。
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本体とサイクロンの位置関係です。
引きがないので斜めに撮らないと収まりませーん!
少しはすっきりしたような・・気がします。
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ウエーブボックスのオルゴール-3

せっかく反りを直して彫り込みを入れた橡の蓋になぜかひび割れが入ってしまいました!
寄せ木の板を接着する時に締め過ぎたのかもしれません。反りを直した分、厚みもないので修復不可能です。本体と同じ山桜で蓋を作り直すことにしました。
30cm角の板材を円形にカットして旋盤で溝を掘ります。
直径30cmは私の旋盤のキャパシティいっぱいですのでベルトを低速に架け替えてスピードコントロールも低速側で挽き始めます。桜材は挽き易いウォールナッツよりもさらに楽に挽けます。
外側から挽いて行きますができるだけ逆目が出ないようにバイトは一本の溝を挽くたびに研ぎ直します。
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深さを確認しながら内側へ向って挽いて行きます。
センターに近づくほど線速度が遅くなるので振動が出る寸前まで回転を上げて挽きます。
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挽き終わりました。
一見、きれいに見えますがよく見るとほんのわずかな逆目がところどころ出ています。
この逆目をペーパーで均すのがいちばん時間のかかる作業なんです。
凹面なんでサンドペーパーが非常に当てにくいし、せっかくきれいに出した稜線を崩してはなりません。凸面ならわりと楽なんですけどね。
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切り分けました〜。(笑)
前のに比べてシャープな形の波ですが裏の寄せ木のデザインとこの方が合うような気がして・・・。
残りの2つは30弁と18弁用に使えそうです。♫
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野山のおるごーる仙...

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