今夜のカフェ・モンタージュはヴィオラ・ダ・ガンバです。
気分は宮廷のサロン!!♫
演奏者の上村かおりさんはあのバロックヴァイオリオン奏者、寺神戸さんの奥さんでもあります!
ガンバとはイタリア語で足のことですので足のヴィオラ、つまり両足に挟んで演奏するチェロのような楽器ですね。(バロックチェロもエンドピンが無いので両足に挟んで演奏しますが・・)
ガンバは音が小さいので現代の楽器やオーケストラ、ピアノなどとは合わず、演奏される機会も少ないのですがバロック後期までは盛んに宮廷等で使われたようです。
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 今日のプログラムはヴィオラ・ダ・ガンバでのヨーロッパ旅行ということでイギリスから始まってドイツ、そしてフランスのガンバの曲を数曲づつという豪華な旅でした!

プログラムの題名「Le Badinage」が?だったんですがアンコールにマラン・マレ作曲のこのタイトルの曲を演奏されてその謎が解けました。フランス語で「冗談」だったんですね。
ヴィオラダガンバ

今夜はガンバの柔らかで上品な音色を存分に楽しめました♫ 。