今日は久々の昼間のコンサートです。
ベートーヴェン、ヴァイオリンソナタの全曲演奏会、今日はその第一回目です。
今日のプログラムは第1番と6番、そして名曲、第9番(クロイツェル)でした。
IMG_1670
IMG_1671

しかも以前のブログにもちょっと書いたようにベートーヴェンがこれらの曲を作曲した頃のフォルテピアノによる伴奏で各回ごとに異なる楽器で演奏されるんです!
今回はウィーン製のマテウス・アンドレアス・シュタインという1820年頃の名器ですがはじめの一音を聞いただけで、その音色の美しさ、まろやかで優美な音に耳が釘付け!?になりました。この音はとてもダイナミックで粗野な!(失礼)現代のピアノには絶対に出せない音です!!
そして名ヴァイオリニスト豊嶋さんの弾くA.ストラディバリウスとの相性がこれまたバッチリで双方とも消え入るような弱音の美しさがもうたまらなくすばらしかったです。
しかしいくら名器といえども豊嶋さん、上野さんお二人の名手と音楽性によって紡ぎ出された音なんでしょうね!

いやいや、これは第2回、第3回が待ち遠しいです♫♩♪
IMG_1674