チェーンソーの整備をしていると奥のHさんの工房からお呼びがかかりました。
この台風で破れた屋根からの漏水で水が掛かった電動工具の修理です。
一台目はスライドソーで出張修理だったため写真がないのですが当初は動作したがその内に回らなくなってしまい、ブラシが外れないとのことでした。色々と点検、チェックしてみると片側のブラシが整流子に接触していない、そしてブラシの接触面と整流子の面が異常に荒れていました。原因は入った水滴によって整流子の面が酸化し、電流が流れにくくなってブラシの温度が異常に上がり変形したものと思われます。少々手間取りましたがモーター部を分解して整流子を磨き、ブラシを魚の目ヤスリで形を整えて正常に動作するようになりました。Hさん、ブラシは近日中に新品に交換することをお勧めします。

二台目はマキタの小型角ノミ盤ですがこれも症状は同じですね。こちらは持ち帰り修理(と言ってもすぐ近くですけど・・笑)です。
これもモーター部を分解しました。本体のドリルチャック上部には減速用のヘリカルギヤがあり、グリスが充填されているので埃やゴミが混入しないように修理中はサランラップで密閉しておきます。
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こちらは分解したモーターのローターとブラシですが整流子はスライドソーと同じように表面が腐食して荒れています。ブラシは片側がやはり抜けなかったようでワイヤーの部分でちぎれてしまっているので修理するためには購入して来なくてはなりません。
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今日のところは整流子をピカピカになるまで磨いておきました。
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