毎日山ごもり

定年退職後、携帯電波の届かない山の工房に毎日こもって木工やオルゴール製作に没頭している仙人?のブログです。

工房日記

コースターの大量生産-2

穴開けです。
一枚のコースターにφ12の穴を5つ、φ14を1つ開けますがコースターは全部で47枚あるので282個の穴を開けなければなりません。
工程を短縮するため4〜5枚を重ねて開ける事にしました。
外周をぴったり合わせて養生テープで固定します。
5枚重ねると厚みは約55mmになるのでクランプで固定しないとドリルを戻した時に付いて上がってしまいます。また固定する事によって穴の内面も均一できれいに仕上がります。
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穴開け加工が完了しました。
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コースターの大量生産-1

100弁のオルゴールも一段落し、小物の在庫品が少なくなって来たのでビー玉のコースターと料理用へら、ジャムスプーンをバンドソーで切り抜きました。
今回の樹種は黄檗、楓、楠、欅、ケンポナシ、栴檀、樫、橡、へらとスプーンは樺です。
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ベルトサンダーでバンドソーの刃の痕を取り、滑らかにします。
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へらとスプーンはオシレータースピンドルサンダーを使って滑らかにします。
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100弁オルゴールの製作-27

響板の振動を効率よく裏板に伝えるために魂柱を追加しました。
魂柱はヴァイオリン族の表板と裏板の間に入れられている物で裏板に響きを伝えるための物です。
魂柱は接着せずに響板と裏板の間に挟み込むだけです。響板と裏板の間隔より0.6mmだけ長くして裏板で押さえ込みます。
取付け位置はセンターから少しずらせてあります。理論的には中央部が一番効率がいいのですが、そうすると両端から帰って来た波が同じ周波数になるので打ち消されるような気がします。
この位置がベストかどうかはわかりません。経験と勘だけです。(ヴァイオリンの場合は顕著に音色が変わるらしいですがオルゴールではそんなにシビアではありません。)
それでも高音域の輝きと低音域がやや豊かになったと思います。
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今回はこの鬼胡桃の箱も一号機のフリードリヒもまだ脚部がないので演奏会用の仮の足を作りました。
これは裏板の振動を置台や共鳴箱に伝えるとともに箱の下に空間を作って共鳴させるための台です。
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はい、こんな感じです。
低音域の響きがグンと豊かになりました♫
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来期の薪作り

チェーンソーの開いてしまったガイドバーを交換してすこぶる快調になったので玉切りがどんどん進みます。
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今日もけっこう割りました!
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先日のひねくれケヤキとは異なり、気持ち良く割れます。
が、中にはこんな斧泣かせの節の入った物や木理がねじれた物もあります。
右側の褐色の3本は目の通った鬼エンジュでこの木はスパーッと気持ち良く割れます。
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薪小屋が日ごとにいっぱいになって来るのを見るのが嬉しくて重労働の薪作りも苦になりません。
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100弁オルゴールの製作-26

New100弁2号機が完成しました!
本体は鬼胡桃、響板はスプルース、裏板はアサメラ、蓋の鏡板は楠です。
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曲はモーツァルトのトルコ行進曲(ピアノソナタ第11番の第三楽章)
ナチュラルでおとなしい音色です。
もう少し裏板を響かせるようにチューンしようと思います。
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巻き上げハンドルの収納部とストッパーレバーです。
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アクリルのカバー付きです。
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フロアスタンドの修理が完了

厚手のボール紙で型紙を作り、和紙を重ねてカッターナイフで一気に切ります。
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雪洞の枠に糊を付けて貼っていきます。
あと一枚で終わりです。(やれやれ・・・曲面ですから障子の張り替えより難しいです。)
枠の巾は微妙に異なります。型紙は一番広い部分に合わせてありますからわずかにはみ出た和紙は良く切れるハサミで切り取っておきます。枠以外の部分で重なっていると光を通した時にすぐにわかるんです!
最後の一枚は両側が先に貼った和紙の上なので切り取れませんから一番巾の広い部分を最後に残しておきます。こうすれば最後の一枚は両端の枠にぴったりというわけです。
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修理、完了しました!
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フロアスタンドの修理

鬼胡桃の100弁の箱も出来上がってオイル乾燥中の間に福知山のぎゃやりー京町から持ち帰ってもらった雪洞形フロアスタンドの修理に取掛かりました。

和紙を貼った雪洞に穴が開いているので張り替えを行います。
これを作った時に一番苦労したのはこの雪洞の電気接続部分です。簡単に切り離しができる事が条件ですがAC100Vがもろに掛かる所ですので安全性重視ですが、外観が野暮ったくなってはいけません。
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Rホームセンターでこのジョイントボックスを見つけてなんとかφ50の穴に収まっています。
このジョイントボックスは電線の先端の被覆を1cm剥がすだけでオレンジ色のレバー操作で工具なしで簡単に接続できます。しかも形状に丸みがあって、この用途にはうってつけでした。
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古い和紙を全部剥がして硬く絞った布で拭き取りました。
古い和紙や糊が残っていると張り替えの仕上がりに影響するので詳細に確認して取り除いておきます。
明日は表具師?
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100弁オルゴールの製作-25

ウォールナッツの箱が完成し、ムーブメントや金具など全てのパーツを取付けました。
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まだ脚部を作らなくてはなりませんが、4月の展示会が終わってから落ち着いて製作することにします。
福知山と北山ではこの本体のみのデビューとなります。それまでワックスを何回かかけて磨いておかなくては・・・♫♩♪
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あっ、名前ですが "Friedrich"(フリードリヒ)と命名しました。愛称はフリッツです。
曲はF.ショパンの「ポロネーズ第6番変イ長調」(英雄ポロネーズ)です。
※ショパンのファーストネームのフレデリックはフランス語で、ドイツ語のフリードリヒに対応します。

100弁オルゴールの製作-24

蝶番の取付けや細部の仕上を行い、オイルを塗布しました。
連日の雨でオイルの乾燥が遅い!! 胡桃は吸い込みが激しい分、乾きが遅いんです。
(もうアクリの加工は終わったので早く止んで欲しい・・・笑)
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100弁オルゴールの製作-23

鬼胡桃の箱の組立ができたので全面と側面のカーブの加工をしました。
例によってバンドソーでカットし、鉋とサンドペーパーで仕上げました。
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写真では解りにくいですが前面がR4000(半径4m)、側面はR2500の緩やかなカーブです。
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昨日から雨模様ですが絶好の?アクリル加工日なのでアクリル板をカットしました。
今回はアクリル保護板を延長した形で巻き上げハンドル収納部に開閉可能なカバーを付けました。
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カバーを開けたところです。
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本体が柔らかい鬼胡桃なので裏板には重くて硬いアサメラを使います。
アサメラはよくチークの代用材として使われますが色調や木目は似ているもののチークはクマツヅラ科(最近シソ科に編入?)、アサメラは中央アフリカ産のマメ科の木で触感は全く異なります。
この柾目のアサメラは以前に色々な樹種の響きを試した時にとてもよく響いたので響板に使うつもりでストックしていた物です。(チークはこれに比べるとあまり鳴りませんでした。)
さてさて、どのような音色で鳴ってくれるのか楽しみです♫
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野山のおるごーる仙...

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